リフォームのノウハウ
2024.05.31
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身支度に欠かせない洗面化粧台は毎日使うため、汚れや傷が目につきやすい箇所です。

洗面化粧台が造り付けの住宅は多く、交換したいけれど「どこまで交換すればいいのか」「費用がどのくらいかかるか」と、心配な方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、交換する際の費用を抑える方法や注意点などを、本体価格の相場とあわせてご紹介するので、洗面化粧台選びにお役立てください。



目次

洗面化粧台を交換する際の費用相場

洗面化粧台を交換する際の費用を抑える方法

洗面化粧台を交換する際の注意点

まとめ







洗面化粧台を交換する際の費用相場

洗面化粧を交換する際は、本体の費用だけでなく、交換費用や必要な場合はリフォーム費用なども発生します。

必要な費用の相場を見ていきましょう。

洗面化粧台本体の費用相場

洗面化粧台の形状はさまざまで、小物を置く台が付いたものや、化粧しやすいように椅子が付いたものなどがあります。

洗面化粧台本体の価格はグレードやサイズによって異なり、一般的に5万円から15万円程度が相場です。

オプションのないミニマムなモデルなら2万円台、シンプルなモデルの相場は4万円から5万円程度です。

また、洗面化粧台にはユニットタイプとシステムタイプの2種類があります。

ユニットタイプは、水栓金具や洗面ボウル、鏡や収納、照明などのさまざまなパーツが一体となっています。

あらかじめセットになっており、価格が固定されているため、予算を立てやすいでしょう。

システムタイプは、洗面ボウルや収納などのさまざまなパーツを自由に組み合わせられます。

素材や仕様が異なり、パーツへのこだわりが強いほど費用が高くなります。

オプションが選べるモデルでは、15万円から20万円程度を目安にしておきましょう。

洗面化粧台の交換費用の相場

洗面化粧台の交換施工費用相場は、約2万円から5万円で、間口の広さや機能によって変わります。

一般的に、古い洗面台の引き取り費用も、工事費用に含まれています。

また、給水方式も床と壁の2種類があり、それぞれを組み合わせると合計で4パターンです。

給排水がどこからおこなわれるかによって、洗面台の型なども変わり、一般的に壁よりも床からの給排水のほうが費用は高くなります。

なお、洗面台の一部分のみの交換であれば、全体的な費用を抑えられるでしょう。
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洗面所の内装が必要だった場合のリフォーム費用

洗面化粧台だけでなく、洗面所の内装を一新する場合の費用は、5万円から50万円程度が相場です。

洗面所の壁紙の交換、ドアの改修や床の張り替え、収納の増設など、リフォーム内容によって費用が大きく異なります。

また、現在の洗面台は、以前のものよりもコンパクトです。

床材が以前の洗面台までしか張られていない場合、リフォーム後に未仕上げ部分の床が見えてしまう可能性があります。

さらに、洗面台を外したらカビだらけだったケースもあります。

追加で5万円程度の費用がプラスされますが、さまざまな事態が起こる可能性も考えて、壁紙や床のリフォームも、あわせて検討しておきしょう。



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洗面化粧台を交換する際の費用を抑える方法

洗面化粧台が新しくなるのはうれしいものですが、費用はできるだけ抑えたい方も多いでしょう。

交換する際の費用を抑える方法をご紹介します。

洗面化粧台本体のグレードを下げる

現在のサイズのまま交換する場合、費用は10万円程度です。

現状と同じサイズの洗面化粧台を選び、洗面化粧台の交換だけで済ませた場合、工事費を抑えられます。

また、同じような機能のモデルでも、メーカーやグレードによって価格が異なります。

本体価格を抑えたい場合は、メーカーにこだわらずグレードを下げ、必要な機能で選びましょう。

床や壁紙の張替えも同時におこなう

洗面化粧台の交換は、洗面所の床や壁紙をリフォームする、よいタイミングでもあります。

床や壁紙の張り替えを単独でおこなう場合、7万円から8万円ほどかかりますが、洗面化粧台を交換する際に同時にリフォームすれば、4万円から5万円ほどで新しくなります。

また、同時に施工すれば、棚の増設などのオーダーも可能です。

別々に工事する際に重複する養生などの作業を削減できるため、トータルの費用は抑えられます。



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洗面化粧台を交換する際の注意点

洗面化粧台の交換で失敗しないために、押さえておきたい注意点があります。

どのような点に注意すればよいか、見ていきましょう。

ライフスタイルに合わせて洗面台化粧台を選ぼう

リフォームの満足度を高めるために、洗面化粧台を使用する人のライフスタイルに合わせて選びましょう。

洗面台で化粧をしたい場合は、収納スペースが広く鏡が大きいタイプがおすすめです。

洗面台で髭剃りをしたり、暑い日に頭を洗ったりしたい場合には、大きな洗面ボウルやシャワー機能付きの蛇口がある洗面台を検討しましょう。

家族の人数が多く、朝の洗顔時に洗面所が混むようであれば、広めの洗面台を設置すると使いやすくなります。

費用だけにこだわらず、ライフスタイルに合わせて選びましょう。

サイズを確認しておく

既存の洗面化粧台と同じサイズを選べば、問題ありません。

事前に設置スペースを測り、適切なサイズを確認しておきましょう。

また、洗面ボウルが身長に対して低すぎると手洗いや洗顔の際に腰に負担がかかってしまい、高すぎると水がひじを伝って床が濡れてしまうなどの問題も発生します。

家族の身長に合わせて、最適な高さを選びましょう。

ただし、洗面化粧台の位置変更や脱衣所の拡張など、大幅に変更したい場合にはリフォーム業者への相談が必要です。



まとめ

洗面化粧台の本体価格はグレードや機能で異なり、素材や仕様、パーツへのこだわりが強いほど費用が高くなります。

現状と同じサイズの洗面化粧台を選び、洗面化粧台の交換だけで済ませた場合、工事費を抑えられます。

洗面化粧台選びに迷った場合は、フジケンリフォームへ相談しましょう。
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