補助金・おトクな話
2024.06.28
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物価高騰の影響を受けるなか、光熱費も値上がりが始まり、今後も高騰して家計に影響を及ぼすのではないかと不安を抱える人も多いでしょう。
愛知県の光熱費も上昇しており、将来に備え対策を講じようとしても何から始めたら良いのかわからず、お困りではありませんか。
この記事ではなぜ光熱費が値上げされるのか、値上げに備えて今すぐできる対策や、リフォームを活用する対策をご紹介します。



目次

愛知県の光熱費値上げはどのくらい?

今すぐできる光熱費の値上げ対策

リフォームを活用した光熱費の値上げ対策

補助金を活用してお得にリフォームしよう

まとめ




愛知県の光熱費値上げはどのくらい?

新型コロナウイルスの流行やロシアによるウクライナ侵攻など、世界情勢の変化はエネルギーを生み出すために必要な燃料資源の流通に影響を及ぼします。
急激な電気やガスの値上がりを防ぐべく、政府による激変緩和対策事業により料金負担の軽減が図られていましたが、2024年6月分で実施期間が終了します。
加えて国内の電力共有不足や再エネ賦課金の変動により、実質的には一般家庭の光熱費が値上がりする見通しです。

愛知県では2024年5月使用分より中部電力で約600円、東邦ガスで約50円の値上がりをしており、6月以降はさらなる値上がりが見込まれます。
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今すぐできる光熱費の値上げ対策

節電するためには照明をLEDに変え家電製品をこまめに消す、もしくは使用していない場合はコンセントを抜くようにしてください。

ただし家電製品のなかで電力消費割合が30%を超えるエアコンは自動モードにしておくと節電になります。

節ガスするため入浴時はシャワーをこまめに止める、湯船の湯量を溢れないよう調整する、極力追い焚きを避けて湧き次第すぐ入るなどの配慮をしてみましょう。

調理時は火力を全開にしないこと、余熱調理を取り入れることを意識すると、節ガス効果を得つつおいしく調理できます。
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リフォームを活用した光熱費の値上げ対策

節電や節ガスのために使用料を控えても、大きな値上げ対策にはならないでしょう。

大きな効果を得る方法として、古い住宅設備のリフォームをおこなうと効率よくエネルギーを使用できるため、検討してみてはいかがでしょうか。

高効率給湯器への取替

高効率給湯器は少ないエネルギーでお湯を沸かせるため省エネ効果が高い特徴があります。
古い給湯器を使用している場合は切り替えるだけでコストダウンが期待できるでしょう。
種類はエコキュート、エコジョーズ、エコフィールが主要でそれぞれ仕組みが異なります。
エコキュートは電気料金の安い夜間にお湯を沸かしてタンクに貯めておき、日中はタンク内のお湯を使用する仕組みです。
一方エコジョーズは排気熱を利用してお湯を沸かす方法で、使用するエネルギーを削減しています。

浴槽の交換

浴槽でくつろぐ頻度が高い人は保温性の高い浴槽に交換する方法も節約につながると考えられます。
浴槽のお湯が冷めた場合は追い焚きして温め直してから入浴する必要がありますが、追い焚きをおこなうためにもエネルギーが必要です。
断熱性能が高い浴槽へ交換するとお湯の温度が保たれるため、追い焚きする回数を減らせます。
追い焚きの回数を減らすとエネルギー削減効果が見込めるため、追い焚きする回数が多い家庭は導入してみてはいかがでしょうか。
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断熱性の高い窓・玄関ドアの交換

窓や玄関ドアは熱や冷気を逃しやすい箇所の1つであるため、断熱性を高めて適切な空調を保ちましょう。
窓は室内側に内窓を取り付ける方法や、断熱ガラスに取り替える方法があります。
またアルミサッシは熱伝導率が低いので、樹脂サッシへ変更すると一層断熱効果が得られるでしょう。
玄関ドアはドア枠の上から新しいドア枠を被せ、新しいドアを取り付けるカバー工法がおすすめです。
既存のドアを取り替えずに1日ほどで施工でき、費用は20万円から40万円ほどなので比較的お手柄にリフォームできます。

省エネトイレへの交換

トイレにはウォシュレットの水や便座を温める機能が付いているものがあり、意外にも多くの電気を使用します。
とくに型が古いほど電気の使用量が多くなるため、電気を効率的に使用する省エネトイレへ交換すると節電効果が期待できるでしょう。
またトイレの材質や水流などの技術が向上し、1回あたりの洗浄水量が減らせるようになったため、節電だけではなく節水の効果も得られます。
壊れていなくとも古いトイレを使い続けている場合は、省エネトイレへの交換を検討してみましょう。

オール電化にする

ガスを使用する設備を電気を使用する設備に変えてしまい、オール電化にしてしまう方法も1つの手段です。
オール電化は住宅すべてのエネルギーが電気となりガスを使用しないため、ガスの基本使用料金を削減できます。
その分電気料金は上がりますが、夜間の電気料金が安くなるプランやオール電化向けの料金プランなどが用意されており、費用を押さえられるでしょう。
オール電化へのリフォーム検討や、電気料金プランを参考にしたシミュレーションなどをおこない、光熱費の節約ができそうか確認してみてはいかがでしょうか。
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補助金を活用してお得にリフォームしよう

国土交通省と経済産業省、環境省が連携して住宅の省エネ化支援強化策を実施しているため、お得にリフォームできるかもしれません。
子育てエコホーム支援事業は住宅の所有者がエコフォーム支援事業者と工事請負契約を締結し、リフォーム工事をすると対象になる可能性が高いでしょう。
先進的窓リノベ2024 年事業は窓の交換工事に特化した事業ですが、一緒にドアの交換をおこなうと補助対象になります。
給湯省エネ2024事業は高効率給湯器の導入を促進するための制度で、エコキュート、ハイブリッド給湯機、エネファームが対象です。
詳しい対象者や利用条件、注意事項は各事業により異なるため、光熱費削減のためにリフォームを検討している人は利用できそうな事業を確認して活用しましょう。

損しない!子育てエコホーム支援事業〜住宅省エネ2024年キャンペーン〜
補助金活用!お得にリフォーム① 〜メリットとデメリット〜
補助金活用!お得にリフォーム②〜2024年、岡崎にはどんな補助金があるの〜

まとめ

光熱費の高騰が始まり今後さらなる値上がりが見込まれるため、今から対策を講じましょう。

大きな節約効果を得たい場合は、リフォームをおこない効率よくエネルギーを使用できるよう設備を整える手段がおすすめです。

省エネ化を図るリフォームを促進するための事業があるため、条件にあてはまる場合は負担軽減できるでしょう。

補助金にはさまざまな条件があり注意が必要です。
補助金申請可能なリフォーム会社であり、かつ熟知したリフォーム会社にてプランニングしましょう。

フジケンリフォームは補助金申請の実績豊富ですので安心して頼ってくださいね。
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