After-LDK

右手書斎の壁面には、フローリングの重厚なウォールナットと調和する鮮やかなネイビーのアクセントクロスを使用しました。

After-LDK

LDKの床にはウォールナットのフローリングを採用しました。このフローリングは、ウォールナット特有の深く豊かな色合いと、はっきりとした木目が特徴です。天井とクロスの深みのあるブルーと相まって、空間全体に重厚感と落ち着きをもたらします。

さらに、このフローリングの最大の魅力は、よく見ると幅が異なる点です。一般的リビングに隣接する書斎スペースには、大きな室内窓を設置しました。この室内窓は、物理的な壁で完全に仕切ることなく、リビングと書斎の空間を緩やかに繋ぐ役割を担っています。な均一な幅のフローリングとは一線を画し、リズム感と動きを演出することで、空間にさりげない遊び心を加えています。この細部にわたるこだわりが、LDKを単なる機能的な空間ではなく、個性と奥行きのある特別な場所へと昇華させています。

After-StudyRoom

リビングに隣接する書斎スペースには、大きな室内窓を設置しました。この室内窓は、物理的な壁で完全に仕切ることなく、リビングと書斎の空間を緩やかに繋ぐ役割を担っています。
窓を通してリビングの光が書斎に差し込むことで、限られたスペースでも明るく開放的な印象を与えます。また、完全に閉じられた空間ではないため、LDKとの繋がりを感じながらも、適度な集中力も保つことができる、絶妙なバランスを実現しました。

After-StudyRoom

空間のユニークなアクセントとして、通常は下地材として使われるOSB板をあえて露出させました。クロスと絶妙なコントラストを生み出し、まさに「他にはない」個性的な空間を作り上げています。この異素材の組み合わせが、書斎に奥行きと遊び心を加え、デザインへのこだわりを強く感じさせます。
本や小物類を十分に収納できる大容量の本棚も設置。機能性とデザイン性を兼ね備えたこの室内窓は、書斎をより魅力的で使いやすい空間へと昇華させています。