
エコジョーズは、ガス代を節約ができると評判の熱効率に優れているガス給湯器です。交換したくても、本体価格や設置工事費などの初期費用にいくらかかるか心配で、設置に踏み切れない方もいるでしょう。
本体の機能や号数、設置する場所の条件や工事の内容によって費用は異なります。
この記事では、費用の内訳と相場、費用を安く抑えてお得に交換する方法を紹介するので、給湯器の交換を検討している方は参考にしてください。
- 目次
- エコジョーズの交換にかかる費用の内訳
- エコジョーズの交換にかかる費用の相場
- 本体機能による価格の違い
- ドレン排水工事費や排水設備を整える工事が必要なことも
- エコジョーズの設置費用を安く抑える方法
- 本体価格と工事費用を抑える
- 補助金制度を利用する
- まとめ
エコジョーズの交換にかかる費用の相場
エコジョーズの交換にかかる費用は給湯器本体代+リモコン代+工事費用で、相場は15万〜25万円程度とされています。エコジョーズの機能と号数による相場は以下のとおりです。
20号 | 24号 | |
---|---|---|
給湯専用 | 8~15万円 | 8~32万円 |
オート | 12~35万円 | 15~36万円 |
フルオート | 14~40万円 | 18~40万円 |
機能や号数が同じでも、業者によっては割引が適用されるケースがあります。
工事の費用も業者によって設定価格が異なり、設置する場所の状況によって追加費用が発生する可能性もあるので、あくまでも目安にしてください。
具体的な費用を知りたい場合は、業者に現地調査をしてもらって見積りを出してもらいましょう。
水道局指定業者と呼ばれる指定給水装置工事事業者なら、適正な工事ができると市区町村の水道局から指定を受けているため、安心して依頼できます。
本体機能による価格の違い
エコジョーズは、大きく分けて給湯専用・オート・フルオートの3つのタイプがあります。フルオートはお湯をはるだけでなく、設定量での自動ストップ・おいだき・保温・たし湯に加えて、配管の洗浄まで自動でおこなってくれるタイプです。
オートは、上記機能のうち、自動でのたし湯や配管洗浄の機能は付いていません。給湯専用はお湯はりのみで、保温やおいだきの機能がないシンプルなタイプです。
機能が複数付いているほど価格は高くなる傾向があり、フルオート・オート・給湯専用の順に高額になります。エコジョーズの号数が表しているのは、1分間に沸かせるお湯の量です。
快適にお湯を使うために、20号は2人家族、24号は4人家族での使用が推奨されています。
号数が大きくなるほど価格も高くなるため、使用状況に合わせて選びましょう。
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ドレン排水工事費や排水設備を整える工事が必要なことも
エコジョーズの設置工事は、従来型の給湯器とは異なり、ドレン排水工事が必要です。ドレン水とは、排気の熱を利用する際に給湯器内で結露して発生する水を指します。ドレン排水工事費以外に、特殊工事が必要な場合は追加料金が発生します。
マンション内にエコジョーズを設置する場合は、屋外に設置する場合と異なり、雨どいや側溝にドレン水を排水できません。最近ではドレン水を流す設備が備わっているマンションもありますが、多くのマンションでは、おいだき配管などを利用して排水設備を整える工事が必要です。
エコジョーズは機能上、排気がすぐに上昇せず、滞留する場合があります。排気口付近にフェンスや壁などがある場合は、さびや腐食の被害を防ぐための、排気方向を変更する部材の設置が追加で必要です。

エコジョーズの設置費用を安く抑える方法
エコジョーズの設置費用を安く抑える方法は1.初期費用を抑える方法
2.補助金を利用する方法
の2点です。
本体価格や工事にかかる費用は、機種や業者を選べば、ある程度抑えられるでしょう。
国や自治体の補助金制度を利用できる場合もあり、設置にかかる費用の総額を抑えられます。
それでは詳しく解説していきます。
本体価格と工事費用を抑える
使える機能が少ないほど、エコジョーズの本体価格は抑えられる傾向にあります。フルオートタイプは、自動でたし湯や配管清掃までおこなってくれるので便利ですが、その分高額です。
オートタイプでも、手動にはなりますが、たし湯はできます。
自動でなくても構わないのであれば、オートタイプや給湯専用タイプにすれば、コストを抑えられるでしょう。
エコジョーズの号数も、同じ機種なら小さい号数のほうが価格は低めです。
家族が少ない場合や、同時にお湯をたくさん使う機会があまりない場合には、号数の小さいものを選んでも問題ないでしょう。
ただし、小さくし過ぎるとお湯の出が悪くなり、生活に不便が生じるおそれがあります。

補助金制度を利用する
子育てエコホーム支援事業は、おもに子育て世帯や若者夫婦世帯を対象に、省エネ住宅の取得や省エネリフォームを推進する国の事業です。新築の場合は子育て世帯や若者夫婦世帯しか使用できませんが、リフォームの場合にはその他の世帯でも使用できます。
子育て世帯・若者夫婦世帯は条件によって上限30万~60万円、その他の世帯としての補助金の上限は条件により20万円~30万円です。
補助金の申請は個人ではなく、リフォーム業者がおこなう必要があるため、子育てエコホーム支援事業の登録事業者に依頼しましょう。
また、各自治体のリフォームの補助金や省エネ設備補助金を使用できる場合もあります。
お住まいの自治体に対象の制度があるか、自治体のホームページや窓口で確認してみましょう。
補助金は予算の上限が定められており、期間中でも終了する場合もあるため、注意が必要です。
子育てエコホーム支援事業サイト
出典:https://kosodate-ecohome.mlit.go.jp/
損しない!子育てエコホーム支援事業〜住宅省エネ2024年キャンペーン〜
補助金活用!お得にリフォーム① 〜メリットとデメリット〜
補助金活用!お得にリフォーム②〜2024年、岡崎にはどんな補助金があるの〜
まとめ
エコジョーズの設置費用の相場は、本体価格とリモコン代、工事費用を合わせて15万円~25万円とされています。自動機能が多く、たくさんお湯を沸かせる機種ほど価格が高い傾向にあるため、必要最低限に抑えれば初期費用を抑えられるでしょう。国や自治体の補助金を使える場合もあるので、リフォーム業者や自治体へ相談してみましょう。給湯器の交換を検討している方は、ぜひお気軽にフジケンリフォーム岡崎店にご相談ください。


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