每日、1日に何度も立つキッチン。滞在時間も長く食品を扱う場でもあるので、常に清潔に気持ちよく過ごしたい場所ですよね。その日の汚れは、その日のうちに。翌日も楽しくキッチンに立てるように、1日使ったキッチンをササっとキレイに!毎晩のキッチンリセット、はじめてみませんか?
「キッチンリセット」とは、一日使ったキッチンを、元のキレイな状態に戻す(リセットする)こと。ちょっとしたお掃除習慣を毎晩のルーティンワークに取り入れると、衛生面の他にもメリットが。リセット方法とともに見ていきましょう。
1.軽い汚れのうちに掃除するので、溜まった頑固汚れになりにくい
2.モノを置かなくなる、モノを元の場所に戻すなどの習慣も身につき、整理整頓された状態に保てる
「キッチンリセット」で、頑固な汚れになる前にその日の汚れを落とせば、大掃除も楽になりますよね。
さらに、1日の始まり、キッチンがキレイな状態だと気分よく家事を始められませんか?
キッチンリセットのもう一つの魅力は、家事のやる気スイッチも入り、爽やかな気分で1日をスタートできること。その日全体のパフォーマンスに影響するともいわれる「朝の気分」。まずはキレイなキッチンで、盛り上げていきましょう。
キッチンリセットのやり方に決まりはありませんが、大きく3ステップと考えると作業がスムーズにすすみやすくなります。
ステップ1.
シンクをスポンジで洗い流し、排水口のゴミを取り除き、新しいネットを装着。
生ごみはヌメリやカビの原因にも。三角コーナーの場合も同様です。
ステップ2.
コンロ周りの油汚れを掃除したあと、全体をクロスなどで拭く。
中性洗剤のスプレーや、消毒もしたい場合はアルコール除菌スプレーがあるとよいですね。
ステップ3.
水栓部分やシンクの水気をふき取る。
「キッチンリセット」のポイントは、油汚れ、水気を残さないこと。毎日5分程度で終わるこの作業で、頑固な汚れや水垢が溜まる事を防ぐことにつながります。
ただ、キレイの基準は人それぞれ。上記の手順の作業より少なくても多くても、自分が「気持ちいい」と感じる清潔レベルでのリセット方法を試してみましょう。
たった5分程度とはいえ、毎日となるとハードルが高そうに感じる方も?
リセット自体がストレスになっては元も子もないので、ここでは手間をかけずに無理なく習慣化する秘訣をお伝えします。
1.理想は毎日ですが、決して完璧を求めずに無理しないこと。
疲れていたり時間のない日は少し手を抜いても大丈夫、というように楽に考えて。ただ、こまめな掃除を継続することが大切なので、それが連日にならないよう気をつけましょう。
2.夕食後すぐ行う
ちょっと休んでから...一度家事から離れて、再び家事スイッチを入れるのが億劫になりがちな方は、夕食の片づけとともに、一連の作業としてそのままササっと終わらせるのがポイントです。
キッチン台にモノが多かったり、とりあえず置いたものがそのままになっていると、拭く前にまずモノを片づける作業から始めなければなりません。
できる限りキッチン台にはモノを置かないよう、スッキリと整理整頓された空間を心がけましょう。
何でも「お気に入り」というのは、モチベーションを保つ大きなポイントですね。かわいいクロスやスポンジなど、お掃除アイテムにこだわるのも、キッチンリセットを楽しくするコツ。
また、「そもそもキッチンがあまり気に入っていない」「アイテムだけではどうにも気分が乗らない」などお悩みが大きい場合には、折をみてリフォームするなど新しいキッチンに替えて、大好きな空間にしてみるというのも選択肢の一つです。すぐには叶わなくとも、そう思うことで、心にゆとりが持てることもありますね。
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毎日たった5分の「キッチンリセット」で、大がかりな掃除からも解放され、キッチンはいつも清潔に。できることから少しずつ取り入れて翌朝も気持ちよく、1日のはじまりを爽やかな気分でスタートしてみませんか?