50代の女性にとって、モーニングルーティーンは日々の生活を充実させるための重要な時間です。朝の時間を意識的に使うことで、心身の健康や幸福感を高めることができます。 早起きは三文の徳、と昔から諺でもあるように、朝をどう迎えるかは、一日をがらりと変える力を持っています。今回は、自分だけの朝を組み立てるヒントをご紹介いたします。
モーニングルーティーンとは、朝に行う一連の習慣や活動のことを指します。
ライフスタイルによって異なるものですが、健康や幸福感を促進し、一日を良いスタートで始めるための有益な習慣です。
最近ではyoutubeでもモーニングルーティーンを紹介した動画が多く見られますね。
朝は苦手で起きるのが遅くなってしまい慌てて支度をして出かけがちな方も、幸せな気分に浸れてその上健康になれるモーニングルーティーンには少なからず興味があるのではないでしょうか?
(筆者もその一人です)
それでは、簡単に始められる朝の習慣をご紹介していきます。
どんな体調でも飲むことができ、手軽に始められる白湯。
白湯には、体内の毒素や老廃物を排出する効果があります。温かい白湯を摂取することで、代謝を促進し、消化器官の働きをサポートします。
また、白湯の温かさは目覚めをサポートする効果も。
筆者も朝起きてすぐは起きるのが億劫ですが、「とにかく白湯を飲む」を習慣化することで体が目覚め、次の行動へ移しやすくなりました。
このように、朝はじめに飲むようにを決めておくと目覚めのスイッチに。
鉄器を使って沸かすと、鉄分も補給できておすすめです。
朝は頭がクリアになり意識が研ぎ澄まされている「ひらめきの時間」。
睡眠中には、脳内の神経回路が整理され、新たな結びつきが形成されます。これにより、アイデアや洞察が生まれる可能性が高まります。朝起きた時には、このような脳内の活性化が起こりやすく、アイデアが湧きやすい状態になると考えられています。
そうと決まれば、何かワクワクする自分のための自由研究をしましょう。
例えば、筆者が考えたのは、ハーブティーの淹れ方やコーヒーの淹れ方。お湯の温度を変えたり、蒸らし時間、ドリップ時間を変えたりとあれこれ試してみる。
そのまま朝ごはんのお供になり一石二鳥です!
靴さえあれば始められる。それがランニングのいいところ。
朝の凛とした空気を全身で感じながら無心に走ると頭が空っぽになり新しいひらめきが降りてくることも。
ランニングをする自信がない方はウォーキングもおすすめ。道端の草木やご近所のお庭を見て季節の移ろいを感じたり、万歩計を使って歩数を数えて手帳に記録することもモチベーションUPに。
しんと静まり返った朝だからこそ集中力が研ぎ澄まされ言葉がすうっと入ってくる。
毎日の読書のメリットは、知識の拡充、創造性の刺激、リラクゼーション。
ですが、なかなか毎日となると時間が取れなかったりつい、読書の時間充てた時間をスマホを使ってしまうなんてことも...。
「毎朝起きたら読書をする」と決めることで忘れることなく、読書時間が日常に溶け込むようになりそうですね。
語彙力の向上、文章力の発展、ストーリーテリングのスキル向上、新しい視点を得ることができる読書。
あなたもぜひはじめてみませんか?
モーニングルーティーンには自分自身と向き合う時間も含まれます。目標設定や感謝の気持ちを意識することで、ポジティブなマインドセットを養い、充実した1日を送ることができます。
50代は新たな挑戦や趣味の発見の時期でもあります。モーニングルーティーンを通じて、自分自身の成長や楽しみを追求することで、心豊かな人生を築くことができるのです。
大切なのは、自身のライフスタイルに合ったモーニングルーティーンを作り上げること。毎日の習慣として取り組むことで、50代の女性の自己実現と幸福感を実現しましょう。朝の時間を大切にし、充実した1日のスタートを切りましょう。