商品情報
2024.05.07
食器洗い乾燥機フロントオープンスライドオープン
食器洗い乾燥機フロントオープンスライドオープン

食器洗い乾燥機を選ぶ際、フロントオープンとスライドオープンのどちらがベストなのか迷っている方も多いかと思います。そこで、フロントオープン食洗機とスライドオープン食洗機それぞれの特徴をリフォームのプロが5つの重要なポイントから徹底的に比較!

最後まで読めばあなたのライフスタイルに合わせて最適な機種がお選びいただけます。


目次

フロントオープンタイプ食洗機・スライドオープンタイプ食洗機それぞれの特徴

最新のフロントオープン食洗機とスライドオープン食洗機をポイントごとに比較してみました

収納点数、庫内容積

食器の入れやすさ

標準使用水量

1回の標準運転費用

洗浄力・使用可能な洗剤






フロントオープンタイプ食洗機・スライドオープンタイプ食洗機それぞれの特徴

フロントオープンタイプ食洗機とは


NP60EF1W

フロントオープン食洗機は、前扉を開けて前面にカゴを引き出す前開きタイプの食器洗い乾燥機です。
このタイプの食洗機は、どの角度からでも食器を入れやすく、寸胴のパスタ鍋から特殊な形状のお皿など、さまざまな種類の食器を収納できる特徴があります。また、収納点数が多く、自由度が高いため、一度に大量の食器を洗浄できます。そのため、お料理が好きで調理器具をまとめて洗いたい方や、家族人数が多いご家庭に特におすすめです。


スライドオープンタイプ食洗機とは


NP45MD9S

スライドオープン食洗機は、引き出し式の扉を開けて上から食器を入れていくボックスタイプの食器洗い乾燥機です。
このタイプの食洗機は、1回の洗浄での使用水量が手洗いの約1/9程度など、省エネ性能が特に高いのが特徴です。食器を頻繁に洗うご家庭や、上から食器を入れる構造のため足腰が不自由な方にもおすすめです。また、さまざまなサイズの製品が豊富に揃っているため、家族人数に合わせたサイズ選択がしやすい点も魅力です。

最新のフロントオープン食洗機とスライドオープン食洗機をポイントごとに比較してみました

今回は2023年12月に発売されたPanasonicフロントオープンタイプ食器洗い乾燥機「NP-60EF1W」と同社の深型タイプスライドオープン食洗機(NP-45MD9S)にて比較してみました。














































   パナソニックフロントオープン(NP-60EF1W) パナソニックスライドオープン(NP-45MD9S)
収納点数・庫内容積
164L/72点(約12人分)

60L/48点(約6人分)
食器の入れ易さ
どこからでも入れられる上下カゴ

入れる順番を考える必要がある
標準使用水量
約15.1L

約9L
1回の標準運転費用
約60.7円

約34.1円
洗浄力・使用可能な洗剤
粉末・ジェルタイプ・タブレットタイプ(全て食洗機専用)

粉末・ジェルタイプ・タブレットタイプ(全て食洗機専用)
注意点 プラン対応キッチンシリーズ
・Lクラスキッチン:2023年12月22日受注開始
・ラクシーナ:2024年2月21日受注開始
 



NP-60EF1Wはパナソニックの最新フロントオープン食洗機でかなり注目されていてお問い合わせも多い商品の1つです。こちらをご検討中の方は
Lクラスキッチン(2023年12月22日以降受注分)
ラクシーナ(2024年2月21日以降受注分)
以上のキッチンにのみ対応となりますので注意してください。

パナソニックのキッチンといえば、トリプルワイドIHやトリプルワイドガスコンロも人気です。
この機会にキッチンごと取り替えをご検討の方は
こちらの記事ご参考ください。

収納点数、庫内容積

フロントオープンタイプ:評価◎

パナソニックのフロントオープン食洗機NP-60EF1Wは、庫内容積が164Lで、食器収納点数は72点となっています。この容量では、約12人分の食器を収納することが可能です。
フロントオープンタイプは、かごの形状に制約されにくいため、スライドオープンよりも多くの食器を収納できます。また、特殊な形状の食器や大型の鍋などの調理器具も丸ごと収納できる利点があります。
NP60EF1W_syunou


スライドオープンタイプ:評価△

パナソニックのスライドオープン食洗機NP-45MD9Sは、内容積が60Lで、食器収納点数は48点となっています。この容量では、約6人分の食器を収納することができます。
フロントオープンに比べると収納数はやや劣りますが、それでも6人分の食器が収納できるため、家族人数が3~4人までならば十分に使用することができます。
NP45MD9S_syunou

食器の入れやすさ

フロントオープンタイプ:評価◎

フロントオープン食洗機の人気の理由の一つは、圧倒的な食器の入れやすさにあります。
このタイプの食洗機は上下2段のスライド棚で分けられているため、縦からでも横からでも食器を入れることが容易です。また、後からでも食器を追加することが簡単です。
一方で、フロントオープンタイプは下かごの出し入れの際に体をかがむ必要があります。

スライドオープンタイプ:評価○

スライドオープン食洗機は、蓋をスライドさせるだけで簡単に開閉できるので、予洗いをした食器を立ったまま入れることができます。
一方で、スライドオープンタイプは下から上へと順番に食器を入れていく構造ですので、入れる順序を考慮する必要があります。

標準使用水量

フロントオープンタイプ:評価○

パナソニックのフロントオープン食洗機NP-60EF1Wは、標準コースでの使用水量が約15.1Lです。
使用水量はパナソニック製品と比べるとやや多めですが、収納点数が多いため、手洗いに比べて大幅に節水できます。

スライドオープンタイプ:評価◎

パナソニックのスライドオープン食洗機NP-45MD9Sは、標準コースでの使用水量が約9Lです。
さらに、パナソニック独自のエコナビ運転機能では、食器の量・汚れ具合・室内温度に応じて最適な洗浄方法を自動的に判断し、エコナビ非運転時と比較し、使用水量をさらに最大16%カットすることができます。

1回の標準運転費用

フロントオープンタイプ:評価△

パナソニックのフロントオープン食洗機NP-60EF1Wの標準運転費用は約60.7円です。 (汚れレベル2※食後すぐに洗う場合、ヒータ乾燥120分、リンス剤不使用の場合)
さらに、パナソニック独自のエコナビ運転モードを使用すれば、標準モードよりもさらに節約できます。
手洗いに比べるとランニングコストは節約できますが、フロントオープンタイプは一般的に使用電気が多い傾向があります。そのため、スライドオープンタイプに比べてランニングコストはやや高くなります。
節約を考える場合は、フロントオープンタイプの特長である食器収納数の多さを活かして、1度の運転でたくさんの食器をまとめて洗浄するのがおすすめです。

スライドオープンタイプ:評価◎

パナソニックのスライドオープン食洗機NP-45KD8Aの標準運転費用は約34.1円です。
このタイプの食洗機は、優れた省エネ性能が特徴であり、フロントオープンと比較してその差は歴然です。1日に3度運転しても、総合的なコストを約110円に抑えることができます。
こちらもフロントタイプのNP-60EF1Wと同様、さらにパナソニック独自のエコナビ運転モードを使用すれば、標準モードよりもさらに節約できます。

洗浄力・使用可能な洗剤

フロントオープンタイプ:評価◎

パナソニックのフロントオープン食洗機NP-60EF1Wには、大容量の庫内を3つのノズルが設置されています。天面からシャワーのように洗浄水を噴射し、カトラリーなどを洗浄する”カトラリーノズル”、上カゴとカトラリートレイの食器、グラス、カトラリー類をきれいに洗い上げる”上ノズル”底面から強い水流を噴射し、下カゴにセットされた食器や調理器具、ボトルなどの汚れをしっかり洗い流す”下ノズル”。これらの3つのノズルと高温・高圧水流の高い洗浄力で、汚れをしっかり洗い落とします。
また、この食洗機では食洗機専用洗剤(粉末タイプ、ジェルタイプ、タブレットタイプ)を使用することができます。

スライドオープンタイプ:評価◎

パナソニックのスライドオープン食洗機NP-45MD9Sは、底部に上段と下段のノズルに加えてセンターノズルを新たに搭載した”3Dプラネットアームノズル”を採用しています。
このセンターノズルを活用した4つの洗浄モードにより、これまで洗浄が難しかった上段に置いたコップ類の底までしっかり洗浄できるようになりました。
また、この食洗機では食洗機専用洗剤(粉末タイプ、ジェルタイプ、タブレットタイプ)を使用することができます。

フロントオープン食洗機とスライドオープンタイプ食洗機の比較まとめ



フロントオープン食洗機

メリット
・スライドオープンよりも食器収納点数が多い
・上下2段のスライド棚は食器が出し入れしやすく、入れる順番を考える必要がない
・特殊な形の食器や大型の鍋などの調理器具も丸ごと洗うことが出来る

デメリット

・食器を出し入れする際にかがむ必要がある
・食洗機下部に収納キャビネットを取り付けることが出来ない
・洗浄後の食器から水滴が垂れて床が濡れることがある

こんなご家庭におすすめ

・家族人数が多い
・食器を溜め込んだり、後入れを頻繁にする
・特殊な形状のお皿や大きめの調理器具も洗いたい

→大小様々な食器が収納しやすくて、まとめ洗いが効率的なフロントオープンタイプがおすすめ!

スライドオープン食洗機

メリット
・省エネ性能が高い
・フロントオープンに比べて多機能な機種が多い
・サイズによっては食洗機下部に収納キャビネットを取り付けることも出来る

デメリット

・庫内内容量が小さめでフロントオープンほど食器が入らない
・大きな調理容器や特殊な形状の食器は入れにくい
・後入れがしにくいため食器を入れる順番は考える必要がある

こんなご家庭におすすめ

・スライドオープンを使い慣れている
・光熱費が気になる
・1日のうち複数回食洗機を利用する

→節水節電の優れた省エネ性と、ランニングコストの安さにこだわるなら、スライドオープンタイプがおすすめ!


いかがでしたでしょうか?今回は「フロントオープン食洗機とスライドオープン食洗機はどっちがいい?徹底比較!」をお送りしました。フロントオープン食洗機、スライドオープン食洗機どちらも導入も私たちフジケンリフォームはご対応しております。
今回はわかりやすいようにパナソニック社製にて比較をしましたが他メーカーの取り扱いもしておりますのでぜひお近くのショールームへお立ち寄りくださいませ。

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