インタビュー
2025.01.30
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弊社でリフォームしていただいた実例とともに、そのお客様へのインタビューを特別公開!
今回、ご夫婦2人でお住まいのマンションをリノベーションしたF様。
担当の大向がこのリフォームについての経緯やご感想をお伺いしました。
Reform DATA
工事内容 水まわり交換・間取り変更・内装工事
築年数 約31年
工事期間 約2ヶ月

大向F様とお会いしてもうすぐ丸1年になりますね。
まずはリフォームを検討したきっかけと、弊社に決めていただいた理由をお伺いしたいです。
ご主人キッチンが壊れだしたりお風呂にヒビが入ったりと、水まわりの老朽化が気になってきたからかな。あとペットがいると工事しづらいと思っていたので、やるなら今のタイミングかなと。
それで、ネットでこの地域の口コミの良さそうなところを3社くらい目星をつけて調べていたら、フジケンリフォームさんがたまたまそのタイミングでオープンルームがあると知って。じゃあちょっと見に行こうか?って。
奥様で、行ってみたら大向さんの対応が良くて。現地調査もすぐに動いていただけて、採寸も時間かけてやっていただいたり、誠実そうだからいいかなって。
  • △ LDKでお話を聞かせていただきました
  • △ (右手前から)F様ご夫妻と担当した大向・設計の大石
大向結構早い段階で私どもに決めていただいたようですが。
ご主人他にも2社くらい行ったのですが、対応があまり良くなくて…やると決めてくれたらやりますよ、みたいな印象だった。あまり話が伝わらないというか。
奥様はじめからあれをやりたい、これをやりたいとすごく細かく言い過ぎたのかな?「リフォームではなく買い替えの方が良いのでは」と言われてしまったり、親身になってくれる感じが無かったんです。
でも、大向さんは最初から私たちの思いを汲んで、ぜひやりましょうといってくださった。そこが大きいです。
大向ありがとうございます。オープンルームでお会いして初めてこちらにお伺いしたのが2月ごろ。その後私の育児休暇で少しお時間をいただいてしまいましたが、夏前に改めてお会いした時にはリフォームに対する熱量がさらに高くなっていましたね。
奥様こちらも少しバタバタの時期だったので、ちょっと冷静になれた。その上でこのタイミングでやらなければずっとやらないなって思ったんです。よし、やっぱりやろう。やるなら年内にやってしまおう!と。
リフォームって一生に一度の大きな決断なので、一旦考えを整理できる期間があったのはかえって良かったかなと。
  • △ 明るく生まれ変わったリビング。無駄のない造作で洗練された空間に

大向こだわったところはたくさんあると思いますが…あえて挙げるとしたらどの部分でしょう。
ご主人僕はとりあえず広くしたかった。だからこの間取りは十分満足しています。キッチンの壁がなくなったのは大きい。開放感が全然違いますね。
ここに座っていると全体が見渡せて、だいぶ様変わりしたので最初は落ち着かなかったけど、やっと馴染んできたかな。(笑)
奥様私的には洗面、キッチン、ブラインドです。この3点は妥協せずに選びました。
大向キッチンは最初アイランド型にしたいとおっしゃっていましたが、位置は変えずにカウンターと壁を撤去する方法を取りましたね。
奥様打ち合わせで気づかされることってありますね。最初私らが希望した位置だと洗面を見ながら料理することになりますよ、って言われて。じゃあやっぱりこの位置がいいのかなって。この壁を取ったことで結果的にアイランドに近い形になったので満足です。
洗面所の仕上がりもすごく気に入っています。入口から見る洗面所の全体の空間がすごく良い感じ。最後の最後に無理を言って変えてもらいましたが本当に洗面台はルミシスにして良かったです。
予算を抑えるにはここを妥協して…っていうシーンがたくさんあったけれど、絶対に譲れない!と言うところがこの3点だった。自分の好きを詰め込めた部分で、そこに立っていても眺めていても心から良かったと思えて本当に心地いいです。
  • △ 壁を取り開放的に変わったキッチン。
  • △ パントリー替わりの収納に室内干しも。充実の洗面スペース。

大向キッチンや扉、床や建具の色もこだわられていらっしゃいましたね。何度かショールームに足を運んでいただきました。
ご主人前の床がちょっと暗めだったので、木目を少し減らして明るめにしたかったんです。床と建具のイメージがあまりわかなくて、ショールームでもいろいろ合わせたりして。替える前の扉の色も良かったから迷ったけれど、変えてみたらこれでよかったかな。
奥様もともとある家具とか全体で考えて選んだわけではなかったけど、結果統一感が出たね、って。
最後まで交換しようか悩んでいたカップボードも、残すことにして。キッチンも壁紙も交換するから浮いてしまわないかなと不安はありましたが、意外と馴染んでいるのでよかったです。
大向私も工事途中の確認の際にあまりにも馴染んでいるので私どもが設置したものかと錯覚しました。(笑)
今回のリフォームで懸念だったのは、押し入れなどの収納スペースをあえて減らした点ですが、ご不便ではないですか?
奥様収納は前よりも少ないですけど、まだ結構空いてるんですよ。実際リフォーム前は雑然としていたので、かなり物は減らしました。一旦全部リセットできて生活が変わる感じがすごく良かったです。
特にキッチン収納が思ったより大きくて、一番下の引き出しってあまり使えないと思っていたんですけど、深さがあるのでケトルとかも立てて入れられるしまだまだ余裕があるぐらい。
あと廊下と洗面スペースにあった収納の奥行きを半分にしたことで、使い勝手が良くなりました。前は食品をカップボードの一番下に保存していたんですけど、洗面手前の収納棚がパントリーのように使えて、食品が全部そこに収まりました。物をしまいやすくなりましたし、どこに何があるかが把握できてるっていうのがすごく大きいです。
ご主人もしどうしても収納が足りなければカウンターの下にちょっとした棚を設置しようかと考えていたのですが、すべて収まるかなと思っています。せっかくいいカウンターになったし、椅子もきれいにおさまったんでこれで様子を見ようかなと。
  • △ Before
  • △ After

大向リビングもクロスの時のイメージと仕上がってからのイメージで全然違いますよね。実際を目の当たりにしてみると、まるで美術館のようです。
奥様まだ家具を入れていないまっさらな状態を見たいと友人に言われたので来てもらったんです。そしたらみんな口々にすごい、美術館かホテルみたい、こんな風になるんだね。って感動してました。
ご主人テレビ上下の間接照明がついた時が一番印象が変わりましたね。
奥様骨組みだけの状態を見ても、完成した時の雰囲気が全然想像できなくて。壁紙を張られてもなんかピンとこないというか、ちょっと心配だったんです。だから照明が入るだけでこんなに変わるんだ!って驚きました。
大向窓側もカーテンレールを隠すためにカーテンボックスを設置するか悩まれていましたね。ブラインドにしたことで見た目もきれいになりました。
奥様これも正解でしたね。正直カーテンじゃないと寒いかな、夜どうなのかな、…とかなり悩みましたが、やっぱりこのすっきり感はこのブラインドじゃないと出ないかなと。
リフォームする前からこの窓のレースカーテン越しの夕陽とワンちゃんっていう風景が好きだったので、その雰囲気は残したかった。その点このブラインド昼は昼で良い表情だし、夕焼けがぱあっと入る時間もすごく素敵。どの時間帯もとてもきれいなので、いろんな時間に写真を撮っています。(笑)見ていて心地がいい。想像以上でした。
  • △ インタビュー中。左手奥、レース生地のブラインドから夕暮れが美しく映えます

大向洋室側も工事されるか悩まれていましたが、結果的に全てされることになりましたね。
ウォークインクローゼットはいかがですか。もともと洋室のクローゼットだった部分を広げてのことでしたが、クローゼット部分の床を低くできないことが解体時に分かって、ステージのような床に仕上げました。
奥様クローゼットの中は黒にして大正解でした。まるで、ブティックみたいに本当に格好良く仕上がりました。床はまさかのことでしたが、上のものを取る時にも段差にのれば楽に届くので便利です。
トイレも気に入ってます。そんなに統一感とか考えずに床とかも選んだんですけど、結果まとまっているかなって。入った時に格好いい!って思っています。自分用に作った動画も、スタートはトイレからです。(笑)
  • △ 洋室は間仕切りをとりはらい一部屋に
  • △ スタイリッシュなウォークインクローゼット
  • △ トイレもタンクレス風ですっきりとした印象に

大向すでにお知り合いの方に見ていただいたとのことでしたが、私どものどのような点が良かったとおすすめしていただけますか
ご主人見積もりが良かったな。僕は細かく確認したい方なので、一括いくらみたいなのでなく最初から細かい内容だったので分かりやすかった。予算に対して、じゃあこれをこうしよう、これはちょっと我慢しようかなってひとつひとつ検討できた。
あと、こちらが決めかねているところをショールームに何度も何度もお付き合いいただいて。あとから書類を見かえしてみたら本当にたくさん用意いただいたなと。
奥様何度も足を運んでいただいて、長い時間お打ち合わせして、こちらの要望も細かいところまで叶えてくれた。大石さんにも素敵な提案をしていただいて。さすがプロだなって。無理かなってことも伝えてみるといろいろと提案してくれるのでありがたかった。本当に感謝しています。
本当にセカンドライフが始まった...!って言う感じです。
大向F様とのお打ち合わせはいつも大変楽しく、勉強になることばかりでした。本日もこのようにお話しを聞かせていただき、ご満足いただけているようで本当に嬉しく思います。
これでF様とのお打ち合わせが終わってしまうのも名残惜しい限りですが、今後も何かお住まいのことでお悩みのことがありましたらぜひお声がけください。本当にありがとうございました。
  • △ ご夫妻のセンスが光ります。

「コーヒーを飲みながら、ブラインド越しの景色を眺めるのが日課なんですよ」そう語る奥様の表情は、穏やかで幸せに満ち溢れていました。
私たちも、そんなお二人の笑顔を見ることができ、この家づくりに携われたことを心から嬉しく思います。
この家で、これからたくさんの優しい時間が生まれ、積み重ねられていくことを願っています。







顔が見える安心。




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