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ご利益さんぽ | 岡崎市 一畑山薬師寺【後編】

ご利益さんぽでは、「わたしのお気に入りのくらし」編集スタッフがお気に入りの寺院仏閣を厳選し、実際にめぐりながらご紹介していきます。私たちと一緒に巡っている気分になっていただけたら嬉しいです。今回は後編です。引き続きお楽しみください!

護摩木

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一畑山薬師寺の護摩木(ごまぎ)のお納め処はとても大きく、一際目立っています。

護摩木とは、名前と願い事を書き、奉納することで成就祈願をするものです。
一畑山薬師寺では春季彼岸供養祭の際に、護摩木供養祭も行われ、奉納された護摩木・鬼割符・絵馬をお焚き上げするそうです。

護摩木は1本200円。なお、ご祈祷を受ける場合は護摩木が授与されます。

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天井にも一畑山薬師寺の「一」がデザインされていて、圧巻でした。
建物の細部を観察し歴史を感じるのもお寺巡りの醍醐味ですね。


厄を払い、福を招くと言われる鬼割符


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厄符側に名前、数え年を記入し、2分割にします。
お寺にて1 年間安置してもらうことで、大難を小難に、小難を無難 にしてもらえるそうです。
福符側はお守りとなります。どうか一年無難に過ごせますように。


瑠璃光殿へ


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次は、わたしたちがずっと気になっていた涅槃像が祀られている瑠璃光殿へ向かいます。
入ってすぐ、一畑薬師瑠璃光如来様の涅槃像がお目見えです。
銅製の仏像は約10センチ四方の金箔3万枚が貼り付けられているそうです。全長は薬師になぞり、8.94(や・く・し)m。洗練された造形美と大きさに目の前に立つと本当に吸い込まれそうです。2012年建立と、まだ新しい瑠璃光殿ですが、内陣の柱と梁には、1100年前にご出現をされた一畑薬師瑠璃光如来様と同じ樹齢1,100年の宮崎県産の欅(けやき)が使用されているそうです。


「胎内巡り」を体験


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お願い事を申込書に書いたら、お守りを1つ選びます。すべて可愛いデザインのお守りで、選ぶのも楽しいです。選んだお守りを手に持ち、像の下の暗い通路を通り抜け、本尊の裏側を通っていきます。

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最後に足の裏を触り、お祈りします。胎内は暗いため撮影できませんでしたので、ぜひ実際に体感をおすすめします。

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取材日は2023年1月6日。後から知りましたが、「一粒万倍日」と「天赦日」が重なった最強日でした。このページをご覧のあなたにも最強のご利益がありますように。それでは、また次回のご利益さんぽをお楽しみに。

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