
日本は地震大国であり、いつどこで地震が発生してもおかしくありません。特に寝ている時に地震が発生すると、突然の揺れでパニックに陥りやすくなります。そこで、リフォームを検討している方々に向けて、安全で安心して眠れる寝室づくりのポイントをお伝えします。
◆お得な情報が定期的に届く
お得な知りたい情報が定期的に届くメールマガジンに登録
寝室で地震が来たらまず枕や布団で頭を守る!
揺れを感じたら、枕や布団で頭を守ること】が大切です。怖いのは分かりますが、目はしっかり開け、周りの状況を見て身をかわせるようにしましょう。
【スリッパを履く】室内ではガラスなどが飛び散っている可能性があるため、底の厚いスリッパを履くようにしましょう。
【家族の安全を確認】家族の安否の確認をします。なお、2階以上にいる家族は揺れが収まるまでは降りないように注意してください。
【火災が発生していないか確認】揺れが収まったらすぐに火災が発生していないか確認します。
すぐに外に飛び出すのは危険です。周囲の状況をよく確認しましょう。
こちらの記事は実際に2度の震度7を経験した方のリアルな対応を紹介していますのでぜひご覧ください。
被災後の生活はどうしたらいい?実体験に基づく乗り切り方を紹介 地震が起こったらどうしたらいい?実体験に基づく対応を紹介
通電火災に注意!停電時はブレーカーを落とす
地震が発生すると、震度6や震度7の揺れがあった地域では火災が多発します。震災後に電気が再開された際、避難中の無人の家などで発生する「通電火災」にも注意が必要です。
電気が復旧した際に、電線がショートするなどして火事が起こることがあります。
通電火災を防ぐためには、地震後に避難する際に電気ブレーカーを下ろしておくことが重要です。
また、電気が復旧した時には、自宅にいて電気器具に正常に電気が通っているか、一つ一つ確認するようにしましょう。
マンションにお住まいの方はこちらの記事もぜひご覧ください。震災後のエレベーター等の利用方法などマンション被災にまつわる情報を掲載しています。
マンションで地震が起こったら?安心して住むための方法【前編】-マンション被災6つリスク- マンションで地震が起こったら?安心して住むための方法【後編】
家具を見直す【配置と固定化】
地震時に家具が倒れてくると大変危険です。特に寝室では、次のポイントに注意しましょう。ベッドの配置を見直す
【窓や大型家具から離す】窓ガラスが割れたり、大型家具が倒れたりする可能性があるため、ベッドは窓やタンス、書棚から離して配置しましょう。【頭上に何も置かない】 ベッドの頭上に棚や重い物を置くと、地震で落下してくるリスクがあります。必要な物は低い位置に収納し、頭上には何も置かないことが安全です。
家具を固定化する
【転倒防止器具の使用】タンスや書棚などの大型家具は、転倒防止器具を使って壁に固定しましょう。L字金具やベルトタイプの固定具が市販されています。【家具の配置バランス】重いものは下段に配置し、上段には軽いものを置くことで、重心を低く保ち、家具の転倒を防ぎます。

寝室の照明とガラスの対策
照明器具の固定
【天井照明の固定】シャンデリアやペンダントライトなどの天井照明は、しっかりと固定されているか確認しましょう。揺れに強い取付金具を使用することも有効です。【スタンドライトの設置】 スタンドライトは倒れにくいデザインを選び、重心を低くする工夫をします。また、必要に応じて固定器具を使い、床に固定することも検討しましょう。
ガラスの飛散防止
【飛散防止フィルム】窓ガラスや鏡に飛散防止フィルムを貼ることで、割れた際のガラス片の飛び散りを防ぎます。特に寝室の窓や、ドレッサーの鏡にはフィルムを貼ることをお勧めします。【カーテンの使用】厚手のカーテンを使用することで、万が一ガラスが割れた場合でも、カーテンがガラス片を受け止めてくれることがあります。
緊急時の備え
地震が発生した際に、すぐに対応できるように備えをしておくことも重要です。緊急用具の設置
【懐中電灯と非常用持ち出し袋】枕元やベッドサイドに懐中電灯を置いておくと、停電時にもすぐに明かりを確保できます。また、非常用持ち出し袋には、最低限の食料、水、薬、簡易トイレ、現金などを入れておきましょう。【ホイッスルや携帯ラジオ】助けを呼ぶためのホイッスルや、情報収集に役立つ携帯ラジオも用意しておくと安心です。
避難経路の確認
【避難経路の確保】寝室から安全に避難できる経路を確認し、家具や物で塞がれないようにします。避難経路には障害物を置かないことが重要です。【家族との連携】生活リズムが異なり、就寝時間が家族みんな同じとは限らない場合もありますよね。どんな時にも対応できるように家族全員で避難経路を確認し、緊急時の連絡方法や集合場所を決めておきましょう。

建物の耐震性の強化
最後に、家そのものの耐震性を見直すことも大切です。耐震診断と補強
【耐震診断の実施】専門家による耐震診断を受け、自宅の耐震性を確認しましょう。古い建物は特に注意が必要です。【耐震補強工事】必要に応じて、耐震補強工事を行います。壁の補強や、基礎の強化など、専門家のアドバイスに従って適切な対策を施します。
耐震リフォームの費用の相場は?注意点や費用を抑える方法を紹介 耐震工事をするな!?耐震をわかりやすく解説
地震保険の検討
万が一の地震被害に備え、地震保険に加入しておくことも重要です。保険によっては、リフォーム費用の一部をカバーできる場合もあります。
地震はいつ発生するか予測できないため、日頃からの備えが重要です。寝室は特に安全で安心できる空間にしておくことが、地震発生時のリスクを軽減します。家具の配置や固定、ガラスの対策、緊急用具の準備、建物の耐震性強化など、様々な対策を講じることで、安心して眠れる寝室を実現しましょう。リフォームを検討している方々にとって、これらのポイントが参考となり、地震に強い寝室づくりのお役に立てば幸いです。


刈谷ショールームはこちら岡崎ショールームはこちらセミナー・イベント一覧はこちら
名古屋・岡崎市・豊田市・刈谷市・で住宅リフォームをお考えなら、4年連続エリア販売数【No.1】のフジケンリフォーム!
キッチン、お風呂、洗面化粧台、トイレの水まわりに加え、内装、玄関、外壁などリフォーム全般お任せください。
費用のお見積もりは何度でも無料。リフォームローンや各種補助金など、お気軽にご相談ください。
対応エリアは、西三河(岡崎市・安城市・刈谷市・豊田市・西尾市・知立市・高浜市・碧南町・みよし市・幸田町)を中心に名古屋・大府市・豊明市・半田市・豊川市・蒲郡市など幅広いエリアで対応しております。


刈谷ショールームはこちら岡崎ショールームはこちらセミナー・イベント一覧はこちら
名古屋・岡崎市・豊田市・刈谷市・で住宅リフォームをお考えなら、4年連続エリア販売数【No.1】のフジケンリフォーム!
キッチン、お風呂、洗面化粧台、トイレの水まわりに加え、内装、玄関、外壁などリフォーム全般お任せください。
費用のお見積もりは何度でも無料。リフォームローンや各種補助金など、お気軽にご相談ください。
対応エリアは、西三河(岡崎市・安城市・刈谷市・豊田市・西尾市・知立市・高浜市・碧南町・みよし市・幸田町)を中心に名古屋・大府市・豊明市・半田市・豊川市・蒲郡市など幅広いエリアで対応しております。