「冷えは万病の元」と言われるように、女性にとって特に身体が冷えるとさまざまな不調を引き起こすことがあります。そこで、今回は「温活」という冷え性改善法について紹介します。
温活とは、冷えて低くなってしまっている体温を、健康維持に最適な体温まで上げる活動のことを言います。
「冷えは万病の元」と言われるように、体温が低いことでさまざまな不調をきたすケースも。
特に女性は体の熱を生み出す筋肉が少ない傾向にあるので冷え性に悩む方が多いとか。
ちなみに、冷え性が改善すると…
・免疫力がアップし、風邪をひきにくくなる
・寝つきが良くなり、睡眠の質が高まる
・胃腸の消化吸収の働きが上がりむくみが改善する
・血行が良くなり、肩こりや頭痛などの症状が改善する
などなど、女性にとって本当に良いことばかりの温活。
「なかなか運動の時間が取れない」
「寝るときに靴下が手放せない」
「布団に入っても寒くて寝つきが悪い」
「自分で冷え性を改善したい」
そんな方に読んでいただきたい、ご自宅で簡単にできるゆる〜い温活【ゆる温活】をご紹介いたします。
筋肉量が多い太ももを鍛えることで全身を鍛えるよりも効率的に冷えが改善します。
肩幅に足を広げ、ゆっくりと曲げ伸ばしを繰り返します。
早くして曲げ伸ばしをしてしまうと関節を痛める恐れがあるので無理のないよう心がけて。
回数やセット数を数えると億劫になってしまうもの。歯を磨きながら・TVCM中など、生活の習慣に取り入れてしまうのがポイント。
自分のペースでゆるく、継続していきましょう。
特に冬に旬の食材は体を温めるものが多いです。
旬の食材は手頃に手に入ることも嬉しいですね。
おすすめの食材
・にんじん
・ジャガイモ
・れんこん
・かぼちゃ
・さつまいも
これらの野菜は夏でも購入することができるので
エアコンの効いた部屋にいるなどして冷えを感じた時も
ぜひ取り入れて欲しい食材です。
体を温めてくれる薬味やスパイスも使った温活レシピをご紹介します。
簡単に作れますのでぜひ作ってみてください♪
千切り生姜の味噌汁(2人-3人分)
材料:
サラダ油 適量
皮を剥いたしょうが(千切り) 20g
旬のお野菜(いちょう切り)お好みで
豚肉(薄切りまたは細切り)150g
粉末だし
水(500cc)
味噌(お好みの種類、大さじ2)
ネギ(お好みで、ちらし用)
1.鍋にサラダ油を熱し、お好きなおすすめの旬のお野菜(いちょう切り)と豚肉(薄切り)を入れて炒める。
2.粉末だしを小さじ1と500ccの水を入れる
3.沸騰したら火を止め、お好みの味噌を大さじ2入れる
4.お好みでネギをちらし、出来上がり。(味見をして味噌の量は調整してください。)
40度くらいの少しぬるいと感じるお湯に10分から15分程入ります。
そのとき、肩までお湯に入れるとより効果的です。
肩までお湯に浸かるのが苦しい方は
自分で時々肩に湯を流す「肩湯」もおすすめです。
四十肩・五十肩の方には自動で肩から自動でベール状のお湯が流れる、肩湯付のお風呂が人気です。
※肩湯機能付きお風呂のついての記事はこちら
暮らしにゆる温活を取り入れることで、身体の健康維持に役立つだけでなく、心にも癒しをもたらすことができます。
自分自身の時間を大切にして、リラックスして過ごすことができるので、ストレス解消にも効果的です。
自分に合った方法を見つけて、日々の生活に取り入れてみましょう。