リフォームのノウハウ
2024.05.30
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給湯器からの水漏れに気付いても、どうすればよいのかわからない方は多いのではないでしょうか。

水漏れを放置していると、給湯器の動作不良や周辺設備が故障するかもしれないため、早急な対応が必要です。

そこで本記事では、水漏れの原因と対処法を解説しますので、ぜひ今後の参考にしてください。



目次

給湯器から水漏れする原因

経年劣化

配管の凍結による破裂

取付時の施工不良

水抜き栓からの排水

エコキュートの結露

給湯器から水漏れしたときの対処法

給湯器の運転を停止する

水漏れしている箇所を確認する

給湯器の元栓を閉めて本体の電源を落とす

業者に連絡して修理や交換の依頼をする

まとめ




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給湯器から水漏れする原因

給湯器から水漏れする原因はおもに以下の5つがあります。

・経年劣化
・配管の凍結による破裂
・取付時の施工不良
・水抜き栓からの排水
・エコキュートの結露

それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。



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経年劣化

一般的に給湯器の寿命は10年から15年とされています。

そのため、長期間使用している給湯器から水漏れしていれば経年劣化が原因かもしれません。

経年劣化による水漏れで多いのは、配管の接続部分や継ぎ手部分に使われているゴム製パッキンが硬くなったり変形したりしてすき間ができ、そこから水が漏れてしまうことです。

パッキンなど原因となっているパーツの交換で対処できる場合があるため、一度業者に相談してみましょう。



配管の凍結による破裂

冬に給湯器から水漏れしたときは、大半が配管の凍結による破裂が原因です。

特に寒冷地でよく起こり、配管内にある水が凍結して膨張すると、配管に亀裂が生じたり破裂したりして水漏れにつながります。

寒冷地でなくても、雪が降るような外気温がとても低いときには破裂しやすいです。

しかし、凍結したからといってすぐに水漏れするわけではありません。

配管が凍結した状態だと水が凍っているため水漏れせず、気温が上がって水が溶け出してから漏れ始めます。

冬場の温かい時間帯に水漏れに気付いたら、まずは配管の凍結による破裂を疑ってください。



取付時の施工不良

給湯器を設置した際の施行に何かしらのミスがあると、水漏れすることがあります。

新しい給湯器を設置したばかりなのに水漏れしてしまったときは、取付時の施工不良が原因かもしれません。

また、設置した直後は水漏れしていなくても、給湯器を使用しているうちに水圧などで施工不良の箇所から水漏れすることもあります。

施工段階でのミスが原因であれば、施工業者が無料で対応してくれるケースがほとんどです。

水漏れに気付いたら速やかに業者へ連絡し、給湯器の状態を確認してもらいましょう。

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水抜き栓からの排水

給湯器には、給湯器内部の圧力が高まった際に、減圧を目的に自動的に水抜き栓から水を排出する機能があります。

水抜き栓の位置を確認して、そこから水が排出されているのであればそのままで問題ありません。

給湯器の中の水が抜ければそのうちに減圧され、水漏れしなくなります。

ただし、頻繁に水が排出されたり水の量が多かったりする場合は、水抜き栓に不具合があるかもしれないため、異常を感じたら業者に点検を依頼しましょう。




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エコキュートの結露

エコキュートを使用している場合は、結露によって水漏れしているように見えることがあります。

エコキュートは空気中の熱を集めてお湯を作り、取り込んだ空気は冷やされてから排気されることから、ヒートポンプ周辺に結露が発生するためです。

時間が経って水漏れが渇いていれば、結露の可能性が高いでしょう。

ただし、ヒートポンプ周辺がいつも濡れているのであれば配管などで水漏れしているかもしれません。

いつまでも水漏れが続くようなら、一度業者に点検してもらいましょう。



給湯器から水漏れしたときの対処法

給湯器から水漏れしたときは、早急に適切な対処をすることで被害を最小限に抑えられます。

以下の流れで水漏れ箇所の確認や業者を手配できるため、 いざというときには落ち着いて対応しましょう。
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給湯器の運転を停止する

給湯器の水漏れが止まらないときは、給湯器の運転を停止します。

水漏れしている状態で給湯器を使い続けると、機器の劣化を早めてしまい、さらなるトラブルに発展する可能性があるためです。

一酸化炭素中毒や電気系統のショートなどの重大な事故にもつながりかねないので、被害を少しでも小さくするために、給湯器の運転の停止を最優先しましょう。



水漏れしている箇所を確認する

給湯器のどこから水漏れしているのかがわかれば、原因の特定に近づきます。

本体のカバー下とパッキンの接続部分は水漏れしやすい箇所です。

水抜き栓からの排水や結露なら特に気にしなくても問題ありませんが、水漏れしているのであれば業者に修理などの対応を依頼しなければなりません。

給湯器トラブルは、場合によっては修理に大きなリスクが隠れているため、専門知識がない状態で作業するのは危険です。

気軽に自分で修理をしないようにしてください。

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給湯器の元栓を閉めて本体の電源を落とす

水漏れの箇所を確認したら、給湯器の元栓を閉めて本体の電源も落とし、機能を完全に停止させます。

この対応で水漏れをいったん止め、安全を確保しましょう。

給湯器の元栓がどこにあるのかわからなかったり、普段使わないためバルブが固くて回せなかったりするときには、水道メーター付近にある止水栓を閉めても水漏れを止められます。

止水栓を閉めると家中で水が使えなくなってしまいますが、万が一に備えて覚えておくと安心です。



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業者に連絡して修理や交換の依頼をする

給湯器の修理は専門的な知識が必要で自分では対処できないため、業者に連絡して修理や交換の依頼をします。

自分で修理しようとすると、水が電気系統に触れてショートしてしまい、火傷などの怪我につながるかもしれないため危険です。

最悪の場合、給湯器の不完全燃焼によって発生した一酸化炭素で命に関わる事故に発展する可能性もあります。

給湯器の運転を停止するなど安全な状態にしたうえで、業者に対応を依頼しましょう。

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まとめ

給湯器から水漏れが発生したら、早急に原因を突き止めて給湯器の運転を停止するなどの対処をし、業者に連絡しましょう。

水漏れは給湯器を使用していればよくある事例ですが、重大な事故につながりかねないこともあり軽視はできません。

給湯器の修理には専門的な知識が必要です。

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