リフォームのノウハウ
2024.06.26
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生活の中で、突然キッチンの水漏れが発生したらどのように対処したらよいのでしょうか。
本記事では水漏れが起こる原因と対処法を解説します。
原因と対策を事前に知っておけば突然の水漏れにも慌てず対処できます。
日頃の備えの一環として、ぜひ本記事をご活用ください。



目次

キッチンの水漏れ原因

キッチンの水漏れ対策方法

まとめ





キッチンの水漏れ原因

まずは突然起こる水漏れの原因を4つ紹介します。

  1. 排水トラップのパッキン劣化

  2. 排水管や排水ホースの破損

  3. 排水管の詰まり

  4. シンクの破損



原因は上記4つ以外にも多岐にわたりますが、水漏れが起こったら被害が拡大しないように早急に原因追及をおこないましょう。

排水トラップのパッキン劣化

水漏れの原因で多いのが排水トラップや排水管、排水口で使われているパッキンの劣化によるものです。
パッキンはゴム製で寿命は約10年ですが、消耗品のため日々使っていると徐々に劣化していきます。
劣化するとゴムが固くなったり、ひび割れたり、手で触ると黒くなるなどの症状があらわれます。
劣化は徐々に進んでいくため、毎日のチェックはめんどうでも月・年単位でチェックしておくと安心です。


排水管や排水ホースの破損

シンクの下にある排水トラップとつながっている排水管や排水ホースが破損していると、水漏れが起こる可能性があります。
排水管や排水ホースは塩化ビニル樹脂製のタイプが多く使われていて、簡単には破損しません。
しかし熱に弱いため熱湯を流し続けたり、経年劣化が原因で傷んだりすると破損してしまいます。
とくに蛇腹タイプの排水ホースは破損しやすい傾向にあります。
ご家庭の排水ホースがどのタイプなのかを事前に確認しておきましょう。
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排水管の詰まり

排水パイプと排水管をつないでいる箇所から水が漏れている、もしくはシンクの下から漏れている水が排水である場合には排水管の詰まりを疑いましょう。
詰まりは流しきれなかった大きい固形物や汚れなどで、水が止められてしまい起こります。
排水管が詰まっているのにそのまま対処しないと、排水が逆流して排水管が抜けてしまい、さらに水漏れが拡大する可能性があり注意が必要です。

シンクの破損

シンク下の排水管や排水ホース、パッキンなどに異常がないのに水漏れが起こる場合には、シンク自体が破損しているおそれがあります。
シンクは錆びに強いステンレス素材が多く使われていますが、油や塩分、塩素系漂白剤などでダメージを受けやすく長期間使っていると錆びが発生する可能性があります。
他にも鋭利なものや重たいものを誤って落としてしまって穴が開いてしまうケースもあるでしょう。

キッチンの水漏れ対策方法

水漏れが起こったら早急に原因を特定して以下のような対策を取りましょう。


  1. パッキンの劣化や排水ホースの破損が原因なら新しいものに交換する

  2. 排水管の詰まりが原因なら排水管内洗浄をおこなう

  3. 自分で対処できない・原因がわからないなら専門業者にすぐに連絡



自分で解決できない場合には、早急に専門業者に連絡するのがおすすめです。
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パッキンや排水ホースを新しいものに交換する

パッキンの劣化や排水ホースの破損が原因の場合は、新しいものに交換したら直ります。
パッキンや排水ホースはホームセンターやインターネットで購入可能です。
同じサイズのものであれば基本的に使用できますが、可能であれば同じメーカーや品番のものを使うほうがおすすめです。
サイズが少しでも違うと再度水漏れが発生する可能性があるため、サイズは入念に確認しておきましょう。
パッキンを交換する方法は蛇口と排水管をつないでいるナットをレンチで外します。
その際に水が流れ出た場合はタオルで拭きとっておきましょう。
劣化したパッキンを取り外して新しいパッキンを接続し、外したナットを再度つけてレンチで締めます。
締め終わったら水を流してみて、漏れがないかを確認しましょう。

排水管内洗浄をおこなう

排水管の詰まりが原因の場合には、熱湯を流すかパイプクリーナーを使用しましょう。
熱湯を使用する方法は、最初に排水口に雑巾などを敷き詰めて栓をしたら、熱湯を8分目程度まで溜めます。
溜まったら雑巾を抜き熱湯を流すと、詰まった油や汚れを除去できます。
熱湯の温度があまりにも高すぎると排水管や排水ホースが傷んでしまう可能性があるため、50℃ から高くても80℃にしてください。
手軽に詰まりを解消したいなら、専用のパイプクリーナーを使用するのもおすすめです。
使用方法はパイプクリーナーによって異なるため、使用前に確認しておきましょう。

専門業者に連絡する

水漏れの原因がわからない、原因はわかったけれど自分では対処できないなどのケースはすぐに専門業者に連絡しましょう。
自分で無理やり直そうとしてしまうと余計に傷を付け、さらに費用がかかってしまうケースもあります。
シンク下の排水管や排水ホースなどが劣化していると部分的に直しても、すぐに再発するおそれがあります。
その場合は専門業者に相談のうえ、キッチンのリフォームもご検討ください。

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まとめ

キッチンの水漏れは、排水トラップなどに使われているパッキンの劣化や排水管・排水ホース・シンクの破損、排水管の詰まりなどで起こります。
原因が特定できたら、パッキンの取り換えなど簡単な作業であれば個人でも対処可能です。
しかし適当に処理したり対策を怠ったりしてしまうと、さらに水漏れが酷くなり高額な費用がかかるケースもあります。
自分で対処できないと感じたら早急に専門業者に相談しましょう。
フジケンリフォームでは水漏れの原因を特定し、劣化が原因であれば最適なキッチンリフォームをご提案します。
困っている方はぜひ一度ご連絡ください。
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