リフォームのノウハウ
2023.02.21
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よく目にする強盗や空き巣のニュースですが、最近は特に集団で強盗に入り、居住者が暴行されてしまう事件もあり、「我が家の防犯は大丈夫なのか…」と不安に過ごされている方も多いのではないでしょうか?

今回はそんな、事件を未然に防ぐ防犯方法について紹介していきます。
「うちは新築だから大丈夫!」という方も最新の設備でも、狙われてしまう可能性がありますので、ぜひ最後までお付き合いください。

目次

1.ガラス、二重窓による対策


2.玄関扉、勝手口ドアによる対策


3.ポスト・宅配ボックス、人感センサー照明の有用性



1.ガラス交換、二重窓


空き巣の侵入経路で多いとされているのが窓からの侵入です。
ガラスを割り、窓のカギを開けることで入ってくるケースがあります。
そこで重要になってくるのがガラスの割れにくさや鍵の開けにくさです。
空き巣などは、侵入に5分以上かかると70%以上が犯行を諦めるというデータもあります。
侵入に時間がかかることが対策となり、その最適な方法が防犯用ガラスへの交換や二重窓の設置です。

◯ガラス交換(防犯ガラス/防災ガラス)
複層ガラスであり、その中に強度と柔軟性のある樹脂中間膜を入れることで破壊されにくい防犯タイプの複層ガラス。強風時の飛来物対策にも有効です。



◯二重窓
今ある窓の手前にもう一つ窓を設置することで、壊すガラスも二つ、鍵も二つであるため
一般的な窓に比べて侵入に時間がかかります。先ほど紹介した壊しにくいガラスと併せることでさらに安心。
また、断熱性能もあるため結露に悩む方や冬の冷えが心配な方にもピッタリ。


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2.玄関扉、勝手口ドア


玄関扉や勝手口ドアも旧式のものは防犯性能が低く。侵入経路となることがあります。
昔ながらの勝手口ドア誰でも簡単に鍵を開けれるくらい防犯性能が低いので要注意です。

◯玄関扉
玄関扉は鍵が二つになったり、玄関を閉じると自動で鍵をかけて、鍵の閉め忘れをなくしてくれたりするものもあります。また、鍵をかけた状態で換気通気ができる採風タイプを選ぶことで夏場でも安心に快適な暮らしができます。

◯勝手口
勝手口ドアは、壊される可能性の高いガラス面が小さくなったり、格子状の桟などで手が入りにくくなっていいます。
また、玄関扉と同じく採風できるタイプを選択することで、夏場で熱いキッチンも安心できる快適空間になります。
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3.ポスト・宅配ボックス、人感センサー照明


〇ポスト、宅配ボックス
郵便物の回収の有無や、最近増えてきた置き配達の状況から施主の不在時間帯を探られている可能性もあります。そこで、郵便物のはみ出さない大きなポストや、置き配達ではなく、宅配ボックスに入れてもらうことで、情報を守ることができます。

〇人感センサー
玄関の照明が付く時間帯などで帰宅のタイミングや不在や状況を悟られる場合もあります。玄関の照明を人感センサーにすることで、在宅の状態も悟られにくくすることができます。
また、玄関以外でも人が来ると光る照明を設置することで侵入のけん制になる場合があります。




いかがでしたでしょうか。いきなり全てを行うのは難しいと感じられた方はまずは実践できるところから対策を取り入れ、一目見て強盗や空き巣が嫌う家にすることが大切です。
なお、今回お話しした対策は「防犯リフォーム」と呼ばれていて、一部ですが補助金制度の対象となっていることから今とても関心が高いリフォームです。
ご興味のある方はぜひお問い合わせくださいませ。

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