補助金・おトクな話
2024.05.30
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日常的に使っている便利な給湯器ですが、使い方によっては無意識のうちに光熱費がかさむ原因になっている可能性があります。

少しでも普段の使い方を意識して工夫すれば、ガス代をはじめとして、電気代や水道代などの光熱費を節約できるでしょう。

この記事では、給湯器にかかる光熱費の内訳や、生活のなかで生かせる節約のコツなどをご紹介します。

浴室やキッチンなど場所別の節約方法も紹介するので、毎月の光熱費に悩んでいる方は参考にしてください。



目次

給湯器にかかる光熱費

節約できる給湯器の使い方

場所別・光熱費を節約できる給湯器の使い方

性能の高い給湯器に交換するとさらに節約できる

まとめ




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給湯器にかかる光熱費

ガス給湯器にかかる光熱費には、ガス代以外にも電気代や水道代があります。

ガス給湯器を使う際に、お湯のもとになる水や、水を沸かしてお湯にするためのガスが必要な点はイメージしやすいでしょう。

水とガス以外にも、水量を感知するためのセンサーやガス量を調整する制御弁などに、電気が使用されています。

そのほかにも、温度センサーやガスを燃焼させるための空気を送り込むファンモーター、火花を発生させる装置にも電気が使われているのが一般的です。

ガスや水は使用したときにしか消費されませんが、電気は給湯器を使用していないときにも待機電力を消費しています。



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節約できる給湯器の使い方

手軽に光熱費を節約できる方法は、給湯器の設定温度を下げることです。
給湯器の効率的な使い方として、給湯温度を何℃に設定するのがよいのでしょうか。
給湯器の電源をつけっぱなしにするのと、その都度消すのとでは、どちらがお得になるのかをご紹介します。

【節約できる給湯温度は?】

給湯器の設定温度を低く設定するほど、給湯器にかかる負担が減り光熱費を節約できます。お風呂の給湯温度は40℃前後、キッチンの食器洗いにお湯を使用するときは30℃前後で設定して試してみましょう。入浴時は42℃以上の熱いお湯よりも、40℃前後のぬるめのお湯のほうが、リラックス効果や安眠効果があるといわれています。気温が高い季節には、設定温度を1~2℃下げるのがおすすめです。

【つけっぱなしとその都度消すのはどちらがお得?】

給湯器をつけっぱなしにしておくよりも、その都度消すほうが節約になります。給湯器の待機電力はテレビやエアコンよりも高いため、長時間お湯を使わないときは、リモコンのスイッチを切ったほうがお得です。短時間に何度もオン・オフの切り替えをおこなうと逆効果になるケースもあるので、リモコンの電源を切るのは、長時間使わないときに限定しましょう。コンセントを抜いたほうが、より節約できると考える方がいるかもしれませんが、故障の原因になるリスクがあるため抜いてはいけません。

例えば、寒い時期には凍結防止機能が作動せず、給湯器が凍結するおそれがあります。また、コンセントを抜くと設定がリセットされるため、再設定する手間が増えてしまいます。


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場所別・光熱費を節約できる給湯器の使い方

日常生活でおもにお湯を使用する場所は、浴室とキッチンです。
それぞれの場所で、普段の生活で活用できる光熱費を節約するコツをご紹介します。

浴室での光熱費節約のコツ

入浴するときに浴槽にためるお湯の量を減らすのが、簡単にできる光熱費節約のコツです。
一般的には浴槽の8割程度までためますが、5~6割程度でも十分肩までつかれます。保温時間や沸かし直しの回数をできるだけ少なくするために、家族が時間を置かずに続けて入浴するように心がけるのも重要です。お湯の温度を保ちたいときは、自動保温に設定するのをやめて、ぬるくなったときに追い炊きか高温さし湯をするようにしましょう。
シャワーと浴槽にお湯をためるのとで、どちらが得になるかは、入浴時間や人数によって異なります。目安として、浴槽1杯分200Lのお湯は、シャワーを17分使ったときと同じです。浴槽にお湯をためるとシャワー時間は少なくなる傾向にあるため、家族の人数が多い場合はお湯をためたほうが得になるケースもあります。節約のためにシャワーだけを使用する場合は、使用時間を短くして、必要のないときはその都度止めるように気を付けましょう。
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キッチンでの光熱費節約のコツ

キッチンでは、水で済むときはできるだけお湯を使わないのが光熱費節約のコツです。
水道のレバーは常に水の位置にしておきましょう。中途半端な位置にあると、少量の水を使うときにも、給湯器のガスが点火されてしまいます。
リモコンの優先ボタンを活用して、入浴時よりも低い温度設定で使用してください。食器を洗うときはお湯を流しながらではなく、水につけ置きをしておき、すすぎのときにお湯を使えば節約になります。調理中にお湯を使うときは、給湯器のお湯を使うのではなく、水から火にかけて沸かすと節約になります。



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性能の高い給湯器に交換するとさらに節約できる

古い給湯器は熱効率が悪い傾向にあり、経年劣化も進んでいます。
従来の製品よりも性能が高い新型のエコ給湯器に交換すると、初期費用はかかりますが、長期的には節約が可能です。
熱効率の高い新型給湯器のエコジョーズは、特定メーカーの製品ではなく、各メーカーから販売されています。給湯器の交換時期の目安は10年とされていますが、それ以前に不調を感じた場合は、熱効率のよい新型機種への交換がおすすめです。


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まとめ

給湯器にはガス代だけでなく、電気代や水道代もかかります。

設定温度の変更やこまめにリモコンのスイッチを切るなど、日常生活のなかですぐに活用できるコツもあるので、ぜひ試してみてください。

現在の給湯器を長期間使っている場合は、熱効率のよい新しい給湯器に交換するのが効果的です。
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