リフォームのノウハウ
2024.04.26
レンジフード

最近は、レンジフードが設置されている住宅が増えてきました。
しかし換気扇とは違い、レンジフードは複雑な構造に見えるため、故障したり劣化が気になったりしたときに、リフォームできるか心配な方も多いのではないでしょうか。
また、レンジフードを交換する際、どのタイミングで、どこまでの範囲をリフォームしたらよいのかも、悩むところです。

そこで本記事では、レンジフードのリフォーム範囲や、交換する際の費用を解説しますので、リフォームを検討される際の参考にしてください。



目次

レンジフードのリフォームを考えるタイミング

レンジフードをリフォームする際の範囲は?

レンジフードを交換する際のリフォームにかかる費用

レンジフードをリフォームする際の注意点

まとめ






レンジフードのリフォームを考えるタイミング

レンジフード
スイッチ部分の損傷やモーターの不具合、正常に作動しない、異音や異臭が発生する、換気が不十分など、故障と見られる状況が確認された場合は交換のタイミングです。
また、定期的に点検や掃除をしていても、劣化は避けられません。
レンジフードが古くなったり傷んだりした場合は、本来の換気能力を発揮できないため、リフォームしましょう。
さらに、交換時期を過ぎると不具合が発生しやすくなります。
使用頻度や状況により異なりますが、一般的にレンジフードの交換は8〜10年が目安とされています。
年数が経ったレンジフードをご使用の場合は、煙や臭いがなかなか消えない、本体から嫌な臭いがするといった問題が出る前に、リフォームを検討しましょう。



レンジフードをリフォームする際の範囲は?

レンジフード
レンジフードのリフォームは一般的に「パーツのみの交換」「本体のみの交換」「キッチン全体の交換」の、3つのパターンに分けられます。

レンジフードのパーツのみ交換する

修理や部品交換で問題が解決するケースもあります。
特定の部分のみ不具合で、他の箇所には大きな劣化がない場合、パーツの交換で問題を解決できます。
レンジフードのモーターの交換や、スイッチの交換のみで完了する場合、本体ごとの交換よりも安価です。

レンジフード本体のみを交換する

レンジフードは、本体のみの交換もできます。
キッチン全体のリフォームは難しい場合でも、レンジフードの交換だけで新しい雰囲気を取り入れられるため、キッチンのイメージチェンジにもおすすめです。
ただし、本体のみを交換する際には、レンジフードのサイズは既存のものと同じになりますので、ご留意ください。

レンジフードを含めてキッチン全体を交換する

メーカーによっては、キッチンとセットでなければ設置できないレンジフードもあります。
この場合、レンジフードの交換だけでなく、キッチン全体のリフォームも必要です。
キッチンが古い場合や、高性能のレンジフードに交換したい場合は、キッチン全体のリフォームも検討してみてはいかがでしょうか。



レンジフードを交換する際のリフォームにかかる費用

レンジフードブーツ型
レンジフードのリフォームに必要な費用は、ファンやフードの種類や機能によって異なります。
自動洗浄機能やコンロとの連動による付け忘れ防止機能、適切な換気強度の自動調整など、高性能な機能を備えたレンジフードに取り替える場合は、費用が高くなるでしょう。
また、リフォームする範囲によっても異なります。
レンジフードのみを交換する場合本体価格・施工費込みでおおよそ3つの価格帯に分けることができます。

●スタンダード:約7万円~
最低限の機能を搭載したお値打ちなモデル。何よりも価格を重視したい方におススメなレンジフードです。

●ハイグレード:約15万円~
最低限の機能を搭載しつつ、清掃性、節電性にも配慮された人気のモデル。デザイン性も高く価格とデザインと機能性のバランスの取れたレンジフードです。

●プレミアム:約22万円~
圧倒的な清掃性。定期的な清掃の時間を大幅に減らし、時間の余裕を作り出す。デザイン性、節電性はもちろん、「掃除が面倒くさい」「毎日忙しくて時間が足りない」方におススメなレンジフードです。

なお、商品のモデルチェンジや、メーカー希望小売価格の変更により、掲載している価格が異なっている可能性があります。
調査時点の参考価格となりますので、ご留意ください。



レンジフードをリフォームする際の注意点

レンジフード

レンジフードをリフォームする際に注意すべき点がいくつかあります。
以下に注意点をご紹介しますので、リフォームを検討する際の参考にしてください。

レンジフードをリフォームするときは高さとサイズを確認しよう

レンジフードの取り付け位置が頭に当たらないかどうか、高さを確認しましょう。
ブーツ型レンジフードをスリム型に交換する際、既存のブーツ型の高さが限界に近い場合、同じ位置にスリム型を取り付けると頭に接触する可能性があるため、注意が必要です。
ブーツ型のレンジフードは、一般的に手前が切り上がっており、奥行きが小さい特徴があります。
そのため、これまで気にならなかったレンジフードの高さが、スリム型へ交換した場合、不便に感じられる可能性があるため、高さを確認しておきましょう。
また、本体のみを交換する場合、レンジフードの横幅は変更できません。
一般的に、レンジフードは壁と吊り戸棚の間に、ピッタリと取り付けられます。
レンジフードの横幅を変更するのは困難なため、新しいレンジフードを選ぶ前に、既存レンジフードの横幅を確認しておきましょう。

レンジフードを自分で交換するのは難しい

リフォーム費用を節約したい方やDIYに自信のある方などは、自分でレンジフードを取り替えようと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、レンジフードの取り付けには、コンセントの設置や配線の変更などの電気工事が必要なため、DIYでの交換では難しいです。
また、配線をともなう電気工事には資格が必要であり、無資格でおこなうと法的な罰則があり、3年以下の懲役が課される可能性があります。
さらに、細かい設置方法を誤ると、換気扇が正常に作動しない可能性や、レンジフードが落下して思わぬケガをするリスクも考えられます。
レンジフードの交換は、専門業者に依頼しましょう。



まとめ

レンジフード

レンジフードのリフォーム範囲は、パーツのみの交換からキッチン全体のリフォームまでと、状況や用途に合わせて幅広く選べます。
自分で交換するのは難しいため、リフォームを検討する場合はフジケンリフォーム岡崎店へ相談しましょう。

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