リフォームのノウハウ
2023.08.03
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突然の訪問販売、安さをアピールした道路沿いの看板、近所で足場を組んで始まる工事…
色々な場面で【外壁塗装】というキーワードは見聞きするけれど
「やる意味はあるのか」「自宅には関係ない」、そんなふうに思っていませんか?

外壁塗装の効果や必要性、しないとどうなってしまうのかを知っておけば、いつどう外壁塗装をすべきかがわかります。

目次

1.なぜ、外壁塗装が必要なのか


2.要注意ポイント


3.外壁塗装タイミング




1.なぜ、外壁塗装が必要なのか

結論から言うと、外壁塗装をしなければいけない理由は、家の寿命を延ばすためです。
外壁塗装とは家を支えている重要な柱や梁を守るためで、使う塗料の違いにより耐久年数が変わります。
もし外壁塗装をしない場合、外壁の劣化が進み、耐久性や耐水性が低下して、家を支えているもっとも重要な柱や梁の劣化につながります。
外壁塗装は家の表面の話と思われがちですが、実は家そのものの耐用年数を延ばすために大事な工事です。

2.要注意ポイント

外壁塗装工事を検討する際の要注意ポイントは、業者選びです。
先ほど家の寿命を延ばすために大事な工事です。とお伝えしましたが、これは、正しい塗料を正しい塗り方で行った場合のお話です。正確な知識と技術を持った業者が適切な塗料を適切に塗らなければ、本来の効果が出ないどころか、逆効果になる場合もあります。
身近な例で考えると、油性ペンと水性ペン。
どういうときに、どういう場所に使うかわかっていないとしっかりと描けなかったり、すぐにインクがはがれたりしますよね?
外壁塗装も似たようなもので、塗る場所の状態や塗る塗料の性能をしっかりと理解した業者が工事を行わなければ効果が出ません。
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3.外壁塗装タイミング

外壁塗装を検討するきっかけの多くは、訪問販売やハウスメーカーから言われたことで意識して調べるという方が多いです。
それまで外壁塗装に関してあまり考えていないため、不安をあおるような、営業をかけられて正しい判断ができないまま契約し、後悔するというケースもよく聞く話です。
そうならないために、ただしい知識とそれぞれの家庭に合ったメンテナンススケジュールを決めておくことが重要です。

住宅の外壁で多く使われている、サイディングボードの耐用年数は正しいメンテナンスをすると30~40年です。そして外壁塗装でよく使われる塗料は大きく分けて3種類あります。この情報を知ったうえでご自宅のメンテナンススケジュールを事前に立てておくと、安心です。
下の図のようにA、B、C邸のパターンを作りましたが、あくまで一例です。
今の家にあと何年住むのか、自分の代でなくなる家なのか、こどもに引き継ぐ家なのか、将来のスケジュール感を一緒に考えてくれる業者を選ぶことをおススメします。
外壁塗装の工事直後は、正しく工事されたかが判断できないものです。だからこそ信頼できる安心な業者を見つけましょう。
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いつやるの?外壁塗装~タイミングとメリット~



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