
外壁塗装の失敗談でこんな経験を聞いたことはありませんか?「訪問販売の業者によくわからないまま契約させられて、外壁塗装をしたがひどい仕上がりだった」「専門用語がたくさん出てきて、難しくすべてお任せで打ち合わせを進めてしまった。」そんな事態に陥らないために、外壁塗装を化粧に例えてみました。
普段からしているお化粧の手順に置き換えて想像できれば、業者にまかせっきりにせず、今何の工事をしているか、この見積は何を意味しているのか理解できるはず。
これで、外壁塗装のことがまるわかりです!
1. 準備 -養生-
化粧をするために必要なものを事前に用意したり髪をまとめたりするように、外壁塗装にも事前準備が必要です。それが養生です。家の周りに足場を組んでメッシュのシートをかけて近隣に塗料がハネて飛んで行かないようにします。一番初めに行う大事な作業です。2. 洗顔 -高圧洗浄-
洗顔で皮脂汚れなどを落とさないと化粧乗りに影響が出ますよね?それと同じく外壁塗装も外壁についていた汚れなどをきれいに落とす必要があります。それが高圧洗浄です。これをしっかりしないと後々塗料の剥がれなどにつながります。
3. 化粧水 -下地補修-
皮膚を保湿して肌の調子を整えるように、外壁も割れを埋めたり、サビの撤去など下地の調子を整えたりする必要があります。4. 保湿クリーム -下塗り-
肌と化粧品を密着させたり肌の表面を滑らかにするように保湿クリームをぬりますが、外壁塗装も外壁と塗料の密着をよくするために、下塗りという作業が必要です。これを行うことで本塗装の発色も良くします。
5. 化粧下地 -中塗り-
化粧下地としてベースとなる色味を整った肌に塗っていきますが、外壁では中塗りという工程が当てはまります。下塗りと仕上げである上塗りの中間に塗り付ける層で平滑な下地をつくったり上塗り材の補強が目的です。6. ファンデーション -上塗り-
一番人目に触れる部分で仕上げ部分のファンデーションは、外壁塗装では上塗りに当たります。中塗りの上に再度厚みを出すことで機能性を高めたり耐久性を確保します。
7. 口紅、アイメイク -付帯塗装-
口紅、アイメイクは印象を変えるポイントですよね。外壁塗装においては雨樋や幕板など家に付属している部品の塗装もしっかり行うことで印象が変わります。8. 鏡チェック -点検・養生解体-
化粧が終わり、仕上がりを鏡でチェックするように、外壁塗装も目視により仕様書通りに施工されているか確認していきます。塗料のハネにより意図しない部分に塗料が飛んでいたりするケースもあるので、そういった手直しも同時に行っていきます。
いかがだったでしょうか。外壁塗装と化粧の驚愕の共通点。
よくわからない単語が並んでも、やっていることは化粧と同じ。何のための工事なのか、見積に疑問を持つことが出来れば、不審な訪問販売に騙されたり、担当の言われるままに契約して失敗することも少なくなるのではないでしょうか。
もっと、外壁塗装を知りたい方は、無料の外壁塗装セミナーも行っていますので是非お気軽にご連絡ください。
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