リフォームのノウハウ
2024.02.21
picture

トイレをよりおしゃれな空間にしたいと思ったことはありませんか?
毎日利用する空間だからこそ、自分好みのトイレにしたいと考える方も多いでしょう。

おしゃれな空間を演出するためには、壁材や棚なども重要ですが、床材選びも見逃せません。
そこで、トイレの床材の選び方とお手入れのコツを知って、おしゃれなトイレ空間を実現しましょう。

プロおすすめ!トイレの床材を賢く選ぶポイント

トイレの床材をリフォームすることで、空間の雰囲気が一変します。
ただし、床材を選ぶ際にはデザインだけでなく、掃除のしやすさや頻度など、自身のライフスタイルに適したものを考慮することも大切です。
例えば、小さなお子様や高齢の方がいらっしゃる家庭では、水に強くて汚れにくい床材を選ぶことが重要です。また、来客が多い家庭ではデザイン性も考慮しつつ、床材を検討することがおすすめです。

床材を選ぶ際には、掃除がしやすいかどうかや掃除頻度を考慮することが重要!

日常的に使用するトイレは、汚れが目に見えない程度に溜まってしまうことがあります。
定期的に掃除をしていても、予想以上に汚れが広がっていたり、見落としていた汚れがあると感じたことはありませんか?
これらの小さな汚れが、嫌な臭いの原因にもなり得ます。

トイレをおしゃれにリフォームする際には、汚れや臭いを気にせずに快適に使えるように配慮することが重要です。
例えば、平らで隙間のない床材や、継ぎ目からの汚れが浸み込みにくい施工、汚れがつきにくい加工が施された床材など、トイレの汚れ方を考慮した上で、おしゃれで使いやすい床材を選ぶことがポイントです。
picture

トイレの床材の選び方と、お手入れのポイント

トイレの床材は大きく4つのタイプに分けられます。それぞれの床材には特徴やお手入れ方法が異なりますので、各床材の特性と適切なお手入れ方法についてご紹介します。

クッションフロア

クッションフロアは水に強いだけでなく、汚れが付きにくく、掃除が容易なため、トイレの床材として非常に人気があります。また、比較的手頃な価格で入手できる点も魅力的です。
さらに、豊富な色やデザインがあり、タイル調やフローリング調、高級な大理石調など、様々なスタイルに合わせて選ぶことができます。

【クッションフロアのお手入れ方法】最初に、掃除機などで床のほこりを丁寧に吸い取ってください。特にトイレの角や隅々まで注意してください。
次に、固く絞った雑巾を使用して床を拭いてください。頑固な汚れがある場合は、中性洗剤を水で薄めた溶液を使い、円を描くように優しく拭き取ってください。
その後、水で濡らしたメラミンスポンジを使って全体を軽くこすります。最後に、乾いた雑巾で床を拭き取ります。

ただし、汚れを落とす際に力を入れ過ぎないように注意してください。力を入れ過ぎると床が傷つく可能性があり、そこから汚れが入り込んでしまいます。また、間違って塩素系漂白剤を使用しないでください。床の色が変わってしまう恐れがあります。
picture

フロアタイル

タイル状に加工された塩化ビニル樹脂の床材は、クッションフロアと比較して耐久性があり、キズがつきにくい特徴があります。また、洗剤にも強いタイプもあります。さらに、色やデザインのバリエーションが豊富で、タイル調やフローリング調のデザインだけでなく、高級感のある大理石を模したものも選ぶことができます。
【フロアタイルのお手入れ方法】まず、掃除機や床用のドライタイプのお掃除シートを使用して、ほこりをしっかり取り除きましょう。特にトイレの角や隅々まで、丁寧にお掃除してください。

次に、固く絞ったモップや雑巾を使用して水拭きを行います。水拭きだけでも十分です。

汚れが頑固な場合は、中性洗剤を水で薄めた溶液を使用し、固く絞った雑巾で汚れをこすります。その後、再び水拭きを行ってください。定期的にワックスをかけることで、床の汚れを防ぎ、美しさを保つことができます。


フローリング

フローリングを選ぶ際には、トイレと隣接する廊下との調和を考えることが一般的です。
ただし、フローリングは水に弱いというデメリットがあるため、耐水性の高いコーティングが施されたものを選ぶ必要があります。コーティングにより、水に強い性質や耐キズ性が向上します。さらに、アンモニアや洗剤にも強いものを選ぶことで、長期間美しい状態を保つことができます。

【フローリングのお手入れ方法】まず、掃除機などを使って床のほこりをしっかり吸い取ってください。特にトイレの角や隅々まで、丁寧に掃除してください。
次に、中性洗剤を水で薄めた溶液を使って雑巾を濡らし、固く絞ってから床を拭き掃除してください。中性洗剤で拭いた後は、残留した洗剤成分などを取り除くために、布を使用して床を拭き取ると良いでしょう。
床に水がこぼれた場合は、すぐに拭き取ってください。水が床に残ったままになると、便器と床材の隙間や継ぎ目に水が入り込み、シミが発生する可能性があります。
picture

タイル

タイル張りの床材は、耐久性や耐水性に優れており、メンテナンスが比較的容易です。また、色やデザインのバリエーションが豊富であり、特に大理石調のものは、ラグジュアリーな空間を演出するのにぴったりです。

【タイルのお手入れ方法】まずは水で絞った雑巾などで拭き掃除を行いましょう。汚れが落ちにくい場合は、中性洗剤を水に薄めて雑巾を湿らせ、しっかりと絞ってから拭き掃除を行います。その後、きれいな水で絞った雑巾で洗剤分を拭き取ってください。

目地に汚れが染み込んで落ちにくい場合は、塩素系漂白剤を水に薄めて、これを雑巾に浸して汚れ部分を軽く叩くようにして汚れを吸い取ります。こすりすぎると目地が剥がれる可能性があるので、注意してください。

トイレの床リフォームの費用の相場

それぞれの床材を使った場合のリフォーム費用の相場は以下の通りです。(※便器交換と同時施工の場合)














名称特徴1畳あたりの価格
クッションフロア比較的手ごろな価格で、耐久性があり、メンテナンスも容易です。床面全体を覆う場合に適しています。2~4万円
フロアタイル水に強く、耐久性があります。タイルの種類やデザインによって価格が異なりますが、比較的手ごろな価格帯です。3~5万円
フローリング自然な木目が美しく、高級感があります。耐久性がありますが、水に弱いため、湿気や水のかかりやすい場所では注意が必要です。3~6万円
タイルタイルは耐久性や耐水性に優れており、高級感があります。ただし、施工には熟練した技術が必要で、費用が比較的高くなる傾向があります。4.5~12万円



これらの相場は一般的なものであり、実際の費用は床の面積や選択した素材、リフォーム業者の料金体系などによって異なりますので、詳細な見積もりを取得することが重要です。

トイレリフォーム施工事例

長年使ってきた和式トイレを洋式トイレにリフォーム。コストパフォーマンスの高いTOTOピュアレストQRを用いてリフォームを実施し、更に床や壁のデザインも変更し明るくモダンな空間へと生まれ変わりました。和式トイレから洋式トイレへのリフォームは床や壁の下地工事や内装工事も必須で、解体でむき出しになった床には、木材で枠組みを作ります(木工事)。
新しい土台ができあがったら、床材を張ります。
こちらの事例はクッションフロアを採用しました。
和式トイレから毎日使いたくなる安全性・機能性の高い洋式トイレへ
picture
開催中のイベントをはこちら



しかし、様々な床材があり、どれを選べば良いか迷う方もいらっしゃるかと思います。そのような場合は、弊社にお気軽にご相談ください。無料の「ご相談窓口」をご利用いただき、おしゃれなトイレに関するご要望をお聞かせいただければ、一緒に解決策を見つけていくお手伝いをさせていただきます。

リフォームのイメージがまだ具体化していない方には、ぜひ店舗に足を運んでいただきたいと思います。床材のサンプルやカタログを見ながら、トイレリフォームの検討を進めてみませんか?来店予約をいただければ、リフォームアドバイザーがお客様のご要望を伺いながら、最適なアドバイスをさせていただきます。来店予約は無料ですので、ぜひおしゃれなトイレのリフォームにご活用ください。

名古屋・岡崎市・豊田市・刈谷市・で住宅リフォームをお考えなら、4年連続エリア販売数【No.1】のフジケンリフォーム! 
キッチン、お風呂、洗面化粧台、トイレの水まわりに加え、内装、玄関、外壁などリフォーム全般お任せください。 
費用のお見積もりは何度でも無料。リフォームローンや各種補助金など、お気軽にご相談ください。
対応エリアは、西三河(岡崎市・安城市・刈谷市・豊田市・西尾市・知立市・高浜市・碧南町・みよし市・幸田町)を中心に名古屋・大府市・豊明市・半田市・豊川市・蒲郡市など幅広いエリアで対応しております。



コラム一覧へ