レンジフード
キッチンで調理する際にはさまざまなにおいが発生するため、換気をおこないます。
なかでもレンジフードは、キッチン内の換気を担っている重要な機器で、定期的に交換する必要があります。
この記事では、レンジフードとはなにか、寿命や交換時期が近づくとどのような症状が出てくるのかを解説しますので参考にしてください。
- 目次
- そもそもレンジフードとは?
- レンジフードの種類って何があるの?今使ってるレンジフードを知ろう
- ブーツ型(深型)
- スリム型(薄型)
- フラット型(平型)
- レンジフードの寿命は?
- 交換時期が近づくと出てくる症状
- 寿命を超えて使い続けるとどうなる?
- まとめ
そもそもレンジフードとは?
レンジフード
レンジフードとは、キッチンのコンロ上に設置されるステンレス製などのフードと換気扇を組み合わせた排気設備です。
換気扇をフードが覆い、調理時に発生する臭いや蒸気、油分を効率的に排出する仕組みになっています。
フィルターがファンの手前に配置されているため、ファンの部分にはあまり汚れが付着しません。
使用後の手入れはフィルターのみで済み、掃除が楽になります。
さらに、コンロと連動したタイプもあり、リフォームする際に人気があり、換気扇をこのレンジフードに交換する方が増えています。
換気扇をフードが覆い、調理時に発生する臭いや蒸気、油分を効率的に排出する仕組みになっています。
フィルターがファンの手前に配置されているため、ファンの部分にはあまり汚れが付着しません。
使用後の手入れはフィルターのみで済み、掃除が楽になります。
さらに、コンロと連動したタイプもあり、リフォームする際に人気があり、換気扇をこのレンジフードに交換する方が増えています。
レンジフードの種類って何があるの?今使ってるレンジフードを知ろう
レンジフード
一般的にレンジフードは形状により3つの種類に分けられます。
ブーツ型(深型)、スリム型(薄型)、フラット型(平型)とありますが、インテリアに合うもの、デザインで選ぶ方も多いでしょう。
ここでは、それぞれの特徴やメリット、デメリットを解説します。
ブーツ型(深型)、スリム型(薄型)、フラット型(平型)とありますが、インテリアに合うもの、デザインで選ぶ方も多いでしょう。
ここでは、それぞれの特徴やメリット、デメリットを解説します。
ブーツ型(深型)
レンジフードブーツ型
ブーツ型(深型)は、キッチンを選ばないシンプルな形状で普及率が高く、スタンダード型ともいわれています。
このタイプのレンジフードは、一戸建て住宅やマンションに広く取り付けられています。
シンプルな機能で、リーズナブルな機種が多いため、コストを抑えたい方やこだわりがない方に最適です。
また、煙を効果的に集められる点もメリットです。
ただ、掃除がしにくく、定期的にフィルターを購入し交換しなければなりません。
とくに高機能な製品がないのも覚えておきたいポイントです。
このタイプのレンジフードは、一戸建て住宅やマンションに広く取り付けられています。
シンプルな機能で、リーズナブルな機種が多いため、コストを抑えたい方やこだわりがない方に最適です。
また、煙を効果的に集められる点もメリットです。
ただ、掃除がしにくく、定期的にフィルターを購入し交換しなければなりません。
とくに高機能な製品がないのも覚えておきたいポイントです。
スリム型(薄型)
最近、人気のスリム型(薄型)は、凹凸が少ないため、油汚れが付きにくくなっており、お手入れが簡単なタイプです。
煙を効率よく集める整流板があり、四方から空気を吸い込む仕組みになっています。
浅くスリムな形状はスタイリッシュでインテリア性が高いため、こだわりのある方におすすめです。
また、フィルターのない自動洗浄付きなどの高機能を持ち合わせた機種もメーカーから出されています。
高機能な分、コストが高くなってしまう点がデメリットです。
フラット型(平型)
フラット型(平型)は、高さがブーツ型に比べて低いレンジフードです。
天井が低い場合やキッチンが狭い場合は省スペースなフラット型(平型)をおすすめします。
フラット型は、定期的にファンとフィルターの清掃が必要であり、使い捨てのレンジフードカバーを利用するとよいでしょう。
他のレンジフードと比較すると音が大きいデメリットがあります。
価格が比較的安価なのはメリットですが、高い機能を備えた製品はありません。
レンジフードの寿命は?
レンジフードの寿命は、使用頻度や状況にもよりますが、約10年といわれています。こまめに手入れをしていても劣化は避けられないため、8〜10年を交換時期の目安としましょう。
交換時期を過ぎると電源スイッチを入れても動かない、変な音がするなどの不具合が出やすくなります。
不具合が出てきた場合は使用を中止し、レンジフードの交換時期と判断し、専門業者へ相談しましょう。
交換時期が近づくと出てくる症状
レンジフードの交換時期が近づいてくると使用時に不具合が出てきます。吸引力が弱くなる、変な音がしたりファンの回転が遅くなったりなどがあるため、具体的に解説します。
吸引力が弱くなる
レンジフードを稼働しているのにキッチンのにおいが取れない、吸い込みが以前より悪いなど、煙や臭いがこもると感じる場合は、吸引力が大幅に落ちているサインです。吸引力が弱くなる原因としてあげられるのは、ホコリの付着や油汚れ、モーターの劣化などです。
換気扇の掃除をすると解消される場合もありますが、モーターなどが劣化して吸引力が弱くなっている場合は掃除では解消できません。
音が大きくなる・異音がする
レンジフードを稼働すると以前より音が大きくなったり、異音がしたりするなどの場合は、不具合が生じている可能性が高く、交換のサインです。異音がする原因として、モーターの消耗や、換気扇の内部での破損などがあげられます。
そのまま使い続けると、モーターがオーバーヒートして発火する可能性があり大変危険です。
ファンを回すモーターは消耗品なので、経年劣化は避けられません。
音は掃除などでは鳴りやまないため、自分で対処して直すのは難しいでしょう。
ファンの回転が遅くなる・不規則に動く
ファンの回転が遅くなったり不規則に動いたりするときは、換気性能が落ちてきているサインです。油汚れやホコリがファンに溜まり重くなっていたり、湿気が多いところでは換気扇内のモーターがサビついたりなどがファンが回らない原因となっています。
また、経年劣化でスイッチが故障したり、回線の不具合が生じたりしている可能性もあります。
油汚れなどは掃除で改善できますが、改善されない場合は交換のサインと考えましょう。
寿命を超えて使い続けるとどうなる?
不具合が出ているレンジフードを使い続けると、使えなくなるだけでなく、危険もあります。油汚れで重くなったファンは大きな負荷がモーターにかかり、モーターの回転バランスが崩れてしまい、内部の軸が変形して動かなくなります。
レンジフードの本体から発火して火災が起こるかもしれません。
また、換気力が低下し、換気が不十分だと不完全燃焼になり、一酸化炭素中毒を引き起こす可能性もあり非常に危険です。
少しでも不具合を感じたら、まだ大丈夫だろうと見過ごさず、早めの交換をおすすめします。
まとめ
レンジフードは、フードと換気扇を組み合わせたキッチンの換気設備です。形状にはブーツ型、スリム型、フラット型があり、調理時の臭いや蒸気、油分を効率的に排出します。
寿命は約10年で、吸引力の低下や異音が出始めたら早めに交換しましょう。
不具合が放置されると、ファンの重さでモーターに負荷がかかり、火災や一酸化炭素中毒の危険性が高まります。
レンジフードのリフォームをご検討中の方は、フジケンリフォーム岡崎店へのご相談をおすすめします。
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