
長年、同じトイレを使い続けていると汚れが目立ってきたり、故障してしまったりする場合があります。
故障までいかなくても使いづらさを感じて、トイレのリフォームを検討する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、トイレをリフォームする際に失敗しないポイントや、工事にかかる費用と自治体からの助成金についてご紹介します。
- 目次
- トイレリフォームで失敗しないためのポイント3選
- トイレリフォームには実は4つのタイプがある
- トイレリフォームにかかる費用は15~50万円?!
- トイレリフォームの資金計画には助成金の活用が吉!
- まとめ
トイレリフォームで失敗しないためのポイント3選
ここでは、トイレをリフォームする際に失敗しないためのポイントについて詳しく解説します。解説するのは、将来を見据えたリフォーム計画を立てる、予算を決める、要望をきちんと伝える、の3つについてです。
将来を見据えたリフォーム計画を立てる
トイレは一度設置すると長く使い続ける設備です。そのため、トイレをリフォームする際には、今現在だけでなく、10年、20年先の将来の状況を考慮して計画をたてましょう。
数十年経つと自分を含め、家族のなかに年齢が中年から高齢に差しかかる人が出てきます。
自分や家族が高齢になった場合は、使いやすいトイレへのリフォームがおすすめです。
予算を決める
実際にトイレのリフォームを始める前に、工事にいくらかけるか予算を決めましょう。リフォームする箇所は、あれもこれもと詰め込むのではなく、予算に合わせて決める必要があります。
また、工事が始まると想定外の追加工事などが入る可能性があるため、リフォームの予算を組む際には金額に少し余裕を持たせるのがポイントです。
要望をきちんと伝える
施工業者にリフォームを依頼する際には、どのようなトイレにしたいのか要望を伝えるのが大切です。「相手はプロなのだから、全て任せておけば大丈夫」と安心しきっていると、希望とは違うトイレになるなど、思わぬ結果になってしまう可能性があります。
そのような事態にならないためにも、打ち合わせできちんと要望を伝えましょう。

トイレリフォームには実は4つのタイプがある
トイレのリフォームで、どのような工事をするのか心配な方もいらっしゃるのではないのでしょうか。便座だけなどの部分交換から、バリアフリー化のようにトイレの部屋そのものを変えてしまう工事まであります。
ここでは、おもな4つのタイプについて解説します。
便座交換
便座だけを交換する一番シンプルな工事です。工事にかかる時間も30分〜2時間程度と短時間で完了するため、その日のうちに新しいトイレを使用できます。
便座を交換する場合は普通の便座から、暖房付きのウォシュレットに交換する場合が多く、設置には電源が必要です。
そのため、トイレにコンセントが無ければ、新たに電源を設置する工事をおこないます。
トイレ交換
トイレ本体を丸ごと交換する工事のため、工期はおおよそ半日〜1日です。最新のトイレには、除菌効果や汚れが付きにくい加工が施されているものや、タンクレスで便器が床から浮いていて床のお掃除がしやすいものまであります。
また、水流に工夫がされており少量の水で汚物が流れるなど、節水効果があるのもポイントです。
しかし、古いトイレと新しいトイレの形状が違うため、床に跡が残る場合があります。
内装も含めたリフォーム
トイレだけでなく、床や壁紙も一緒に交換する工事です。壁紙や床材を貼り変えるため、リフォームにかかる工期は1〜2日くらいになります。
暗かった古いトイレが、新しい壁紙と床材により清潔感にあふれ明るくなるなどのメリットがあります。
ただし、使用する床材次第では、以前のトイレの床よりも段差が出る場合があるため注意が必要です。
バリアフリー化
高齢者や車いすが必要な方が使用しやすいトイレにする工事です。廊下とトイレの段差をなくしたり、車いすが出入りやすいドアに交換したりする他、手すりの設置もおこないます。
工期は早くて2日程度です。
床下地を組み換えたり、壁下地を入れたりの追加工事が発生するなどの内容次第で、さらに長くかかる可能性があります。
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トイレリフォームにかかる費用は15~50万円?!
トイレリフォームにかかる費用は工事の内容次第ですが、おおよそ15〜50万円になると予想されます。リフォーム代は施工業者によっても違いがあるため、事前に見積もりを取ったり、現地調査を依頼したりするとよいでしょう。
料金が高くなる傾向にあるのが、トイレ本体の価格です。
性能のよい多機能型になればなるほど、トイレ本体の価格は上昇します。
次に費用の上昇にかかわってくるのが工賃です。
和式トイレから洋式トイレへ変えたり、バリアフリー化したりすると工費が高額になってしまいます。
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トイレリフォームの資金計画には助成金の活用が吉!
リフォーム費用を賄う資金が足りない場合は、住宅ローンやリフォームローン、助成金の利用を検討しましょう。岡崎市にはトイレリフォームを含めた住宅改修工事を対象とする、12の助成金制度があります。
「岡崎市住宅改修費助成(高齢者向け)」を例として解説します。
介護が必要な高齢者向け住宅に改装する際、費用の一部を助成する目的で定められた制度です。
支給されるには、以下の3つの条件を満たしている必要があります。
介護保険で要介護又は要支援と認定された方であること
65歳以上の要介護又は要支援と同等の状態にある方
過去に本制度で助成金を受けたことがないこと
この制度を利用する際には事前に、リフォームヘルパーが訪問して確認をおこないます。
助成金額は上限を20万円とし、それ以下金額の場合は施工費用の全額が支給されるでしょう。
住宅改修費の助成・支給について
出典:岡崎市
補助金活用!お得にリフォーム① 〜メリットとデメリット〜
補助金活用!お得にリフォーム②〜2024年、岡崎にはどんな補助金があるの〜

まとめ
トイレをリフォームする際には現在だけでなく、将来を見据えてバリアフリーなどを考慮した作りにするのがポイントです。実際にリフォームすると決めたら、予算を決めて施工業者と綿密な打ち合わせをするのも大切です。
しっかりとした計画を立てて、使いやすく長持ちするトイレにしましょう。
マンションのトイレリフォームの注意点
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