わたおき編集部がお気に入りの花との暮らしを綴るコラム第一弾。 樹齢30年以上の金木犀との暮らしです。金木犀との暮らすコツや楽しみ方などお伝えします。
小さく可愛らしいオレンジ色の花と華やかな香りで有名な金木犀。
花が咲き誇っている姿も素敵ですが、はらはらと花弁が落ちる頃はまるで花吹雪のようで圧巻です。
筆者の庭には祖父の代からある金木犀があります。
ちょうど涼しく過ごしやすくなった頃に綺麗なオレンジ色の花を咲かせ、甘く優しい香りをされるので、わたしにとって幼い頃から本格的な秋を五感で感じさせてくれる植物。
見た目も香りも良いので「わたしも庭に植えてみたい」と友人によく褒められます。
金木犀の木の蜜はクマゼミの大好物。
夏になると、けたたましい蝉たちの鳴き声が目覚まし代わりになります。
ゆっくり寝たい方や蝉が苦手な方が金木犀をお庭に植えるのはおすすめしません笑
実は金木犀の変種に当たる「銀木犀」と呼ばれる種類もあることはご存知でしたか?
愛知県豊川市の「豊川稲荷」に金木犀と銀木犀が隣り合わせに植えられています。
見比べるために秋は豊川稲荷へ小旅行をすること。それがわたしのお気に入りな楽しみの1つです。
金木犀の花言葉は「謙遜」「真実の愛」「気高い人」「真実」と言われています。
控えめな小さな花ながらも、
少し遠くからでも気配を感じ取れる香りから、慎ましくも大きな魅力を秘めている。
そんな金木犀のイメージにぴったりな花言葉ですね。
金木犀の見頃は1週間程と短いです。
永く愉しみたい方には金木犀をモチーフにしたアクセサリーがおすすめ。
わたしのお気に入り市でも出店している2人の作品をご紹介します。
繊細で可憐で近くから見ても本物の花のような芸術的な布花アクセサリーを作るmocco moccoさん。
そんな彼女が生み出す金木犀は本物にそっくり!
さらに耳元で可憐に揺れるデザインで、こだわりが煌ります。
【インスタグラムはこちら】
上質な天然石を使用し、大人女性がキュンとするデザインを数多く生み出すAdmyさん。
ついに金木犀をイメージしたアクセサリーが登場しました。
繊細なビーズで紡いだ金木犀は光が当たるとキラキラとして…思わずうっとりしてしまいます。
【インスタグラムはこちら】
いかがでしたか?
花も香りも楽しめる金木犀。
10月初旬から中旬ごろが見頃ですので金木犀を見かけたら少し立ち止まってその香りに癒されるのも素敵ですね。