「面倒くさいトイレ掃除は、できるだけやりたくない」「トイレ掃除はどれくらいの頻度でするの」と、考えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
トイレは日常的に使用するため、掃除は避けて通れません。
この記事では一般的なトイレ掃除の頻度や頻度を減らせるコツ、汚れがつきにくいトイレなどをご紹介しますので、日々の生活にお役立てください。
- 目次
- トイレ掃除はどのくらいの頻度でするべき？
- ちょっとした工夫でトイレ掃除の頻度を減らせる！
- 本当に大変なのは頻度ではなくトイレ掃除にかかる時間！
- 汚れの付きにくいトイレにリフォームすれば掃除が楽になる？
- まとめ
トイレ掃除はどのくらいの頻度でするべき？
トイレの利用頻度が増えるほど、掃除も必要になってきます。複数人で生活している場合は、利用頻度が増え、汚れやすくなるため、週に1回以上の掃除が必要です。
例えば、2人の場合は週に2回、3人以上で生活している場合は週に3回から毎日などと、掃除の頻度を調整しましょう。
また、場所によって汚れ具合が変わってきます。
汚れやすい場所は毎日掃除したほうがよいですが、汚れにくい場所は週に1回の掃除だけでよい場合もあります。
場所ごとに、毎日掃除する場所、週に1回掃除する場所と決めておけば、トイレ掃除の手間が省けるでしょう。
毎日でもトイレ掃除したい場所
便器や便座、便器のフタなど、直接汚れがつく部分は、毎日の掃除がベストです。1日で汚れがたまる場合もあり、放置するとすぐに汚れや悪臭がひどくなります。
便座の表面は手や体と直接接触するため細菌や汚れが付きやすく、便座の周りやフチは、汚れだけでなくカビも発生しやすい場所です。
また、トイレットペーパーホルダーは日常的に触れる場所でありながら、掃除を忘れがちな場所でもあります。
毎日の掃除で清潔にしましょう。
週1回ぐらいのトイレ掃除でよい場所
床やトイレカバーなどは見た目がキレイでも、飛び散った尿やトイレの水などの見えない汚れがついているため、放置するとカビやニオイの原因になりかねません。また、便器と床のつなぎ目は、スキマが狭くて掃除が行き届かなくなりがちです。
細かい部分に汚れがたまりやすいため、隅々まで掃除しましょう。
さらに、トイレの壁の腰よりも低い部分には、尿や水滴などが飛び散りやすいです。
放置すると、壁から不快なニオイが発生する可能性があるため、週に1回は掃除しましょう。
月1回のトイレ掃除でも大丈夫な場所
タンク内や換気扇は、月に1回のトイレ掃除がおすすめです。タンク内を清掃せずに放置すると、内部にカビが繁殖する可能性があります。
また、トイレットペーパーからもホコリが発生し、換気扇にも付着します。
見落としがちな場所ですが、月に1回程度の頻度で定期的に掃除をおこないましょう。
ちょっとした工夫でトイレ掃除の頻度を減らせる！
トイレ掃除はちょっとした工夫で頻度を減らせます。「トイレは汚れやすいから」と諦めずに、試してみてはいかがでしょうか。
トイレに物を置かないようにして湿気対策する
トイレに物を置くと、ホコリが増えるだけでなく、掃除が必要な場所も増えてしまいます。掃除を簡単にするには、物を極力置かないように心がけましょう。
また、湿気があると、カビやホコリなどの汚れが付きやすくなるため、日常的な湿気対策が効果的です。
便器にたまった水からも湿気が発生しますので、トイレのふたを使用時以外は閉めたり、換気扇を回したりするだけでも湿気対策になります。
座って用を足し流すときは便座のふたを閉める
トイレで座って用を足せば、周囲への尿の飛び散りを予防できます。また、使用後に流れる水は勢いがあるため、ふたが開いていると目には見えない極小の水しぶきが飛散します。
便座のふたを閉じて流せば、尿や便器内の水が飛ぶのを防げるでしょう。
さらに、尿や便に含まれるウイルスが床や壁に飛び散るのを予防できます。
トイレ掃除の頻度を減らせるだけでなく、感染症予防にもなるため、便座のふたは閉めて流しましょう。
本当に大変なのは頻度ではなくトイレ掃除にかかる時間！
トイレの掃除は、頻度が多いからといって大変とは限りません。トイレ掃除の大変さは、頻度ではなく、かかる時間です。
月に1回数時間かかる大掃除と、毎日2〜3分ずつのこまめな掃除を比較した場合、こまめな掃除のほうが、手軽におこなえます。
掃除の頻度が少ないと、汚れがこびりついてしまい、取り除くのに手間も時間もかかります。
汚れやすさに合わせた、最適な頻度で掃除しましょう。
汚れの付きにくいトイレにリフォームすれば掃除が楽になる？
いろいろな手間をかけなくても、汚れが付きにくいトイレがあります。汚れが付きにくいトイレにリフォームすれば、トイレ掃除が楽になるでしょう。
ここでは掃除が楽になるトイレをご紹介します。
LIXIL
LIXILのアクアセラミックは、水あか（シリカ汚れ）が簡単に落とせる特性と高い親水性を備えた、お手入れが簡単な便器です。陶器はシリカ汚れが付着しやすい素材ですが、LIXIL独自のアクアセラミック素材を使用した便器は、汚れがこびりつかずに水の流れだけで簡単に落とせるでしょう。
LIXILおすすめトイレはこちら
TOTO
従来のトイレは顕微鏡で見ると表面がでこぼこしており、そこに汚れがたまりやすく、落とすのに手間がかかっていました。TOTOのセフィオンテクトは、表面が滑らかで親水性があり、汚れが付きにくくなっています。
さらに、1200℃で焼き付けられているため、耐久性が高く、通常の使用でコーティングが剥がれる心配はありません。
TOTOおすすめトイレはこちら
Panasonic
Panasonicのトリプル汚れガードは、泡と新構造によって汚れを予防します。便座を上げると水位が下がり、水面全体に泡を生成し飛び散りを抑えるハネガードにより、床や壁などへの汚れの予防が可能です。
外側に備えられた高さ約3mmの立ち上がりで、尿が垂れ出るのを防ぐタレガードと、座って用を足してもスキマからの飛び出しを抑えるモレガードも備えています。
Panasonicおすすめトイレはこちら
9割が勘違い⁈ トイレ掃除の真実
TOTOとLIXILの掃除のしやすさを比較！
まとめ
トイレ掃除の頻度が少ないと汚れがこびりつき、取り除くのに手間がかかるため、場所ごとに最適な頻度で掃除をおこないましょう。トイレ掃除が面倒くさいと感じたときは、思い切って汚れがつきにくい便器に変えるのもおすすめです。
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