人生100年時代。50代は老後にむけた本格的な資産形成を始めたいときです。セカンドライフを迎えるまで【賢くお金を運用する方法】を元金融会社社員がていねいにアドバイスいたします。
コロナ以降、年収は下がったままなのに食費や電気代は値上げ続き。
子どもの進学で学費もかかる。このままじゃ先行きが不安・・・。
今から「資産形成」を始めるならどんな商品がいいの?そもそも50歳で投資をはじめるのは遅いかも・・。
このようなお悩みを抱える50代の方に。
2024年から始まる新NISAを活用した「投資信託」がおすすめですよ。
50歳は、まだ時間があります。
この記事では
・投資信託の4大メリット
・50代の投資で失敗しないコツ3選!
・【50代×初心者】向けおすすめ銘柄
を、同じ50代で元金融会社勤務歴20年の筆者がわかりやすく紹介し、誰でもすぐに明日から取り組めるようお手伝いいたします。
また最後に筆者自身が1年10ヶ月運用している投資の成果を大公開。
「投資って本当に増えるの?」と思ってる方は、ぜひ最後までご覧ください。
①投資はNISA専用口座で運用益が非課税に
②新NISAでは非課税保有期間が無期限に
③15年運用で平均年利5%の米国ファンド
④100円からスタートできる
まず、投資を行うための前準備として専用口座を開設しましょう。口座開設はインターネットから行えます。
NISAは国が推奨する「少額投資非課税制度」のことです。専用口座の運用で得た利益に対して一定内は税金がかかりません。
さらに1年間の非課税投資枠は360万円にアップしました。それぞれの限度額は以下の通りです。
・つみたて投資枠:年間120万円
・成長投資枠 :年間240万
つみたて投資枠と成長投資枠は併用が可能で、1人あたりの非課税保有限度額は1,800万円になりました。(うち成長投資枠は1200万円)
このように改定した2024年からの新NISAを積極的に活用して資産計画を立てましょう。
投資金額は変動するので、1~2年という短期で見ればマイナスになる年もありますが、長く運用を続けることで変動リスクは分散されていきます。
株式などハイリスク・ハイリターンな商品には、15年間の運用で平均年利5%以上の運用益が出ている銘柄もあります。
投資信託は月100円からの少額投資が可能で、初心者さんはお試し感覚で始められます。
実はたくさんのメリットがある投資信託。
後編では【50代からの投資で失敗しないコツ】や【50代×初心者】おすすめ投資信託をお届けします。
※こちらの記事で紹介した個別株式の運用実績、その他情報は、将来の運用成果をお約束するものではありません。投資はご自身の判断により行ってください。
この記事を書いた人
優菜(ゆうな)
50代フリーライター
ファイナンシャルプランナー2級
これまでに百貨店の化粧品販売を約7年半、金融会社営業を27年経験。
わたしのお気に入りのくらしでは「人には聞けないお金の悩み」を中心に同じ50代女性に寄り添った分かりやすく親しみやすいコラムを執筆している。