リフォームのノウハウ
2024.03.18
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壁紙を替える際、おしゃれな壁紙を選びたいけれど、なかなか決められない方は多くいらっしゃいます。
柄やデザインだけでなく機能性も考えると、何を基準に選べばよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
本記事では、壁紙選びで知っておきたいポイントやおすすめの壁紙をご紹介します。


目次

どのような部屋にするかイメージを決める

壁紙に求める優先順位を決める

壁紙の種類から選ぶ

壁紙を決める際の注意点

壁紙は部屋の用途で選ぶ

まとめ






どのような部屋にするかイメージを決める

壁紙を選ぶときは、どのような部屋にしたいのか、部屋の用途に応じてイメージを決めておく必要があります。
モダンや和風、アジアンテイスト、北欧風、カジュアルなどジャンルはさまざまです。
インターネットや雑誌を参考にすると、自分の好みの雰囲気を見つけやすくなります。
部屋のイメージが決まったら、そのテイストに多く使われている素材や色を確認します。
そのなかから、部屋の用途や好みに合わせて壁紙を決めてください。



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壁紙に求める優先順位を決める

傷や汚れから保護したり印象を変えたりと、壁紙には室内環境を快適に保つ役割があります。
部屋のイメージが決まったら、何を優先したいのかを考えましょう。
ここでは、優先順位を決めるポイントを説明します。

機能性を重視

壁紙には、家を快適な空間にするためにさまざまな機能を持つものがあります。
機能性を重視して選べば手入れも楽になり、家を快適にできます。
お子さんの部屋には汚れや傷がつきにくい壁紙、トイレやペットがいるリビングには消臭機能付きの壁紙がおすすめです。
脱衣所には部屋の湿気をコントロールする壁紙を選び、結露やカビの発生を抑えましょう。

デザイン

無地の壁紙では面白みがないときは、個性をプラスできる柄物デザインを選びましょう。
部屋のインテリアや家具に合わせて、自分の好みの柄をチョイスするのがおすすめです。
代表的な定番のストライプやドットだけでなく、木目調や花柄、動物モチーフなどさまざまなデザインがあるので、楽しみながら選びましょう。



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壁紙の種類から選ぶ

デザインや部屋の雰囲気だけでなく、壁紙の素材から選ぶ方法があります。
素材によって機能性が異なるため、お手入れのしやすさや部屋の特性を考えて選びましょう。
ここでは、特に人気のある壁紙4種類を紹介します。





























壁紙の種類 特徴
通気性があり、和風や洋風とデザインの種類も多いのが特徴的。室温の変化によって、よれや縮みが生じる。
ビニール リーズナブルな価格で汚れに強く、カラーやデザインが豊富。水回りなど、頻繁に手入れが必要な部屋向き。

木質系 木目デザインが多く、和室にぴったりの壁紙。木の香りや手触りを楽しめ、リラックス効果あり。

無機質 珪藻土などを使った無機質な壁紙は、モダンでシャープな印象。防火性や調湿効果が期待できるものがある。







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壁紙を決める際の注意点

サンプルや写真だけで壁紙を決めると、仕上がったイメージが希望するものにならないケースがあります。
リフォームが完了したあとに、がっかりしたくはありません。
ここでは、壁紙を決める際に注意したいポイントを紹介します。

フローリングや天井とのバランス

壁紙は、フローリングや天井とのバランスを考えて選びましょう。
フローリングの色調は、青みより・赤みと黄み・白黒の3パターンに分けられ、意識すると部屋に立体感を出せます。
床→壁→天井の順に明るくすると天井が高く見え、部屋が広く感じられます。
落ち着いた雰囲気の部屋にしたいときは、床→壁→天井の順に暗くしましょう。

大きなサンプルで確認する

実際の壁紙は、サンプルやカタログより明るい仕上がりになることがあります。
サイズが大きくなるほど色は淡く見えるため、A4サイズ以上の大きなサンプルを取り寄せて確認しましょう。
実際の仕上がりは、サンプルより淡い色合いでイメージしておくことも大切です。
サンプルは、明るい照明の下や、壁に当て光が射す状態で見え方を確認しましょう。



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壁紙は部屋の用途で選ぶ

壁紙は、部屋の用途に合わせて材質やデザインを考えるとスムーズに決まります。
壁紙の素材や特性により、適する部屋が異なるからです。
ここからは、部屋の用途に合わせた壁紙の選び方を解説します。

リビング・ダイニング

リビング・ダイニングは、家族が集まるだけでなく、来客を招く場所でもあります。
落ち着いた雰囲気と広く快適な空間にするには、開放感いっぱいのベージュや白系がおすすめです。
サンゲツ SP-9741はカラーも豊富に揃っているため、天井や床とのコーディネートも簡単です。
防カビや抗菌、撥水加工が施されていれば掃除しやすく、いつでも清潔なお部屋をキープできます。


サンゲツ SP-9741


子供部屋

子供部屋には、好みが成長とともに変化することを考慮し、シンプルなものがおすすめです。
年齢や好みに合わせて、遊び心のあるアクセントを取り入れるのもよいでしょう。
サンゲツ SP-9738は高級感があると同時に、指で触るとザラザラしているのが特徴です。
落書きや傷に備え、抗菌・撥水加工になっており汚れても安心です。

サンゲツ SP-9738

水まわり(洗面所・トイレ)

トイレや洗面所などの水回りの壁紙には、消臭機能や汚れ防止機能があるものをおすすめします。
毎日使い、汚れや臭いが気になる場所には、掃除がしやすく清潔感のある壁紙を選びましょう。
湿気がこもりやすい場所では、防カビ性があればより快適です。
SP9781は、水の流れをモチーフにした美しいラインやタイル柄、チップ柄から選べます。
防カビと撥水、抗菌加工で、水回りにぴったりです。
サンゲツ SP-9781

寝室

疲労回復のために、寝室は落ち着いた空間であることが重要なポイントです。
落ち着いた雰囲気で気分をリラックスさせられる、ナチュラルな壁紙をおすすめします。
サンゲツ SP-9785は、単調にならないように、へリンボンストライプを2色使いで表現しました。
大きなストライプはカジュアル、細めのストライプはシックな印象を与えます。
白をベースにしたグレーのストライプは、間接照明で立体感が生まれ空間を広く演出します。
サンゲツ SP-9785



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まとめ

壁紙をリフォームするだけで、家の雰囲気をがらりと変えられます。
作りたい空間のイメージを決めたら、デザインや機能性を確認し、適切な壁紙を選びましょう。
どのような壁紙がいいのかわからないときは、フジケンリフォームにご相談ください。
おしゃれな壁紙を豊富に用意してお待ちしています。


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