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思い出も色褪せない。母の日ブーケの保存テク 【後編】

母の日や誕生日プレゼントでもらったブーケ(花束)。子供たちの想いの込められたブーケを少しでも長く楽しみたいですよね。ブーケを長く美しく保存するためには、いくつかの方法があります。 後編では、「思い出も色褪せない。母の日ブーケの保存法」をテーマにブーケをドライフラワーで長く美しく保存するためヒントをご紹介します。

鮮度の高い状態でドライフラワーにする

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ドライフラワーにする花は、できるだけ鮮度の高いものを選びましょう。花束を受け取った直後が最も鮮度が高く、ドライフラワーに適した状態です。


花束を解体する

花束を解体し、個々の花を扱いやすい大きさに分けます。花を1本ずつに分けるか、小さな束にまとめるなど、好みや用途に合わせて適切に分けましょう。


吊るして乾燥させる

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花束の花を束ねたら、逆さまに吊るして風通しの良い場所で乾燥させます。直射日光の当たらない涼しい場所が最適です。風通しを確保することで花が劣化しにくくなります。


乾燥時間

花束の乾燥時間は花の種類や湿度によって異なりますが、通常は2週間から数週間かかります。完全に乾燥するまで待ちましょう。


保管方法

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花束が完全に乾燥したら、乾燥剤やシリカゲルを使用して保管します。密閉容器に花を入れ、乾燥剤をまんべんなくまぶしたり、シリカゲルパケットを追加することで湿気を防ぎます。保管する場所は湿度の低い場所が望ましいです。

これらのポイントに従って花束をドライフラワーにすることで、花の色や形状を長期間保持することができます。ただし、花の種類や状態によってはうまくドライフラワー化できない場合もありますので、注意が必要です。


ドライフラワーにした後の楽しみ方のヒント

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花束をドライフラワーにしたら、アレンジ次第でさまざまな楽しみ方が広がります。その中の一部をご紹介します。

ハーバリウムに活用する
ハーバリウムの花材として活用する方法。ハーバリウムは専用のオイルで植物を長期保存して鑑賞を楽しめるので長く楽しみたい花束にはぴったりの方法です。

ハーバリウムは100円ショップで材料を揃えるので気軽にチャレンジできて初心者さんにもおすすめです。
こちらの記事に作り方を紹介していますのでご覧くださいね。

アクセサリーやジュエリーに利用する
小さなドライフラワーを樹脂や樹液で封入したり、ネックレスやブレスレットに組み込んだりすることで、個性的で自分だけのアクセサリーやジュエリーを作ることができます。
花束をプレゼントしてくれた方が女性の方であればアクセサリーにしてプレゼントしたら素敵ですね。

思い出も色褪せない。母の日ブーケの保存テク 【後編】をお届けしました。

花束は普段の生活ではめったに受けることのない贈り物。
そんな花束だからか、贈り手の感謝の気持ちや思いやりを感じることができ、大切に扱いたい、と思う気持ちが一層強くなりますよね。
このアイデアがあなたがもらった花束と幸せな気持ちで過ごせるヒントになれたら嬉しいです。

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