リフォームのノウハウ
2024.05.31
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毎日使うシステムバスの買い替えを検討していても、頻繁に変えるものではないから費用相場や買い替えのポイントがわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事ではシステムバスを賢く買い替えるために、まずは費用相場を知っておきましょう。

買い替え時の注意点や、少しでも費用を抑える方法も紹介します。ぜひ買い替えの際には本記事を参考にしてください。




目次

システムバスの費用相場

システムバスを買い替えるときの注意点

買替時の費用を少しでも安くするためのポイント

まとめ





システムバスの費用相場

システムバスとは床や壁、浴槽などを工場で作り、現場で組み立てていくお風呂です。

システムバスを交換する場合、工事内容によって変わってきますが約50万円〜約200万円かかります。

今使っているお風呂がシステムバスもしくは在来浴室、システムバスの中のグレードによっても差が生まれます。

買い替えを検討するときには、まず今使っているお風呂がどのタイプなのか確認しておきましょう。

古いシステムバスから新しいシステムバスへの交換

現在使っているお風呂がシステムバスで、新しいお風呂もシステムバスに買い替える場合は約60万円〜約150万円かかります。
買い替えるシステムバスがローグレードだと安くて50万円程度で交換可能です。

工事日数は平均4〜5日で、パーツはすべて工場で作られており現場で組み立てるだけで完了するため、在来浴室の買い替えよりは比較的早く完了します。

在来浴室からシステムバスへの交換

在来浴室とはシステムバスと違い一般的な部屋に防水加工をおこない、コンクリートやタイルを敷き詰めて作っているオーダーメイドタイプの浴室です。

古い住宅には在来浴室もありますが、最近はシステムバスが主流です。

在来浴室をシステムバスに交換するには約65万円から高くて約150万円かかりますが、基本的にはシステムバスの交換よりも高くなります。

床部分のコンクリートやタイルに劣化がある場合には土台改修も必要で、さらに費用が上乗せされる可能性もあるでしょう。

工事日数は約1週間前後かかるため、お風呂が使えないときの対策も必要です。



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システムバスを買い替えるときの注意点

実際にシステムバスを買い替えるときには以下の点に注意しましょう。


  1. 浴室のサイズを確認する

  2. 家族構成を考えて選ぶ

  3. マンションは規約を確認し工期が長くなる点に注意



仕上がりに納得できなくても、すぐに買い替えはできないため事前確認が重要です。

浴室のサイズを確認する

システムバスはサイズが決まっており、例えば1216は幅が1,200mmで奥行きが1,600mmあるため、0.75坪ほど必要です。

システムバスからシステムバスに買い替えるときには、同じサイズにすれば問題はありません。
しかし、在来浴室からの変更や現在使用しているシステムバスから大きいサイズに変更する場合には増築や解体工事が別途必要になり、費用もその分高くなります。

家族構成を考えて選ぶ

小さい子どもやお年寄りがご家族にいる場合は、浴室で滑らないよう床材は滑りにくいタイプを選ぶのがおすすめです。

浴槽が高いとまたぎづらく、引っかかり転倒のおそれがあるため、誰でもまたぎやすくなるよう高さは40cmくらいのタイプを使用してみてください。

小さい子どもと一緒に入るなら浴室は1.25坪以上あるとストレスなく入れますが、広さが取れないときは洗い場にカーブが入った浴槽や施工業者に相談してみましょう。

マンションは規約を確認し工期が長くなる点に注意

お住まいがマンションの場合には、買い替える時はマンションの規約を確認してください。基本的にはマンションの規約に沿った工事しかおこなえず、勝手に進めると中止や原状回復を求められる可能性があります。

規約を読んでもわからない方は管理組合や管理会社にリフォームの相談をしてください。
マンションは一戸建てと違い工事できる時間や土日作業禁止など制限があるケースが多いです。

通常4日程度で完了する工事が1週間はかかり、日常生活に影響が出る点も考慮しましょう。



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買替時の費用を少しでも安くするためのポイント

安くても50万円はかかってきてしまうのがシステムバス買い替えの難点です。

今後の生活を考えて少しでも費用を安くするためには以下のポイントに注目してみてください。


  1. グレードが低いタイプを選ぶ

  2. 自治体の補助金制度を利用する




グレードが低いタイプを選ぶ

システムバスはローグレード、ミドルグレード、ハイグレードと機能性によってグレードが分かれています。
ハイグレードは高機能タイプで見た目も良いものがありますが、その分価格も高いです。少しでも価格を抑えたいなら、シンプルな機能のみが搭載されているローグレードタイプを選んでください。

選ぶ際には複数のメーカーのローグレードタイプを比べると気に入ったタイプが見つかるでしょう。

自治体の補助金制度を利用する

システムバス買い替え時に、ある一定の条件を満たせば自治体の補助金を利用できるケースがあります。

たとえばお風呂を利用する人が要介護や要介護認定を受けている場合、手すりの取り付けや床材張り替えなどで最大20万円の補助金が助成されます。

地方自治体や国によって条件は異なりますが、補助金制度を利用したいとお考えの際にはお住まいの役所やホームページを確認してみてください。


子育てエコホーム支援事業サイト
出典:https://kosodate-ecohome.mlit.go.jp/


損しない!子育てエコホーム支援事業〜住宅省エネ2024年キャンペーン〜
補助金活用!お得にリフォーム① 〜メリットとデメリット〜
補助金活用!お得にリフォーム②〜2024年、岡崎にはどんな補助金があるの〜




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まとめ

システムバスを買い替えるときの費用相場は約50万円〜約200万円です。

普段お使いのお風呂がシステムバス、在来浴室なのかでも費用も変わってくるため、事前に浴室タイプを確認しましょう。

家族構成や浴室サイズによっても買い替え時の費用は変わってきます。

少しでも費用を抑えたいなら、ローグレードタイプのシステムバスを選んだり、自治体の補助金制度を利用したりしましょう。

すぐに買い替えをおこないたい、これからの生活を考え買い替えを検討したい方は、ぜひお気軽にフジケンリフォームにご相談ください。
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