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【新NISA】【iDeCo】50代女性が投資を始めるなら新NISAとiDeCoは併用すべき?違いやメリットを解説

2024年1月から新NISAが始まると聞いて、資産運用に興味を持った方も多いのではないでしょうか。 運用を始めるのに、新NISAとiDeCoで迷っている方もいるでしょう。 この記事では投資初心者の50代女性のために、両者の違いと、併用するメリットをご紹介します。

新NISAとiDeCoそれぞれの特徴

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新NISA・iDeCoのどちらとも、運用で得た利益に税金がかかりません。
iDeCoはそれに加えて、掛金が所得から控除されるため、節税効果もあります。
iDeCoでは定額預金や保険商品などの元本確保型の商品も運用できます。
リスクを最小限に抑えたい場合は、元本確保型の商品を選ぶのも1つの方法です。
ただし、元本確保型の商品は安全性が高いものの、大きな収益は期待できません。
加えて、インフレに弱く、iDeCoには一定の手数料がかかる点には注意が必要です。


新NISAとiDeCoを併用するメリット

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iDeCoは所得税・住民税の減税効果が見込めるため、以前から納めている方にはメリットがあります。

収入が少なく、所得税を納めていない方には、新NISAのほうがおすすめです。

原則的に60歳以降でないと引き出せないので、老後の資金として運用したい方にも向いています。

以前はつみたてNISAの年間投資枠が40万円で、それ以上の金額を非課税で運用するためにiDeCoを併用するケースもありました。
新NISAでは年間投資枠が拡大されたため、無理に併用しなくても枠内におさまる方もいるでしょう。


iDeCo加入を検討する際のチェックポイント

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iDeCoは原則60歳から受給可能といわれていますが、加入期間が短いと受給年齢が遅くなる点には注意しましょう。
一番遅いのは、1月以上2年未満の加入期間で、65歳からの受給です。

3号被保険者が60歳を過ぎて国民年金の加入資格がなくなると、掛金のつみたてはできませんが、毎月の口座管理手数料は発生します。

加入時にも2,829円の手数料がかかり、掛金が少ないと損をする可能性が高い点にも注意が必要です。
年金として受け取るので、控除額を超えると税金がかかる場合があります。


初めてさんには制限や手数料の少ない新NISAがおすすめ

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新NISAとiDeCoの大きな違いは、iDeCoは掛金を所得から控除できて、受給年齢が決まっている点です。

投資初心者で所得が少ない方は、制限や手数料の少ない新NISAをおすすめします。
ご自分の状況に合わせて、メリットの大きい方法を選びましょう。

【このコラムを書いた人】
琴石せと
コロナ禍で自宅で過ごす時間が増えたため、小売店の店舗スタッフとして働きながら、将来のために保育士資格を取得。
試験勉強の楽しさに目覚め、苦手だったお金の勉強にも挑戦し、3級ファイナンシャル・プランニング技能士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士を続けて取得。
勉強の成果を活かすべく、すぐにつみたてNISAとiDeCoを始め、1年以上経過した現在も継続中。

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