メーカー比較一覧

各メーカーの特徴や価格を比較表にまとめました。

LIXILキッチンの特徴

LIXILはデザインと収納力が特徴です。
また、「よごれんフード」「ひろびろシャワー」「Wサポートシンク」などキッチンの使い勝手やお手入れをラクにする機能が充実しています。
●よごれんフード

内部のファン掃除不要のお掃除ラクラクレンジフード！
内部の高速回転するディスクが空中に混じった油をキャッチするため、レンジフードの内部に入り込む油汚れを約90％カット。
一般的なレンジフードと比べ掃除で分解する部品が少なく清掃時間も短縮できるため家事負担軽減になります。


●ひろびろシャワー

水流を扇形に薄く広げることで、効果的に水を利用でき洗い物をスピードアップ。洗い物の大小問わす洗浄力の高いスポット微細シャワーで広範囲の汚れを洗い流せます。洗い物の時間が約39％削減され、節水の効果もあります。

LIXILのシステムキッチン

LIXILキッチンの「リシェルSi」「ノクト」「シエラS」についてそれぞれ紹介していきます。

●リシェルSi

LIXILの「リシェルSI」は、優れた収納機能が特に好評のシステムキッチンです。
作業中に必要な道具を最小限の動作で手に入れられるようにデザインされた「らくパッと収納」は、効率的な動きと手の届きやすい高さにより、足腰の負担を軽減します。
また、少ない力でも簡単に開閉できるため、年配の方にも安心してご利用いただけます。
「Wサポートシンク」は作業効率を大幅に向上させます。
シンクの中には2段のレーンと2種類のプレートが組み合わさり、作業台としても利用可能です。
例えば揚げ物の下ごしらえや魚をさばく時のような、周りが汚れやすい作業も、シンク内プレート上で行えば簡単に掃除でき、気軽に作業に取り組むことができます。

●ノクト

LIXILの「ノクト」は薄型の人造大理石を使用したカウンターが特徴的です。この薄い人造大理石は、美しさと実用性を兼ね備え、モダンで洗練された雰囲気を醸し出します。薄型デザインはスッキリとした印象を与え、キッチン全体に広がる開放感を演出します。
また、対面カウンターもノクトの特長です。対面カウンターは使い手とのコミュニケーションを大切にし、家族や友人との会話をより楽しいものにします。このカウンターは食事の準備だけでなく、お子様の勉強スペースや趣味を楽しむ空間としても利用でき、キッチンを中心にくつろぎと機能性を融合させます。

●シエラS

LIXILの「シエラS」は、手頃な価格帯であるにも関わらず魅力的で飽きのこないデザインが人気のあるキッチンです。
シンクには、ステンレス製の「スキットシンク」と人造大理石の「キレイシンク」の2つのバリエーションがあり、ご自身の好みに合わせてお選びいただけます。
スキットシンクは、汚れが効果的に流れるナイアガラフロー方式を導入しています。
正面には大きなポケットも備わっており、洗剤やスポンジなどのアイテムも整然と収納できます。
一方、キレイシンクは柔らかい印象のカラーや形状が特徴で、排水口が見えないようにデザインされたシンクです。
どちらのシンクも機能性とデザイン性の両面で優れているため、実物を体感しながら気に入ったシンクを選びましょう。

クリナップキッチンの特徴

「クリナップ」は実は日本で初めてシステムキッチンを発売したメーカーで、高品質なステンレスを採用したキッチンが多く、耐久性が高い特徴があります。「ステンレスエコキャビネット」や「流レールシンク」、「洗エールレンジフード」などがクリナップを選ぶ理由として挙げられます。
●ステンレスキャビネット

「ステンレスエコキャビネット」は、シンクや作業エリアだけでなく、キャビネットの骨組みにもステンレスを導入しています。
ステンレスは湿気に強い性質を持ち、そのため、カビや悪臭の発生源となる要因を寄せつけません。日本は高温多湿な気候のため、日本のキッチンにピッタリな素材です。
30年以上にわたり使用されたクリナップ製のステンレスキッチンは美しさを保ち続け、30年も使われたとは思えないほどです。長期間にわたり美しい状態を維持したい方は、ぜひ「ステンレスエコキャビネット」をご検討ください。
●流レールシンク

「流レールシンク」は、調理中や片付けの際に発生したゴミが自然に排水口へと流れる仕組みが組み込まれています。
水や手を使ってのシンク内に散らばったごみを片付け必要がないため、手間が省け、手が汚れる心配もありません。
さらに、ゴミが溜まる網かごもステンレス素材で製造されており、つなぎ目がなく、掃除がしやすい形状となっています。シンクの汚れや臭いが気になる場合も、簡単かつ迅速に掃除が完了します。


●洗エールレンジフード

「洗エールレンジフード」の特長は洗浄機能にあります。洗浄用の湯をセットしてボタンを押すだけでレンジフードが自ら洗浄されるため、手間をかけずに清潔を保つことができます。お手入れもシンプルで、忙しい日常にぴったりです。
また、操作も簡単で分かりやすいデザインを採用しています。直感的なボタン配置や使いやすいコントロールパネルが、誰でもストレスなく利用できるように工夫されています。さらに、静音性も高く、調理中に気になる騒音を最小限に抑え、快適なキッチン環境を提供します。

クリナップのキッチン

クリナップのキッチンの「セントロ」「ステディア」「ラクエラ」についてそれぞれ紹介していきます。

●セントロ

「セントロ」は、クリナップの中でも高級感あるデザインと使い勝手のいい機能性が特徴です。
例えば、「クラフツマンデッキシンク」は作業スペースが2倍に広がり、ガスコンロとIHクッキングヒーターを使い分けることのできる「ハイブリッドコンロDual Chef」など、料理のバリエーションを豊かにする機能が満載です。
本格的にキッチンで料理を楽しみたい、長くきれいに使いたい人はセントロがおススメです。

●ステディア

「ステディア」は手入れのしやすさやデザイン性に優れたシステムキッチンです。
「ステンレスエコキャビネット」や「洗エールレンジフード」など、美しさが持続する機能が多数搭載されています。
作業スペースであるステンレスワークトップは「美コート」というコーティングがされており、傷がつきにくく油汚れなどの掃除も簡単に落とすことのできるものです。ワークトップはステンレス以外にもセラミック、コーリアン、アクリストンから選ぶことができます。キッチンのドアやハンドルの色を部屋のインテリアに調和させながら、自分好みのシステムキッチンを完成させてみましょう。他社にはない、ネコ脚の取手は隠れた人気デザインです。

●ラクエラ

クリナップのシステムキッチン「ラクエラ」は、「フォローパレット」と「高さのある下段収納」が特徴です。
「フォローパレット」は、作業効率を考慮し、調理の際に必要なアイテムがすぐに取り出せる工夫が施されており、調理をスムーズに進めることができます。
また、「高さのある下段収納」は、収納スペースを有効活用し、背の高い物も収納できる特長があります。食器や調理器具などのアイテムを、使いやすい高さで取り出しやすくなります。
「ラクエラ」の「フォローパレット」と「高さのある下段収納」は、機能性と収納量であなたに快適な調理空間実現します。

トクラスキッチンの特徴

トラストのシステムキッチンは、オリジナルの人造大理石が特徴です。トクラスのカウンター＆シンクは、素材の研究・開発から成形まで自社で一貫しておこなっています。購入直後だけでなく、数十年先の毎日も気持ちよくご使用いただきたいから。45年以上の研究開発から辿り着いた素材です。
●グラーナカウンター

汚れ、衝撃、熱に強く傷がつきにくいオリジナルの人造大理石です。もし、傷がついてもナイロンタワシで磨いて補修出来ます。調味料などをこぼしても染み込みにくく、水拭きだけで清潔さが保つことができ、350℃に熱したフライパンを10分放置しても割れにくく変色しにくい特徴を持っています。12mmもの厚みがありウォールキャビネットから缶詰を落としても割れにくい丈夫さも特徴です。
●テノールカウンター

トクラスの人造大理石に独自の塗装技術を施し深みのある濃色やグラデーション表現、エンボス調仕上げなどを実現したデザイン性が高く、耐久性と清掃性に優れた天板です。汚れ、衝撃、熱に強く傷がつきにくい特徴があります。

トクラスのキッチン

トクラスのキッチンの「コラージア」「Bb」ついてそれぞれ紹介していきます。

●コラージア

トクラスのシステムキッチン「コラージア」は、革新的な機能と洗練されたデザインが融合した魅力的なキッチンで、特徴として、「スムースワークシンク」と「オーバービュー収納」が挙げられます。
「スムースワークシンク」は、洗い場での作業性を追求した進化したシンクデザインです。滑らかな曲線と効率的なワークスペースが調理や洗い物を快適にサポートします。プレートや折り畳み式のアイテムで上段中段を使い分け作業効率をアップできるシンク。
「オーバービュー収納」は、収納されているものが上から見ることができ、出し入れがしやすいため、キッチンでの作業効率アップにつながります。「コラージア」はスタイリッシュな外観と優れた機能性で調理の作業効率を向上させるキッチンです。

●Bb

トクラスのシステムキッチン「Bb」は、人造大理石天板の「グラーナカウンター」が採用されており、清掃性と耐久性を併せ持つ長くキレイが続くキッチンです。お手頃な価格設定にも関わらず、高級価格帯と同じ素材の天板を採用されたコスパ高さと清掃性、デザイン性を含め人気の高いキッチンです。

Panasonicキッチンの特徴

Panasonicのシステムキッチンは家電メーカーならではの、料理のしやすさを追求した機能性の高さが魅力的です。
Panasonicのシステムキッチンは「ほっとくリーンフード」や「スゴピカ素材」、今話題の「幅60㎝のフロントオープン食洗器」が特徴です。
忙しくてお手入れが頻繁にできない方でも、キッチンをきれいに保てる機能が充実しています。
●ほっとくリーンフード

「ほっとくリーンフード」は、レンジフードに発生しやすい油汚れを毎回自動で取り除く便利な機能が搭載されています。油煙を効果的にカットするラクウォッシュプレートは、簡単に取り外し可能で、年に一度、食器洗い乾燥機で手軽に洗浄できます。「ほっとくリーンフード」は、ほとんど手入れが必要ないため、油汚れで手が荒れる心配もありませんし、掃除の時間も大幅に短縮できます。
●スゴピカ素材

パナソニックのシステムキッチンには、シンクやカウンター、水栓部分に「スゴピカ素材」が採用されています。
パナソニック独自のスゴピカ素材は、水や油を弾く特性を備えており、軽くふき取るだけで簡単に掃除完了です。
キッチン周りの気になる水垢も手軽に予防でき、いつでも清潔な状態を維持することができます。
●幅60㎝フロントオープン食洗器

今まで日本製にはなかった幅60㎝のフロントオープンタイプの食洗器はPanasonicだけです。3食分を一度に洗浄できるほどの容量があり、フロントオープンで3段のかごがあるため出し入れもしやすく快適に使えます。海外製の食洗器で人気のミーレは容量が多いものの乾燥機能がなく、高温多湿の日本ではしっかり食器が乾かないケースがありますが、Panasonicの幅60㎝フロントオープン食洗器は乾燥機能が搭載されているためしっかりと食器が乾きます。

Panasonicのキッチン

パナソニックのシステムキッチンの「Lクラス」と「ラクシーナ」を紹介します。

●Lクラス　キッチン

Panasonicのシステムキッチンの『Lクラス』のカウンターには、標準仕様としてスゴピカ素材使用されています。優れた耐傷性を誇り、日常のお手入れも簡単です。汚れが付いた場合も、拭き取るだけできれいに保てます。
さらに、『ラクするーシンク』と呼ばれるスゴピカ素材を使用したシンクは、通常の汚れであれば洗剤を使わずに水を含ませたスポンジや布巾で簡単に取り除くことができます。その隙間のない形状により、汚れがたまりにくい構造となっています。ただし、『ラクするーシンク』はプランによって標準仕様か選択式か異なるため、ご希望の方はしっかり確認してください。

●ラクシーナ

Panasonicの「ラクシーナ」は、料理の手間を軽減する機能が充実しています。
「ワイドコンロ」で、3口が横一列に広がっており、ゆったりと料理を行うことができます。
この特徴により、お鍋やフライパンのサイズを気にせずに同時に使えるため、作業がより効率的になります。
手前に広がるスペースも配慮されており、お皿に盛り付ける際にはわざわざ鍋やフライパンを持ったり移動したりする必要がありません。両手を使って盛り付けることができ、その結果、食べ物をこぼす心配もなくなります。
また、一般的なコンロと比較して横長の形状をしているため、二人で同時に調理しても圧迫感なく楽しむことができますね。

TOTOキッチンの特徴

TOTOのシステムキッチンは、節水しながらもシンクを清潔に保つための機能が充実しています。ゴミが貯まりにくい「すべり台シンク」や節水効果のある「水ほうき水栓」などが特徴的です。
●すべり台シンク

「すべり台シンク」は、シンク内の傾斜が特長で、水やゴミが自然な流れで排水口へと滑り落ちる独自の形状となっています。一般的に、料理や洗い物の後のシンク掃除は手間がかかる作業とされます。
しかし、すべり台シンクではゴミがスムーズに流れるため、シンク内は常に清潔な状態が維持されます。
毎回のシンクの使用後に掃除をする必要がないため、料理や洗い物の途中で手を止めることなくスムーズに作業を進めることができます。
さらに、網かごも同様に傾斜がある形状をしており、ゴミが引っかかりにくく、まとまりやすい特徴があります。そのため、ゴミを回収する際も手間なく行えます。
●水ほうき水栓

「水ほうき水栓」は水の広がりがほうきのように幅広い形状が特徴です。
このシャワーは、洗い物に当たる瞬間に水が広がり、広範囲を効率的に洗い流すことができます。
お皿やシンクの汚れも素早く効果的に取り除いてくれるため、水を出しっぱなしにする必要がありません。
さらに、「エアインシャワー」と呼ばれる水に空気を含んだ機能を採用しており、水粒が勢いを増して少ない水でも十分な洗浄力を発揮します。これにより、節水効果も高く、環境への配慮が感じられる利点もあります。

TOTOのキッチン

おすすめポイントと、人気ブランドの「ザ・クラッソ」と「ミッテ」について詳しく紹介します。

●ザ・クラッソ

TOTOの「ザ・クラッソ」は、スタイリッシュなデザインと、透明感のあるカウンターが特に人気のあるシステムキッチンです。「クリスタルカウンター」は、見た目が清潔感の高いデザインと高い機能性が魅力的です。このカウンターは耐熱性や衝撃にも強く、汚れがシミになりにくい素材でできているため、長期間新品のような美しい状態を維持できます。さらに、標準で備わっている「きれい除菌水」は除菌効果があり、ふきかけるだけでヌメリを抑制できます。この専用の水栓を押すだけで噴霧される仕組みにより、作業の合間に手軽にキッチンアイテムを除菌することができます。

●ミッテ

TOTOのシステムキッチン「ミッテ」は手頃な価格をご検討の方にお勧めです。
「ミッテ」の魅力は、扉や取手、カウンター、シンクなどが豊富なカラーや素材から選べ、カスタマイズが可能な点にあります。リビングやダイニングの雰囲気に合わせたり、お好みのカラーや素材を選んだりして、自分だけのキッチンを作り上げることができます。お気に入りの外観のキッチンで料理すると、料理の楽しさがさらに引き立ち、日常がより一層豊かなものになるでしょう。

タカラキッチンの特徴

「タカラスタンダード」は、ホーロー製品の技術に優れたメーカーです。「高品位ホーロー」があらゆる箇所にホーローを使用しており「家事らくシンク」により、キッチンでの作業がより効率的になります。
●高品位ホーロー

ホーローは、強力な汚れや湿気に対する耐性があり、不快な臭いもつきにくい特性を持っています。
タカラスタンダードでは、ホーローをキッチンのカウンターだけでなく、収納キャビネットの内部やレンジフードにも採用しています。
こびりついた油汚れも、洗剤を使わずに手軽に取り除くことができますので、忙しくて毎日のキッチン使用後に掃除が難しい場合でも問題ありません.
●家事らくシンク

「家事らくシンク」は、スライドまな板や水切りプレートなど、効果的な機能が充実しています。
通常、調理の下ごしらえは調理台ですることが一般的ですが、家事らくシンクを利用することで、料理の時間短縮が可能です。例えば、揚げ物の衣を付ける際、周囲が汚れやすく、拭き掃除が手間取ることがあります。しかし、家事らくシンクのスペースを使えば、後片付けは水を流すだけで済むため、効率的に準備を進めることができます。
さらに、スライドまな板の奥にはゴミポケットがあり、食材を切った後にでる野菜くずなどを簡単に捨てられます。

タカラのキッチン

タカラのシステムキッチンの「レミュー」について紹介します。

●レミュー

「レミュー」は、タカラスタンダードのシステムキッチンの中でも高級感とホーローが贅沢に使用されている点が特徴です。デザインは8色展開で、ホーローのツヤを抑えたマットな質感も選ぶことができます。このマットな質感が、上品で洗練された雰囲気を醸し出しています。また、デッドスペースまで有効活用した収納キャビネットは、様々な道具やアイテムをたっぷり収納できます。湿気に強いホーロー素材を使用している

まとめ

今回は、主要なシステムキッチンメーカー6社の製品を比較しました。
各メーカーやそれぞれの商品は、手入れのしやすさや料理効率を向上させる機能、耐久性のある素材などがあります。
システムキッチンのリフォームを考えている方は、「機能性」や「デザイン性」など、重要なポイントを明確にし、ご自宅に最適な製品を見つけましょう。

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