補助金・おトクな話
2023.04.19
picture

最近、大規模な補助金制度が始まったことや環境問題が深刻化していることから、省エネ住宅に関心を持つ人が増えています。
しかし、まだまだ具体的なメリットがわからず、どのような住宅にすればいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は省エネ住宅のメリットとリフォームでも実現できる内容を紹介してきます。

目次

1. 省エネ住宅のメリット


2.省エネ住宅を実現するために





1. 省エネ住宅のメリット

●光熱費の削減
省エネ住宅は、断熱性能や気密性能が高いため、室内温度を一定に保ちやすく、暖房や冷房の使用量を減らすことができます。そのため、光熱費の削減につながります。また、エネルギー使用量が少ないため、電気代やガス代の節約にもなります。

●健康的な室内環境
省エネ住宅は、高い気密性能や換気システムにより、室内の空気がきれいに保たれます。特に、湿気の少ない環境はカビやダニの発生を抑え、アレルギー症状の軽減につながるとされています。

●騒音の軽減
省エネ住宅は、外部からの騒音を遮断する性能が高く、快適な住環境を実現します。また、室内の音も外に漏れにくくなっています。

●長期的な投資価値の向上
省エネ住宅は、高い性能により、長期的な投資価値の向上につながります。エネルギー使用量が少ないため、将来的に光熱費の上昇による経済的負担が軽減されるため、住宅の資産価値を維持することができます。


2. 省エネ住宅を実現するために

どのようにして省エネ住宅を実現するかというと、以下のような方法があります。

●断熱性能の向上
建材の選定や壁や屋根の断熱材の厚みを増やすことで、室内温度の変化を緩和することができます。断熱材の取付だけでなく内窓設置、ガラス交換なども当てはまります。

●気密性能の向上
窓やドアの取り付け方法や、各部位の隙間を密閉することで、外気の侵入を防ぎ、室内の温度変化を抑えることができます。 窓やドアの交換や修理によって改善できる場合があります。

●電気・ガス機器の選定
省エネ性能の高いエアコンやヒーター、冷蔵庫などを選ぶことで、エネルギー使用量を減らすことができます。 昨今の光熱費高騰もあり優先的に実施したい方法です。

●再生可能エネルギーの導入
太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーを活用することで、エネルギー使用量を大幅に削減することができます。これらの方法を組み合わせることで、より高い省エネ効果を実現することができます。
picture
picture
いかがだったでしょうか。省エネ住宅のメリットと省エネ住宅を実現するための方法を紹介しました。

しかし、省エネ住宅を実現するには費用的な負担や、事前に目に見えて効果を担保できるものではないということで不安に思っている人もいるかと思います。
実はそんな方に是非知ってもらいたい国の補助金制度、住宅省エネ2023キャンペーンがあります。
住宅省エネ2023キャンペーンでは、省エネ住宅に取り組む家庭に対して補助金が出るなど、支援制度も充実おり、省エネ性だけではなく、家事負担を軽減する設備の導入やバリアフリーに関する工事をすることなどでも補助の対象になるなど、多くの人が生活の中で不満を抱いていることも補助金制度を利用する事で導入しやすい制度になっています。

省エネ住宅についての情報をしっかりと収集し、自分に合った方法で取り組むことで、快適で経済的な住環境を実現することができます。今回の補助金制度は例年に比べ大規模なものとなっていますのでこの機を逃すと大きな損になってしまうかもしれません。是非一度確認してみてください。


超大型!リフォーム補助金特集①
picture
コラム一覧へ