カードやアプリでいろいろなポイントを集めていて、なかなか貯まらない経験はありませんか?ポイントを貯める際は、目的を決めておくことがおすすめです。使い道まで考えておくことで、楽しく効率的にポイントを貯めてみてはいかがでしょうか。 今回は、ポイントを貯める目的や使い道、初心者におすすめのポイントの貯め方をご紹介します。
ポイントを貯めること自体が目的になっていると、ポイント目的で余計な物を買ったり、他店より価格が高いけれどポイントが貯まるお店で購入したりといったことにつながりかねません。以下を参考に、ポイントを貯める目的を決めましょう。
貯まったポイントを普段の買い物に使うと、生活費の節約につながります。たとえばいつも利用しているスーパーのポイントが500円分貯まった場合、支払いの際に値引きしてもらえばその分の食費が浮きます。
毎月の収支は変動することもあるため、家計が厳しい月にポイントを利用するなど、ポイントを上手に使ってやりくりもできます。ただしいつか使おうと思ってとっておいて、期限が切れてしまうことにはご注意を。ポイントの期限は定期的にチェックしておきたいところです。
いつもより高級なお肉やちょっと贅沢なスキンケア用品など、普段は買わないけれど日常をアップグレードしてくれるような物にポイントを使うこともできます。自分へのご褒美ランチや旅行なども良いですね。
ポイントの種類によっては、物ではなく、特別な経験や幸せな時間を過ごすために使うことも可能です。ちょっとした贅沢や自分へのご褒美を目的にすることで、やる気もアップしそうですね。
貯めたポイントの使い道を知っておくことも大切です。「貯めること」だけでなく「使うこと」にも焦点を当てて、お得に生活できるポイントを貯めましょう。
ポイントの使い道には、以下のようなものがあります。
・現金に交換して銀行口座に入れる
・電子マネーやマイルと交換
・商品やギフト券、チケットなどと交換
・ポイントとしてそのまま消費
・会計時に値引きする
・クレジットの支払いに充てる
・ポイントで投資や募金をする
お店限定のポイントやクレジットカード会社限定のポイントの場合、使わないまま期限が切れてしまう可能性もあります。有効期限をチェックしながら、上手に使いたいですね。
ポイントのサービスに加盟するさまざまな場所で利用できる共通ポイントであれば、使い道に困ることも少ないでしょう。ポイントの使い道を把握しておくことで、ポイントを貯める目的も決めやすくなります。
少しの工夫で簡単に貯められるポイントもあります。以下にご紹介する3つの方法を参考に、できることから始めてみてはいかがでしょうか。
家賃や水道光熱費、通信費、保険料、各種税金など定期的に支払う固定費は、クレジットカード払いにすると無理なくポイントを貯められます。固定費の中でカード払いに変更できるものがないか確認してみましょう。カードなら自動的に支払えるので、支払い忘れの心配も減らせます。
ただしカードで払えない費用や、中には公共料金の支払いをポイント対象外としているカードもあります。税金などはカード払いによって手数料がかかるケースもある点にはご注意を。電気料金などは口座振替によって毎月割引される場合もあるため、カード払いで貯まるポイントと比較してどちらがお得かチェックが必要です。
現金支払いはポイントを貯めにくいため、クレジットカードや電子マネー、バーコード決済といったキャッシュレス決済の利用がおすすめです。食品や日用品などの普段の買い物の支払い方法を変えるだけでも、ポイントをコツコツ貯められます。
ポイントアップデーやキャンペーンのチェックはもちろん、電子マネーやQRコード決済の際にクレジットカードでチャージするなどしてポイントを二重どりすると効率がアップします。普段よく利用するお店でたまるポイントや、使えるポイントを選ぶことも大切です。
ポイントサイトでは、指定された条件を達成するとポイントが貯まり、貯めたポイントは現金やギフト券、電子マネー、他のポイントなどに交換できます。ポイントサイト側が広告主から受け取った広告費の一部が、利用者にポイントとして還元される仕組みです。
普段のネットショッピングでポイントサイトを通すだけでも、ポイントを貯められます。すき間時間を使ってアンケート回答やアプリのダウンロードをするなど、ちょっとしたことでポイントを貯めることも可能です。
日常生活で少しの工夫をするだけでも、無理なくポイントを貯めることができます。ポイントを貯めること自体を目的とするのではなく、貯めたポイントを何に使いたいのか、どうやって使うのかまで考えておくと良いでしょう。ちょっとした贅沢やご褒美を目的とすれば、楽しくポイントを貯められそうですね。