リフォームのノウハウ
2024.03.18
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リフォームを検討する際、お部屋の印象を左右する床をどの素材にするか悩む方は多いでしょう。
床材のデザインはもちろん、機能性も大切なポイントです。
この記事では、代表的な床材の種類を紹介します。
お部屋の場所別に適した床材も紹介するので、リフォームするときの参考にしてください。


目次

リフォームでよく使われる床材の種類

場所別のおすすめ床材

後悔しない場所別・床材の選び方

まとめ






リフォームでよく使われる床材の種類

リフォームによく使用される代表的な床材は、フローリング・クッションフロア・フロアタイル・カーペットの4種類です。
ここからは、それぞれの床材が持つ特徴を紹介します。

フローリング

フローリングはデザインが豊富なうえに、メンテナンスが楽で掃除もしやすい人気の素材です。
豊富な種類から選べ、使用する場所のイメージに合うものを見つけられます。
フローリングには、無垢フローリングと複合フローリングの2種類があります。
無垢フローリングは、切り出した1枚板をそのまま使用し、質感に優れ経年による変化も楽しめる素材です。
薄い板を貼り合わせた基材の表面に化粧材を貼った複合フローリングは、加工しやすく機能性に特化した製品もあります。

クッションフロア

クッションフロアは耐久性の高いプラスチック素材で、表面にはプリント加工が施されています。
他の素材に比べて価格が安く、弾性があるため踏み心地がやわらかい特性です。
耐水性もありお手入れは簡単ですが、傷や熱に弱い特徴もあります。

フロアタイル

フロアタイルは薄いタイル状のビニール系の床材で、木目調や石目調、モルタル調などデザインが豊富です。
複数のパーツを並べて敷く方法で貼り付けられ、DIYでも簡単に施工できます。
耐水性に優れておりクッションフロアより硬いため、傷や汚れに強いのが特徴です。

カーペット

カーペットはウールやアクリル、ナイロンがおもな素材の敷物で、防音性が高く断熱性にも優れています。
汚れやすく、ダニが発生しやすい欠点はありますが、撥水加工や防ダニ加工が施されたカーペットもあります。
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場所別のおすすめ床材

床材にはそれぞれメリットやデメリットがあるため、選ぶ際は素材による特徴を把握しておきましょう。
お部屋の場所別に適した床材を紹介します。

リビング

リビングは家族がくつろぎ、ときには来客をもてなす場所です。
木の質感がよく清潔感のあるフローリングや、やわらかい踏み心地で肌ざわりのよいカーペットなら快適に過ごせます。
どちらもデザインが豊富にあり、お部屋のイメージに合わせて選べます。

トイレ・洗面所

水をよく使用する場所には耐水性のあるクッションフロアやフロアタイルがおすすめです。
汚れに強く、掃除しやすい特徴があり衛生的に保てます。
抗菌・防臭など機能性に優れた製品を選べば、より快適な空間にできます。

キッチン

キッチンは水や油・調味料などで汚れる機会が多いため、耐水性に優れ、手入れがしやすいクッションフロアやフロアタイルが向いています。
リビングやダイニングとつながっている間取りなら、フローリングでそろえるのもよいでしょう。

寝室

寝室には、やわらかな質感からリラックス効果が得られるカーペットがおすすめです。
防音性に優れている他、床からの冷気やベッドの脚で傷が付くのを防げます。
カーペットには床のほこりを吸着して、舞い上がるのを抑える効果もあります。

玄関

玄関は人の目に触れる機会が多く家の顔でもあるため、デザイン性を重視したい場所です。
土足で出入りするたたき部分は、耐久性が高く傷が付きにくいフロアタイルが適しています。
玄関を上がった廊下やホールスペースには、部屋の雰囲気と統一できるフローリングがおすすめです。
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後悔しない場所別・床材の選び方

選んだ床材によって、お部屋の印象や快適さは大きく異なります。
床の工事は最初に施工され、張り替えるのは大がかりな作業になるため、やり直しは簡単ではありません。
床材選びで後悔しないように、ポイントを押さえておきましょう。

重視するポイントをチェック

床材にはそれぞれ特徴があります。
機能性やデザイン性など、お部屋ごとに重視するポイントを決めておきましょう。
例えば、キッチンや洗面所のような水を扱う場所では、耐水性や手入れのしやすさが重要です。
リビングの床材は、家族構成によって重視するポイントが異なります。
デザイン性や質感、掃除のしやすさ、床暖房への対応など優先順位は人それぞれです。
最近では欠点を改良した床材もあるため、重視するポイントを決めたうえで、より理想に近づけられる床材を選べます。

実物をチェック

床材選びでは、サンプルやショールームで実物をチェックするのもおすすめです。
カタログの写真だけではイメージがつかみにくいため、理想と異なる仕上がりに後悔するリスクがあります。
実物に触れて質感や見た目の確認をしておけば、施工後の生活の雰囲気をつかめます。
ショールームで実際に床の上を歩いたり、部屋全体に敷き詰めた様子を見たりして、体感でチェックしましょう。
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まとめ

床は家の中でも大きな面積を占めるため、床材選びはお部屋のイメージや快適性を左右する重要なポイントです。
床材によってデザイン性や機能性が異なり、お部屋の用途に適した素材を選ぶ必要があります。
後悔しないためには、床材の特徴を知ったうえで重視するポイントを絞って選びましょう。
実物のサンプルをチェックすれば、理想に合う床材を見つけられます。
フジケンリフォームでは、空間デザイナーが床材の提案や実物サンプルの取り寄せも行っております。ぜひお気軽にご相談くださいね。

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