あなたは投資をこわいと思っていませんか?それは投資のことをよく知らないからです。 この記事では50代の筆者が、低リスクで投資を始めるために準備したことをお伝えしますね。
むかしは定年まで真面目に働いてコツコツ貯金すれば、お金を増やせました。
でも、いまは超低金利時代です。
かつての定額貯金のようにノーリスクで元金が倍になるお宝貯金はなくなりました。
値上げラッシュで節約しても出費は増えるのに、お給料はなかなか上がりません。
仕事を掛け持ちしても働ける時間には限界があります。
じゃあ、どうすればお金を増やせるの?
わたしがおすすめしたいのは投資の勉強をしてお金に働いてもらうことです。
投資はたくさんお金を持っている人がするイメージでしたが、いまは家計を守るために投資を始める主婦が増えています。
わたしもその1人で、NISAの非課税枠を使って毎月少しずつ積み立て投資をしています。
50代になると親の介護などで働けないときもありますよね。
投資にお金を回しておけば、あなたが休んでいるときもお金は働いてくれます。
低リスクで投資を始めるために、まずは基本的な知識をインプットしましょう。
わたしは30代の頃に「金持ち父さん貧乏父さん」という本を読んで、お金を増やすしくみを持つことの大切さを知りました。
それからマネー雑誌などでお金のことを学び、少しずつ投資を始めました。
投資でお金を増やすためには、まずルールを知らなければなりません。
勉強せずに投資するとギャンブルになってしまいます。
投資は銀行や証券会社で本人が口座を開設して始めるものです。
金融商品取引業を行うには金融庁に申請・登録を受ける必要があり、株や投資信託は金融商品取引業者しか販売できません。
「わたしにお金を預けたら増やしてあげる」と寄ってくるのは詐欺師です。
投資の知識がない人はウソが見抜けず引っかかってしまうんですね。
新NISAのスタートに便乗して詐欺が増えます。
大切なお金を守るためにも投資の基本知識をインプットしておくことをおすすめします。
世の中には知っている人だけが使える国のお得な制度があります。
例えば、株式売却益や配当金には約20%の税金がかかりますが、NISAの非課税枠を利用して投資すれば税金はかかりません。
お得な制度はみんながわかるようにくわしく教えてくれないので、知ろうとしない人は損をするようになっています。
むずかしいのはニガテ!という方には、マンガでお金の知識を学べる税理士の大河内薫先生の本がおすすめです。
タイトルは「貯金すらまともにできていませんが、この先ずっとお金に困らない方法を教えてください!」です。
社会人として知っておきたいお金の知識をわかりやすく教えてくれますよ。
リベラルアーツ大学・両学長の著書「本当の自由を手に入れる お金の大学」では貯める・稼ぐ・増やす・守る・使う、の一生お金に困らない「5つの力」について学べます。
低リスクで投資を始めるには本をひと通り読んで、お金の知識をつけることをおすすめします。
次の記事ではNISA口座を開設するときに知っておくと役立つことをお伝えしますので合わせてお読みいただけると嬉しいです。