リフォームのノウハウ
2023.03.08
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ここ数年の様々なものの値上がり傾向は続き、電気代、ガス代、食品、日用品までもが値上がりとなり、家計への影響が大きくなっているのではないでしょうか。
一度値上がりした商品・サービスでも再度値上げをするということが頻繁にみられます。
そして、それはリフォームにおける商品でも例外ではありません。
今回は各メーカーがいつ、どのくらい値上がりするのかをまとめ、値上がり前に対策する方法やお得にリフォームする方法を紹介していきます。

目次

1.各メーカーの値上がりの状況


2. 価格改定を補助金で対策


3. まだ間に合うリフォームはこれだ!



1. 各メーカーの値上がりの状況



LIXIL
LIXILでは2023年4月3日受注分より下表のように価格の改定があります。
トイレで最大17%、キッチンで最大10%、洗面化粧台で最大25%程度価格が高くなります。(※商品やシリーズよって価格の上がり幅は違います。)

TOTO
TOTOでは2023年8月1日受注分より下表のように価格の改定があります。
洗面化粧台、トイレ関係では最大8%、ユニットバスでは最大5%、システムキッチンにおいては最大13%程度価格が高くなります。(※商品やシリーズよって価格の上がり幅は違います。)

パナソニック
パナソニックでは2023年4月1日受注分より下表のように価格の改定があります。
洗面化粧台関連では最大25%トイレ関係では最大12%、ユニットバスでは最大19%、システムキッチンにおいては最大11%程度価格が高くなります。(※商品やシリーズよって価格の上がり幅は違います。)

クリナップ
クリナップでは2023年6月5日受注分より下表のように価格の改定があります。
洗面化粧台やキッチンなどで最大7%程度価格が高くなります。(※商品やシリーズよって価格の上がり幅は違います。)

トクラス
トクラスでは2023年5月11日より下表のように価格の改定があります。
キッチン関連で最大27%程度価格が高くなります。(※商品やシリーズよって価格の上がり幅は違います。)

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2. 価格改定を補助金で対策


先ほど紹介した価格改定がされる前に工事できない方に朗報です。
現在リフォームに対して国が行っている補助金制度があります。
これをうまく使うことで、価格が上がった分を軽減できます。
選択する商品や行う工事によって補助額は変わりますが、こちらの補助金制度を使うことで賢くオトクにリフォームできます。何とお風呂の工事だけでも10万円以上の補助額になることもあります!

超大型!リフォーム補助金特集③
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3. まだ間に合うリフォームはこれだ!


直近ですと2023年3月31日までに契約しなければ価格改定してしまう商品もあります。価格改定に間に合う(※1※2)可能性のあるリフォーム工事はこちらです。


▶トイレ:LIXIL/TOTO/パナソニック
▶洗面化粧台:LIXIL/TOTO/パナソニック/クリナップ
▶システムキッチン:TOTO/クリナップ/トクラス
▶ユニットバス:TOTO/クリナップ/トクラス


※1 2023年3月8日時点
※2 打ち合わせ回数や現地確認の日程により間に合わない場合もあります




いかがでしたでしょうか。
各メーカの価格改定の状況と対策、まだ間に合うリフォーム工事について紹介させて頂きました。こちらの情報は2023年3月8日時点での情報なので、メーカー側で情報の更新や修正などされる場合もあるかと思います。また、現地確認や見積提示のタイミングによっては、間に合わないケースも想定されますので、早めに問合せだけでもすることをおススメします。フジケンハウジングは、相談、現地調査、御見積書の作成無料ですので、是非お気軽にお問合せください。

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