リフォームのノウハウ
2024.04.26
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自然災害は、我々の生活に大きな影響を与える恐ろしい現実です。特に地震や台風などの災害が頻繁に発生する地域では、住宅の耐久性を高めることが大切です。そこで、シャッターリフォームは自然災害から家を守るための有効な手段の一つとして注目されています。本記事では、愛知県刈谷市にお住まいの方々に向けて、適切なシャッターの選び方について解説します。



目次

01. 自然災害でのシャッターの重要性

02. プライバシーの保護

03. 防犯対策の強化

04. リフォームシャッターの設置について

05. リフォームシャッターの種類

06. 手動/自動タイプ

07. まとめ




01. 自然災害でのシャッターの重要性

日本に上陸する台風は、年々大型になってきています。刈谷市でも台風で過去に大きな被害をもたらしたことがあります。住まいの中で、台風で影響を受けやすい一部として「窓」が挙げられます。飛来物が飛んできて、窓ガラスが割れてしまった場合、破片が室内に入り、危険な状況になります。さらに、窓が破損したことで、空気が一気に室内に入り込むため、天井が吹き飛ぶ場合もあります。
そんな自然災害から窓を守るために、シャッターや雨戸が注目されています。
LIXILでは、シャッターの検証実験が行われており、2kg相当の飛来物を衝突速度44km/hでシャッターに衝突させた場合でも破損することはありませんでした。
それほどシャッターは安心設計になっています。

実際の検証実験動画はこちら→台風検証シミュレーション




02. プライバシーの保護

シャッターリフォームを窓やドアに取り付けることで、外部からの視線を完全に遮断することができます。特に住宅地や密集した場所に住んでいる場合、通行人や近隣住民からの視線が気になることがあります。シャッターを閉じることで、屋内の活動やプライバシーを守ることができます。



03. 防犯対策の強化

シャッターリフォームを導入することで、窓やドアなどの出入り口を堅固に覆うことができます。これにより、不審者が侵入する際の障壁となります。特に夜間や長期不在時に、シャッターが閉じられていることは、不審者にとって侵入の障害となり、家屋への侵入を防ぐ効果があります。
また、シャッターが閉じられている状態では、外部からの視界が制限されるため、不審者が建物内部を見ることが困難になります。これにより、不審者の犯行計画が阻止され、防犯効果が高まります。



04. リフォームシャッターの設置について

リフォームシャッターの設置では、各メーカーによって様々です。今回はLIXILのリフォームシャッターについて紹介します。
■設置時間
今までは、シーリングやネジ隠しカバーの設置などで約180分催していましたが、今では最短60分で設置が可能になりました。








従来品


新商品



■設置条件
シャッターの取り付けには、サッシ下部の壁スペースが65mmあれば取り付け可能です。また、サッシの片入隅にも対応しています。



05. リフォームシャッターの種類

標準タイプ


バーシックな鋼板窓シャッターとなっており、シャッターに求められる基本性能を備えた鋼板窓シャッターです。



採風タイプ


フラップスラットが開く構造をしており、シャッターを閉めたまま、風を取り入れることが可能です。さらに、直射日光をカットするので、遮熱効果にも優れ、冷房効果を高めてくれます。



耐風タイプ


台風地域や沿岸地域などの風が強い地域に最適なタフな耐風アルミ窓シャッターです。



06. 手動/自動タイプ

手動タイプ


■操作方法
操作ひもがついているので、高い位置からラクにシャッターを降ろせます。操作ひもは、マグネット式になっているので、シャッターがしまっている時は、スラットにつけることができます。さらに、操作ひもを引くだけでロックが解除できるので、立ったまま開閉が可能です。








■施錠方法
シャッターを降ろすだけで、施錠がかかります。鍵のかけ忘れもありません。








自動タイプ


■操作方法
リモコンとスマートフォンにより開閉が可能です。
リモコンは単機能と高機能とわかれています。単機能は1台のシャッターを操作でき、多機能は最大9台までシャッターを個別操作・一斉操作が可能です。
また、タイマー設定も可能です。生活習慣に合わせて開閉が可能です。








■耐風機構
防犯耐風フックを標準装備。スラットを抜けにくい構造になっており、標準タイプは耐風圧:1200Pa 、採風タイプは耐風圧:1200Pa、耐風タイプは耐風圧:1600Paまで耐えることができます。








■安全設計
障害物完治機能がついており、スラットが降下中で障害物が当たると、停止・反射し事故を防止します。









■停電時
停電時には操作ハンドル引くことで、手動で開閉することが可能です。



07. まとめ

シャッターリフォームは、家や住宅を守るための頼れる盾です。防犯や防災、プライバシーの面で安心感があり、家族の安全を確保します。自然災害や不審者からの保護に役立つシャッターリフォームは、導入することで、安全で快適な生活を実現できます。家を守り、安心して過ごすための一歩として、シャッターリフォームの導入を検討してみてください。



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