リフォームのノウハウ
2024.03.18
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室内の扉が経年劣化すると建て付けが悪くなり、音やゆがみを生じる原因です。
自然災害の影響を受け、扉にゆがみが生まれるケースも増えてきました。
デザインが古く使いにくい扉は、リフォームで新しいものに交換できます。
この記事では、室内ドアの交換方法や交換時期、扉の種類を解説します。


目次

室内の扉交換はできるのか

交換できる扉の種類

部屋に合わせた扉交換やリフォーム

フジケンリフォームの室内扉の施工事例

まとめ






室内の扉交換はできるのか

ゆがみなどの問題がなくても、見栄えをよくしたり雰囲気を変えたりするために扉だけを交換できるのでしょうか。
ここでは、室内の扉だけを交換できるのか、どのような扉に交換できるのかを解説します。

扉のみを交換

枠を変えず扉のみの交換は可能で、既存の枠を使用するため費用を抑えられます。
しかし、扉は基本的に枠とセットになっており、既存の枠と扉のサイズが合わないケースもあります。
枠のゆがみが少なくサイズが合えば交換できますが、色合いが大きく異なると不自然な印象になるので注意してください。
既存の枠に既製品の扉が合わなければ特注する方法があるものの、高額になるケースがあるため見積りを取ってから検討しましょう。

枠も交換

古くなった枠に既製品をはめ込むと、はまらないだけでなく枠が壊れてしまうケースもあります。
既存の枠と扉の色合いやちぐはぐでは見た目も気になります。
枠ごとの交換は見た目がきれいになり、部屋の雰囲気も変えられおすすめです。
リフォーム代金がかかるものの、家の中が明るくなるメリットがあります。
枠ごと交換する場合は扉の形状を変えられ、引き戸から開き戸にもできます。



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交換できる扉の種類

扉の交換を検討する際、どのような種類に交換できるのかは気になるポイントです。
部屋の出入りで頻繫に使う扉は、使いやすさや部屋のイメージに合わせて選びましょう。
ここでは、交換できる扉の種類を紹介します。

開き戸

一般的な家庭やマンションなどでも使われている開き戸は、扉が前後に開くドアを指します。
引き戸のように扉を引き込むスペースを必要とせず、密閉性や遮音性が高いため、トイレや子供部屋などの個室に多く使われます。
扉を開閉するスペースが必要なため周辺に物を置けず、左右のドアがぶつからない設計が必要です。
開き戸は「片開き」や「両開き」などの種類から、部屋のスペースや用途を考えて選びましょう。

引き戸

和室ではお馴染みの、左右にスライドさせて開閉する扉が引き戸です。
引き戸には「片引き戸」「引違い戸」「引き込み戸」の3種類があり、設置方法によっては間口を大きくできます。
引き戸の設置には扉を引き込む控え壁のスペースが必要ですが、壁の外面にレールを取り付ける方法もあり、開き戸からのリフォームも可能です。
扉を開閉するためのスペースが必要なく、バリアフリーにしたい部屋や広く使いたい部屋におすすめです。

折れ戸

折れ戸は収納家具によく使われている扉で、前後の開閉スペースが狭い場所や、扉を引き込むスペースがない場所に適しています。
ジャバラ式の折れ戸が多く使われていますが、種類によってはレールが必要です。
限られた空間でも設置でき、浴室やクローゼットに使われることが多く、開き戸と比較すると高額です。
折れる部分は手を挟みやすく注意する必要があります。



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部屋に合わせた扉交換やリフォーム

室内の扉をリフォームするには、交換する部屋の広さや目的、使いやすさを考えて決めましょう。
ここでは、交換やリフォームに適する扉を部屋別に紹介します。
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リビング・ダイニング

リビングやダイニングは家族が集まる場所でもあり、来客をもてなす大切な場所です。
家の中ではもっともスペースが大きな場所なので、扉で光を遮らないようにしましょう。
ガラス扉を選びリビングの明かりが廊下にも差すようにすれば、家全体を明るくできます。
家族以外にリビングやダイニングを見られたくないのであれば、曇りガラスを取り入れた採光タイプがおすすめです。
開放感があり家族全員が使いやすい空間にするには、使いやすい引き戸が適しています。

キッチン

キッチンとダイニングが離れている家庭では、食事を運ぶために人の出入りが増えます。
料理を運ぶ際扉を開けっ放しにしても、邪魔にならない引き戸がおすすめです。
引き戸なら、普段は開けておき、来客時には閉める使い方ができます。
開ける幅によって、換気をする際の風通しを調節できる点も引き戸のメリットです。
ガラス入りの扉ならリビングの光を取り込み、キッチンを明るい印象にできます。

個室

寝室や書斎など、ゆっくりできる空間が欲しい部屋には、防音効果の高い一枚板の開き戸がおすすめです。
子ども部屋のような密室にしたくない部屋であれば、開け放しておける引き戸を選びましょう。
車椅子を使用する家族の部屋も、出入りのしやすい引き戸が適しています。
引き戸は開き戸に比べ少ない力で開閉でき、高齢者にもよく選ばれる扉です。
個室を使う家族の年齢やライフスタイルにより、適する扉は異なります。

トイレや洗面所

トイレや洗面所は、家族が頻繁に出入りするため、清潔感のある空間にしなければなりません。
一般的には外開きの開き戸が使われていますが、バリアフリーにしたい場合はスライド式の引き戸も検討しましょう。
将来的なことを考え、車いすや杖を使って出入りしやすい引き戸が人気です。
トイレや洗面所の扉は、湿気を逃がしカビを予防するために換気口のあるタイプが適しています。

クローゼット(収納扉)

クローゼットの扉も交換や変更が可能です。
使いにくさや収納できる量が少ない原因が扉にある場合、交換して問題を解消しましょう。
引き戸や折れ戸などさまざまな扉のなかでも、クローゼットには引き戸がおすすめです。
扉の裏側を収納スペースに使いたい場合、手前に開けるスペースがあれば開き戸にすると中を広く使えます。
部屋の広さに合わせて、使いやすい扉にリフォームしましょう。



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フジケンリフォームの室内扉の施工事例

メープルの木目で統一されたLDK

メープルの木目で統一されたLDK

メープル木目で入口ドア、収納ドア、キッチンの扉柄、床のフローリングを揃えることで、明るく開放的な印象の空間に。このように室内ドアも一緒にリフォームすることでより統一感が生まれ、まるで新築のような空間に。これからよりおうち時間を楽しく過ごせそうですね。
岡崎市 T様邸 メープルの木目で統一されたLDK



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まとめ

室内扉は空間を区切り、室内の快適さを決定づける要因の1つです。
ライフスタイルの変化や扉の老朽化にともない、暮らしやすい家になるよう、扉のリフォームを検討しましょう。
室内扉のリフォームを検討する際には、お気軽にフジケンリフォームにご相談ください。
ご家族が笑顔で暮らせる部屋づくりをお手伝いいたします。


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