エイジング効果のある化粧品を20代後半から使用している人もいますが、多くの女性は40代くらいから使い始めるのではないでしょうか。 お値段の高い高級基礎化粧品を使い続けられるとよいのですが、40代から50代は家族がいる場合、自分にお金を存分にかけられない場合も多いでしょう。 様々なメイク用品サイトの口コミで、筆者がみかけた「無印良品」の基礎化粧品には、某高級基礎化粧品の成分とほとんど同じだという人もいます。 無印良品のエイジングケア基礎化粧品は、どのような使い心地なのでしょうか。 実際に使ってみました。
無印には、
敏感肌用化粧水
導入化粧水
拭き取り化粧水
薬用美白化粧水
エイジングケア化粧水
エイジング薬用美白化粧水
クリアケア化粧水
と、化粧水だけでも7つのシリーズがあります。
筆者は外へ出かけて仕事をすることが多いので、夏の日焼けを少しでも元の肌に取り戻すべく、『エイジングケア薬用美白シリーズ』の小さなサイズをお試しに選びました。
成分表を見たときに、一番上に表記されているのが
トラネキサム酸・ビタミンC
でした。
そのほか気になった成分は、
椿エキス
コラーゲン
ヒアルロン酸
ユキノシタエキス
柚子セラミド
ヨクイニンエキス
など。
50代女性が肌に欲しい、どこかで聞いたことのある良さそうな成分が、てんこ盛りです。
それぞれがどの程度含まれているのか、パーセンテージは記されていませんが、一番初めに記載されているトラネキサム酸は、人工的に作られたアミノ酸の一つで止血効果があるといわれています。
基礎化粧品として期待される効果としては、
シミ改善・予防
肝斑改善
老人性色素斑改善
色素沈着の改善
白く透明感のある肌へ再生
などが期待されている成分です。
同じく乳液にもそれぞれの肌に合わせたシリーズがあり、エイジング薬用美白シリーズにも乳液がありました。
やはり成分表の一番上にはトラネキサム酸とビタミンCの表記がありました。
化粧水でうるおい、乳液でうるおいを閉じ込めるというところでしょう。
試しに手に取り、手の甲に着けてみました。
瓶から香る天然っぽい柑橘系の香りは、さほど強くなく、ほんのり香る程度です。
テクスチャは化粧水も乳液もどちらも同じくらいとろりとしていました。
とろりとしているので、コットンを使わず手で直接ゆっくりマッサージしながら顔にのばせるのではないでしょうか。
少量でもよく伸びるので、コスパも良さそうです。
エイジングケアで特に人気の高いSK-Ⅱもそうですが、基礎化粧品は肌への浸透力や素早い肌馴染が命。
SK-Ⅱは「ピテラ」という人の肌に近い成分を牛乳で培養し、化粧水の成分の中で一番多い「水」の代わりに採用しています。そのため、肌馴染みがよく吸収が早いのが一番の特徴ですね。
そのSK-Ⅱに負けず劣らない肌馴染みの良さと、吸収力の高さ、べたつきのないしっとり感を感じました。
続けて使うことで乾燥を防ぎ、今あるシミや傷跡などは少しずつ薄くなっていく効果が期待できるとスタッフの方からお話をうかがいました。
今回、トラベルサイズの50ミリリットルサイズのものを購入しました。
お値段は各590円(税込)です。
ほかにも200ミリリットル・400ミリリットルサイズもあります。
エイジングケアシリーズではありませんが、発酵導入化粧液があります。
化粧水の浸透をよくする基礎化粧品なので、洗顔後化粧水の前に使用します。
天然由来成分100%にこだわった導入化粧液。うるおい成分として米ぬか発酵液、セラミドを配合。しっとりさせ、肌を柔らかくし、化粧水が肌に浸透しやすく導く化粧水です。
これを使ってみると、肌の上で水っぽさが残るようだったエイジングケア薬用美白化粧水が、すっと入っていきました。
この日は売り切れで店頭になかったのですが、
エイジング薬用美白化粧水・乳液・発酵導入化粧水・マイルドジェルクレンジングの4つがセットになったトラベルセットも販売中です。(1,290円・税込)
まずはこちらでお試しし、肌に合うようであれば大きなサイズを購入しても良いですね。
もちろん50ミリリットルサイズをバラで購入することも可能です。
エイジングケアシリーズには、ハンドクリームやデコルテクリーム、リップクリームなどもあります。パッケージがブラウンでオシャレな印象ですね。
トラベルセットは人気で入荷後すぐに売り切れるのだとか。気になる方はぜひ無印パトロールを。
※筆者個人の感想です。
※効果を保証するものではありません。
※効果には個人差があります。