投資信託18年、株式投資6年の運用経験あり。元銀行員FP佐々木りえ のリアルな運用を公開します。今回は投資信託編です。
勤務先の銀行で投資信託を販売する必要があったため、勉強も兼ねて自分で購入しました。
初めのうちは少額からスタートしたのですが、今では「本気の投資」をしています。
積立投資信託 毎月7万円(8ファンドに分散投資)
【保有ファンド】
・日本株式 2ファンド
・外国株式 5ファンド
・J-REIT(Jリート:日本の不動産) 1ファンド
2014年1月から積立
投資金額1,859,000円 → 評価金額1,248,954円 + 受取金額1,263,217円
運用益 653,171円 2024.1.1現在
※受取金額について。運用途中で、増えた分だけ一部解約したものです。
2015年6月から積立
投資金額 681,000円 → 評価金額758,041円 + 受取金額275,754円
運用益 352,795円 2024.1.1現在
※受取金額について。運用途中で、増えた分だけ一部解約したものです。
8~10年積立を続けたことにより、大きな利益を生んでいます。
もちろん、途中で大きく値下がりして、含み損を抱えた時期もありました。
積立をはじめた頃は、月1万円くらいの積立金額でした。
私は、負けにくい積立投資信託の魅力を実感し、毎月の積立金額を増やしていきました。
残念なのは、気軽に100円や1,000円ではじめたものの、積立金額を増やさずにそのまま放置することです。
積立金額は自由に変えられるので、慣れたら金額を増やすことをおすすめします。
(元本保証のない商品です。しばらく使い道のないお金で運用しましょう。)
以前、積立していたファンドが「信託期間が決まっているファンド」でした。
いつの間にか信託期限が近くなり、運用終了の手紙が…
損失がありましたが、泣く泣く解約。
投資信託には「信託期間が無期限のファンド」、「信託期間が決まっているファンド」があります。必ず目論見書(もくろみしょ)を確認してくださいね。
この経験から「信託期間が無期限のファンド」を選んだ方が安心ということを学びました。
しかし「信託期間が無期限のファンド」でも、解約が多くなるなどで投資信託の純資産額が減って運用困難になり、運用が途中で終わってしまうこともあります。(繰上償還)
純資産額が大きい(資金が集まっている)ファンド、信託期間が無期限のファンドを選ぶと安心ですね。
私のリアルな運用をご紹介しました。いかがでしたか?
負けにくい投資のポイントは<積立> <分散> <継続>でしたね。
リスクはありますが、お金を増やすことができる投資信託。
2024年から新NISAがスタートしました。
積立投資信託で、「負けにくい投資」はじめてみましょう!
※こちらの記事で紹介した個別投資信託の運用実績、その他情報は、将来の運用成果をお約束するものではありません。投資はご自身の判断により行ってください。
【このコラムを書いた人】
元銀行員FP(ファイナンシャルプランナー)
佐々木 りえ
18年間の銀行勤務経験から、幅広い年代のお客様に資産運用の提案をしてきた経験を活かしコラムを執筆。
投資信託、NISA、保険商品にまつわる疑問やはじめ方を初心者に寄り添い分かりやすくお伝えしています。
【資格】
・FP3級
・金融窓口2級技能士
・金融コンプライアンスオフィサー2級
・保険販売3級
・特別会員二種証券外務員