ガスコンロ
キッチンのなかでも、特に使用頻度が高く傷みやすいのがガスコンロです。
長く使っていれば、火力や使いにくいなど不満もあるでしょう。
毎日使うため料理がしやすいガスコンロにリフォームを検討されている人もいるのではないでしょうか。
今回は、ガスコンロにかかるリフォーム期間と相場費用を解説します。
- 目次
- ガスコンロのリフォームにかかる期間
- ビルトインコンロの交換は約2時間
- テーブルコンロの取り付けは約15分
- ガスコンロのリフォーム費用の相場は5万〜20万円
- ガスコンロのリフォームは自分でできる?
- まとめ
ガスコンロのリフォームにかかる期間
ガスコンロは長年使うと汚れも落ちなくなり、火力調整がうまくいかなくなるなど不便に感じるケースも多くなるでしょう。手入れが楽なものや低価格のガスコンロも増えてきましたが、最近ではテーブルとガスコンロがセットになったビルトインコンロにリフォームする家庭も増えています。
ビルトインコンロとテーブルコンロでは、リフォームにかかる時間が異なるため注意が必要です。
ビルトインコンロの交換は約2時間
ビルトインコンロは、最初からシステムキッチンに取り付けられているガスコンロです。テーブルの高さが同じであるため、目線が同じで調理がしやすくなります。
テーブルコンロのように高さを合わせる工夫する必要もなく、ガスホースは格納されキッチン全体の見た目が美しい点が特徴です。
隙間がありませんから、ガスホースを掃除する手間が省けます。
ビルトインコンロの使用頻度によって変わりますが、寿命はおよそ10年です。
火力調節ができなくなったりグリルの煙の量が多くなったりしたら、交換時期と考えてください。
交換は、ガスコンロの撤去から約2時間で終わります。
ガスコンロ取り替え
テーブルコンロの取り付けは約15分
ガスコンロには、ホースエンドタイプとコンセントタイプがあるため、設置しているものがどちらであるかを確認しましょう。ゴム管の長さを調節して、ガス栓にゴム管を取り付けたりソケットにゴム管をはめ込んだりなど作業に時間がかかります。
正しく接続されているのか、初めての場合は不安もありますが、ガス漏れがないように慎重な作業が必要です。
自分で設置するのが不安であれば、業者に依頼するのがよいでしょう。
ホースエンド型の設置方法
ゴムホースをガス栓に差し込み、バンドで止めて固定するタイプです。ガス栓に赤い線が入っているのが特徴で、ゴムホース2本とバンド2個を用意してください。
赤いラインが消えている、一部赤いラインがみえるような気がする場合、接続部に凹凸がない点を確認するとホースエンド型かわかります。
ガスの元栓を閉め、ガス栓とコンロの距離を測り、ゴムホースをカットします。
ゴムホースが長すぎるとねじれがおきてしまい危険です。
まっすぐになる長さに調節し、赤い線のところまでゴムホースを差し込んでください。
新しいゴムホースは、回しながらガス栓にねじ込むと比較的スムーズに入ります。
コンロ側も同じように、ゴムホースを差し込んでバンドで固定しましょう。
コンセント型の設置方法
コンセント型ガスコンロは、ソケットにゴム管を取り付けガス管につなげていきます。ガス用ゴム管とゴム管止めにはゴム管用ソケットが必要です。
ゴム管にソケットを取り付け、付属しているゴムキャップを通します。
このとき根元までゴム管をはめ込み、ズレないようにしてください。
ソケットにふたをしたら、ガスコンロ側のガス栓にゴム管を取り付けます。
ガスコンロ側のガス栓キャップを外し、赤い線が隠れるまでゴム管を差し込みゴム管止め固定したら、キッチンのガス栓にソケットをはめ込みます。
ソケットが「カチリ」というまで入れましょう。
ガスコンロのリフォーム費用の相場は5万〜20万円
ガスコンロはグレードによって価格が異なり、工事料金を含む平均価格相場はおおよそ5万〜20万円です。自動温度調節機能やセンサーによる安全機能など、機能性を求めると価格も高額な傾向になります。
多くの人はミドルクラスの8万〜12万円のガスコンロにリフォームしており、機能性を重視したガスコンロが選ばれているのがわかります。
また、キッチンの状態によってはオプション工事が必要になるため、リフォーム会社に連絡をして見積り相談してください。
ガスコンロのグレード
ガスコンロのグレードは天板によっても異なり、リーズナブルなものはホーロー・ミドルクラスはガラスコーティング・ハイエンドにはガラストップが使われています。基本的なコンロやグリル機能以外に、音声ガイダンスやオートメニュー、お手入れ性能や安全機能がプラスされると高額です。
メーカーによってどこまでが標準装備になっているのかは異なり、安全機能やお手入れ性能の内容でも料金が違います。
機能が多くなればその分高額にもなり故障もしやすくなるため、本当に必要な機能かを確認し選びましょう。
オプション工事の有無
ガス可とう管でビルトインガスコンロを接続していた場合、コンロの交換とともに取り替え工事も必要になります。通常のガス管はまっすぐなゴム管ですが、ガス可とう管はジャバラ式で接続部分に金属フレアが使われています。
この金属フレアは、ガス漏れを起こす可能性が高いため再利用禁止です。
こちらはオプション工事となっており、標準工事に料金がプラスされる他、サイズが異なる・電源の移設などのオプション工事費が別途かかります。
ガスコンロのリフォームは自分でできる?
テーブル型のガスコンロは、手順を踏めば自分で設置可能です。ビルトイン型のガスコンロの元栓作業は、規律により有資格者がおこなうと決められています。
ガス漏れの危険性があるため、特殊な工具やシール材などを使用した工事が必要です。
施工後にはガス漏れ検査も必要で、勝手に取り付けができません。
事故が起きない限り問題視されませんが、家を守る意味でも安易に自分で交換せず業者へ依頼してください。
まとめ
テーブルコンロは自分で設置できますが、ビルトインコンロは有資格者による設置が必要です。設置後にはガス漏れや異臭のチェックに火がつくかを確認しましょう。
間違った設置は事故の原因となるため、ガスコンロのリフォームを検討している人はフジケンリフォームにご相談ください。
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