「気づいたら賞味期限が切れていた...」、「ものが探しにくい」そんな経験したことはありませんか?今回は、冷蔵庫の整理についてお話しします。
すぐ使う食材を目につく場所に入れることをルール化しておくことで、扉の開閉による温度変化や結露による水滴の発生を防ぐことができ、節電にも繋がります。
ジャムやバターなどの朝食セットを冷蔵庫にスタンバイさせておくことで、あれこれと探す手間を省くことができ、朝の忙しい時間に便利です。
また、ステンレスや琺瑯のトレーに乗せることで、朝食セットが食材の他の部分と接触せず衛生的に保存できおすすめです。
容器を形を揃えてすっきりとさせることにより、スペースの効率化が期待できます。同じサイズや形の容器に収納することで、収納効率が高くなり、無駄なスペースを減らすことができます。また、形が揃っていると、取り出しやすく、整理整頓しやすくなります。さらに、見た目もすっきりとして、美しい印象を与えます。容器の形や色を統一することで、統一感が出て、美しさを追求することができます。このように、容器を形を揃えて収納することは、スペースの有効活用と美しさの両面からメリットがあるのです。
実は湿気がこもりやすく、雑菌が繁殖しやすい環境である冷蔵庫内。定期的な掃除を行うことで、衛生環境を維持し、食品の保存状態を良好に保つことができます。
冷蔵庫内の食材や調味料を週に1度出して賞味期限の確認や掃除をするだけで健康面や無駄遣い防止にも健康維持や節約にも繋がります。
定期的なチェックと掃除で、健康と無駄遣いを防ぎ、衛生環境を保ちましょう。
冷蔵庫の中の整理術だけではなく、最近気になる節電にも効果のある外側の整理もぜひ行いましょう。
冷蔵庫の側面や上面が熱く感じられるのは、内部の放熱板が冷蔵庫の外側へ熱を放出して内部を冷やしているからです。
そのため、冷蔵庫の上に物を置くと放熱効果が下がり、冷蔵庫の運転効率も落ちてしまいます。結果的に電気代がかさむことになるので、節電を考えるなら、冷蔵庫の上に物を置いてはいけません。
スペース上、上に置きたいものがある場合は、簡易ラックなどを使い、冷蔵庫と物の間に熱が逃げられるような隙間をなるべく作ることが大切です。
冷蔵庫の側面も、指が入る程度の隙間を空けておくとより放熱効果が高まります。
放熱は前面からも行われているので、冷蔵庫の前面を掲示板代わりに使われている方も多いかとは思いますが、マグネットなどの貼り付けも避けた方が良さそうです。
いかがでしたか?
冷蔵庫の整理術は、食材の鮮度や衛生面を守るために重要なことです。食品の賞味期限や保存方法に気を配り、常に清潔な状態を保つことが必要です。また、容器の形を揃えたり、1段開けておくなどの整理方法も効果的です。毎日使うものを手前に配置することで、使い勝手もよくなります。
定期的に整理することで、無駄遣いや食品の劣化を防止し、家庭の経済的な節約にもつながりますのでぜひ実践してみてくださいね。