リフォームのノウハウ
2024.06.28
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家のリフォームや洗面化粧台が古くなったときなど、洗面化粧台を取り換える際どのように選べばよいか悩むことはありませんか?
頻繁に取り換えるものではないため、サイズやタイプなどどれが使いやすいのかわからない方も多いでしょう。
今回は使いやすい洗面化粧台のサイズやその他のポイントを解説するので、リフォームの際など参考にしてみてください。



目次

使いやすい洗面化粧台のサイズの選び方

その他の使いやすい洗面化粧台を選ぶ4つのポイント

まとめ






使いやすい洗面化粧台のサイズの選び方

洗面化粧台には、幅や高さ、奥行きなどのサイズがあります。使いやすい洗面化粧台とはどのようなサイズなのでしょうか。ここでは使いやすい洗面化粧台のサイズの選び方を解説します。

横幅(間口)は場所と使用人数に合わせる

洗面化粧台の横幅(間口)とは、左右の幅で、一般的に60cm・75cm・90cmがあります。設置する場所の広さに合わせるのはもちろんですが、使用人数や使い方も考慮して選ぶのが大切です。
必要な横幅より狭いのを選んだ場合、 忙しい朝の時間帯に一人ずつしか使えなかったり、収納スペースが足りなかったりする可能性があります。

高さは天井に合わせる

洗面化粧台の高さは設置する場所の天井の高さに合わせて選びましょう。
洗面化粧台の一般的な高さは180〜200cmです。
設置場所の天井が低いと圧迫感があったり、洗面台の上に棚を設置できなかったりします。

逆に天井が高いために、天井いっぱいまでの高さにして収納スペースを多くしたものの、手が届かずに使い勝手が悪くなるケースもあるため注意が必要です。
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洗面ボウルの高さは身長に合わせる

床から洗面ボウルまでの高さは、使いやすさに影響するためしっかりと考えて選ぶのが大切です。一般的な高さは80cm〜85cmで、理想的なのは、身長を2で割った高さといわれています。
身長に対して洗面ボウルが低すぎると、洗顔などの際に毎回腰を曲げることになるため負担がかかり、高すぎると手が届きにくく使いづらくなってしまいます。
毎日使うもののため、できるだけ負担がないように家族の身長を考慮しながら選ぶとよいでしょう。
実際に、ショールームなどで高さを確認してみるのもおすすめです。

奥行きは狭いほうが使い勝手が良い


洗面化粧台の一般的な奥行きは40〜60cmです。
奥行きが広いと、洗面ボウルも大きくなって水はねしにくく使いやすくなります。
しかし、奥に手が届きにくくなって掃除が大変になる、立つスペースが狭くなるなどのデメリットもあります。

奥行きを決める際は設置場所のスペースや使い勝手を具体的にイメージして選ぶのが大切です。
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その他の使いやすい洗面化粧台を選ぶ4つのポイント

使いやすい洗面化粧台を選ぶポイントはサイズ以外にもあります。
収納量や使い勝手など、どこを重視するのかを考えて希望に合ったものを選びましょう。
ここではサイズ以外の選ぶポイントを4つ解説します。

収納スペース

どれくらいの収納スペースがあるかは洗面化粧台を選ぶ大切なポイントです。
収納量は、収納するアイテムの種類や量を考えて判断しましょう。歯みがきや手洗いだけでなく、化粧やヘアケアなどをおこなう場所でもあるため、収納スペースが多ければ化粧品やタオルなどを収納でき、生活感を隠せます。洗面化粧台が大きいほど収納スペースは広くなりますが、立つスペースが狭くなったり、奥に手が届きにくくなったりする可能性もあるため、選ぶ際はしっかりと検討しましょう。

掃除のしやすさ

毎日使う洗面化粧台は汚れやすい場所です。
気持ちよく使うために清潔に保つには、掃除のしやすさも大切なポイントです。
洗面ボウルとカウンターが一体になっているユニット洗面化粧台や、汚れにくい素材の収納棚や洗面ボウルを選ぶと掃除が楽になります。
排水口は、フランジと呼ばれる丸い金属が付いているのが一般的ですが、フランジと洗面ボウルとの間に汚れがたまりにくい、フランジレスタイプを選ぶのもよいでしょう。
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水栓のタイプと位置

水栓のタイプによって使い勝手や掃除のしやすさが変わります。
水栓には単水栓式と複合水栓式があり、1つのハンドルで水の量や温度が調節できてシンプルかつ設置費用が安いのが単水栓式です。複合水栓は、水量と温度を別々に調節できて節水効果があります。水栓の位置が洗面ボウルの奥にあると、両手が届きやすく手が洗いやすい点がメリットです。側面にあるタイプは洗面ボウル内を広く使えるため、洗顔や衣服を手洗いする際に使いやすく便利です。最近では、手を触れずに操作できて水アカがたまりにくい、タッチレスタイプの水栓もあります。

メイクのしやすさ

洗面化粧台に照明が付いているかどうかもチェックしましょう。
照明があると、スキンケアやメイクをする際に便利です。
天井の照明だけでは顔に影ができることがありますが、洗面化粧台にも照明があれば顔全体を明るく照らせるため、細部までチェックしながらメイクできます。
また、カウンタータイプの洗面台であれば椅子を置いて、座ってスキンケアやメイクができます。
洗面化粧台でドライヤーや髭剃り、暖房機器などを使う場合はコンセントの位置や数も確認しておくとよいでしょう。
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まとめ

洗面化粧台は幅や高さ、奥行きなどのサイズが商品によってさまざまなため、家族の身長や設置場所などに合ったサイズを選ぶのが大切です。

また、洗面化粧台を選ぶポイントはサイズ以外にもあり、収納量や掃除のしやすさ、使い勝手などどこを重視するのかを考えて選びましょう。

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