リフォームのノウハウ
2022.02.09
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皆さんこんにちは。
フジケンハウジングです。

今回は快適な住空間を確保するために重要な収納についてご紹介します。
知っている人と知らない人とでは生活の質が変わってくるほどの大事な法則を含めてお話ししていきます。

●収納はとりあえず場所があればいいと思っていませか?
LDKや洗面などは常に利用する場所で収納のことも考えることが多く
新築時やリフォーム時もしっかりと検討しますが、その他については
意外ととりあえず収納スペースがあればいいと疎かにしてしまう方多いのです。

また、当時はしっかりと考えた収納計画も実際使ってみるとサイズが合わなかったり
その当時のものを収納することを考えてしまうため、
買い替えや量が増えることなどを想定しない収納計画になってしまっているというケースよくお聞きします。

●ライフステージに合わせた収納計画
ライフステージの変化によって持っているものや、量が変わっていきます。
家族が増えたり、お子さんの成長に合わせて使用するサイズや量が大きくなったりしていきますよね?

今ある収納に合わせて物の大きさや量を決めていくと、
暮らしの満足度が下がってしまう方も多いのではないでしょうか。
本当はこの家電が欲しかったけれど、納まらないから妥協して別の商品にする。
子供の成長に合わせてもののサイズや量が増え、収納の外に物があふれてきている。
そんな状態になってはいませんか?

人が収納に合わせるのではなく、
収納を人に合わせることで、快適な住空間が保たれます。
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350㎜の法則

今現在の物やライフステージで収納を考えているなら
将来収納を増やしたり、物を減らしたり、欲しいものを妥協しなければいけません。
そんな生活をしたくない方は、収納の知識を付けることで、快適な暮らしを持続できるのです。

では、実際どんな知識を付ければいいのでしょうか?

細かな計算や、専門的な考えは必要ありません。
株式会社近藤典子Home&Life研究所住まい方アドバイザーの近藤典子さんが生み出した
画期的な考え方を使うことで収納上手になることができます。

その方法とは、“350㎜の法則”です。

家にあるもののサイズはそれぞれバラバラですが、
そのほとんどが350㎜毎のサイズで収納を確保すると収納することができます。
本や洗濯用品、掃除道具や家電、衣装ケースなど大きさはまちまちですが、
350㎜、700㎜、1050㎜とこのサイズ感で収納の棚を作っていくとほとんどのものが収まります。
そのため、収納をこれから作ることを検討する場合は350㎜ピッチで高さを決めてください。

これであなたも収納上手!
快適な住空間の確保ができます。
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自分で作るのが大変なら

350㎜の法則はわかったけど、これ以上収納を増やすことができないし、
どうすればいいかわからないという方もいらっしゃるかと思います。

そんなあなたに知ってほしいことは
新しく収納を増やすことを考えるのではなく、
まず今ある収納が有効に使われているかどうかです。

スキマがあったり詰め込みすぎていないか、
必要であれば物を捨てる必要もあるかもしれません。
効率的な収納がされていなかったり出来ない場合はリフォームが必要にはなりますが、
用途に合わせたしまい分けができ、ライフステージ変化に合わせて
形を変えることができる収納に交換することができます。


●ヴィータスパネル
LIXILの商品で“ヴィータスパネル”というものがあります。
これは今ある押し入れの中に取り付けをして、
ライフステージや収納するものに応じて収納を有効活用できるというものです。
350㎜の法則に従って何をしまうか考えて、棚の高さやサイズを変えます。
もしライフステージの変化があり、しまう物の量や大きさが変われば、
棚の位置やサイズを変えるだけで大きな工事などをしなくても良いという、画期的な商品です。

もちろん設置に関わる制限や収納量の制限はありますが、
今ある収納よりも使いやすい収納になるかと思います。

少しでも気になった方はお気軽にお問合せください。
経験豊富なスタッフが、収納のアドバイスもお受けします。

築年数の経過した家だけではなく
築浅の1~3年の方でもお子さんの成長や生活を始めて家電などの買い替えによって
収納が生活に合わないという方も多くいます。
リフォームは古い住宅だけのものではありません。

今の暮らしを少しで快適に、便利にしたいと思ったら、フジケンハウジングまでご連絡ください。
もちろん相談無料、御見積無料です。
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