リフォームのノウハウ
2024.03.06
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築25年前後の戸建てにお住まいの方、外壁の塗り替えはされていますか?
普段あまり気にすることはない、お家の壁。
そもそも塗り替えやメンテナンスが必要なのか、どうするべきなのかわからない・知らないという方も多いのではないのでしょうか。

しかし、考えてみてください。お家の外壁は、雨風や紫外線などに常にさらされている状態。
そんな過酷な環境に耐えうるためにも、定期的なメンテナンスが欠かせないのです。



目次

なぜ外壁塗装が必要なの?

塗り替えのタイミング

塗料による違いとは

外壁塗装の流れ


なぜ外壁塗装が必要なの?

そもそも、なぜ塗り替えが必要なのでしょうか。

1. 機能低下


1.1 防水機能
外壁塗装は、雨水を建物内部に浸入させない防水機能を担っています。
塗装が劣化すると、防水機能が低下し、雨漏りなどの原因となります。雨漏りは、建物の構造材を腐食させ、シロアリ被害などの原因にもなります。

1.2 遮熱機能
外壁塗装は、太陽光を反射して室内温度の上昇を抑える遮熱機能を担っています。
塗装が劣化すると、遮熱機能が低下し、夏場の室内温度が上がりやすくなります。

1.3 防汚機能
外壁塗装は、汚れが付着するのを防ぐ防汚機能を担っています。
塗装が劣化すると、汚れが付着しやすくなり、見た目が悪くなります。


2. 美観


2.1 色褪せ
紫外線によって塗膜が劣化すると、外壁の色が褪せてきます。
色褪せは見た目だけでなく、防水性や遮熱性の低下にもつながります。

2.2 ひび割れ・剥がれ
塗膜が劣化すると、ひび割れや剥がれが発生します。
見た目が悪くなるだけでなく、雨水の浸入や建物の腐食の原因となります。

2.3 藻やカビ
湿度の高い場所では、藻やカビが発生しやすくなります。
藻やカビは、見た目が悪くなるだけでなく、塗膜を劣化させます。


3. 建物の保護


3.1 雨水の浸入
塗装が劣化すると、雨水が建物内部に浸入しやすくなります。
雨漏りは、建物の構造材を腐食させ、シロアリ被害などの原因にもなります。

3.2 木部の腐食
外壁材が木部の場合、塗装が劣化すると木部が腐食しやすくなります。
木部の腐食は、建物の構造的な問題に発展する可能性があります。


外壁塗装は、建物の機能維持と美観維持のために必要不可欠です。上記の症状を見かけたら、早めに専門業者に調査を依頼し、必要であれば塗り替えを検討しましょう。
塗り替えは、建物の寿命を延ばし、快適な住環境を維持するために重要な投資なのです。

塗り替えのタイミング

実際に塗り替えが必要なタイミングは、様々な要素によって判断する必要があります。

1. 塗装の劣化による症状


1.1 チョーキング(粉状化)
外壁を触ると白い粉が付着する現象です。
これは、塗膜の劣化によって表面が粉状になっている状態です。チョーキングが進行すると、防水性が低下し、雨水の浸入や建物の腐食につながります。

1.2 色褪せ
紫外線によって塗膜が劣化すると、外壁の色が褪せてきます。色褪せは見た目だけでなく、防水性や遮熱性の低下にもつながります。

1.3 ひび割れ
塗膜が劣化すると、ひび割れが発生します。ひび割れは、雨水の浸入や建物の腐食の原因となります。

1.4 剥がれ
塗膜が劣化すると、剥がれが発生します。剥がれは、見た目が悪くなるだけでなく、防水性が低下し、雨水の浸入や建物の腐食につながります。

1.5 藻やカビの発生
湿度の高い場所では、藻やカビが発生しやすくなります。藻やカビは、見た目が悪くなるだけでなく、塗膜を劣化させます。


2. 塗装の寿命


一般的に、外壁塗装の寿命は10~15年と言われています。しかし、使用されている塗料の種類や環境によって、寿命は異なります。
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塗料による違いとは

先ほどもご説明したように、塗料の種類や環境によって、寿命は異なります。
外壁塗装に使用される塗料には様々な種類がありますが、ここでは一般的に選ばれる3つの塗料をご説明します。

■シリコン樹脂塗料:
ウレタン樹脂塗料にシリコン樹脂を配合した塗料です。ウレタン樹脂塗料よりも耐久性と耐候性に優れており、汚れが付きにくいという特徴があります。また、透湿性にも優れているため、壁内結露の防止にも効果的。耐久性は10年程度です。

■フッ素樹脂塗料:
耐久性は15~20年。親水性に雨水によって汚れが洗い流されやすく、きれいな外観を長く保ちます。また、耐候性や耐汚染性にも優れており、紫外線や雨風、汚れから建物を守ります。

■無機塗料:
ガラスやセラミックなどの無機物を主成分とした塗料です。
耐久性や耐候性、耐汚染性に優れており、長期間美しい外観を保つことができます。また、防火性にも優れているため、火災の延焼を防ぐ効果もあります。耐久性は20年程度と言われています、


費用的にはシリコン塗料が一番安価で、フッ素樹脂塗料、無機塗料と高価になります。
外壁塗装を検討する際にはこれらの塗料の特徴を比較検討し、ご自身に最適な塗料を選ぶことが大切です。

外壁塗装の流れ

実際に外壁塗装をする手順をご説明しましょう。
まずはお客様のお悩みやご要望のヒアリングとあわせご自宅の現在の状況などを確認のため、担当による現地調査をいたします。
その後1〜2週間程度でお見積もりお出します。見積もり内容をしっかり確認していただき、納得いただいた上での契約となります。
どのような色にするか迷っている、イメージが湧かない…という場合には、シミュレーションの作成もいたします。

ちなみに外壁塗装をする際は、足場の設置や塗装の際に周囲の建物にも影響を及ぼす可能性があるため、弊社スタッフが工事前に近所にもしっかりご挨拶・説明をいたします。

いよいよ塗装にはいります。
1.養生 → 2.高圧洗浄 →
3.下地処理 → 4.下塗り → 5.中塗り → 6.上塗り →
7.養生撤去 → 8.完成検査

上記の詳しい手順に関しては、こちらにわかりやすい解説があるのでぜひご覧ください。

驚愕!化粧と外壁塗装の共通点

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外壁塗装は、ご自宅を守るために必要不可欠なメンテナンスです。

フジケンリフォームは、岡崎市で50年以上の住宅業界に携わるフジケングループのリフォーム会社です。
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