リフォームのノウハウ
2022.05.29
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『今電気代が高い、もっと下げたい』と思った場合の3つの方法。
①契約する電力会社を変更する
②消費電力の少ない家電や設備、照明にする
③自給自足する
のうち

③自給自足する

から紹介していきます。
それ以前の内容は下記目次からPart1をご確認ください。



<目次>

1.電気料金が上がる背景 Part1へ


2.電気料金の仕組み Part1へ


3.電気料金を下げる方法 Part1へ


まとめ

③自給自足する



エネルギーを自給自足することがここ数年の当たり前になってきています。
パッと思い浮かぶものは【太陽光発電】ではないでしょうか。
売電単価下がったという話を聞いたり、
元が取れる、取れないなど様々な情報が入ってくると思います。
しかし、太陽光発電でのメリットは売電収入ではなく、電気を自給自足できるという点です。
売電はおまけのようなものなので、売電収入で稼いでやろうとか、
元が取れるか取れないかという視点で考えている方は旧時代な考え方です。

さて、なぜエネルギーを自給自足すると電気料金を下げることができるのか?
それは、自宅で電気を作ってそのまま利用できるため、
電力会社から購入する電力を少なくできるからです。

これに関しては電気料金の仕組みでも紹介したとおり、
使用した電力量に単価をかけて電力量料金、燃料調整費額、
再生可能エネルギー発電促進賦課金など様々な金額を徴収されています。
そのため、電力会社から購入する電力が少なければ、電気料金は下がりますよね
というお話です。

また、災害時に電力の供給が止まってしまったとしても、
自宅で発電しているため、電気が使えるというメリットもあります。
ついでに売電収入も入ってくるという一面もあります。

太陽光発電については、蓄電池と併用することでより効率的に電力利用が可能なので、
気になる方は一度太陽光発電が設置可能かどうか、どのくらい光熱費が変わってくるか
近くの業者に聞いてみるといいかと思います。
間違っても、訪問販売のような怪しい業者に引っかからないように気をつけてください。
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自給自足の方法として、もう一つ挙げられるのが、
【エネファーム】という発電できるガス給湯器です。
これは、都市ガスや、プロパンガスの成分に含まれる水素と空気中の酸素を利用して
電気を作り出すものです。理科の実験で水の電気分解をしたことがあると思いますが、
その逆の原理で電気を作っています。その時に発生する熱で同時に
お湯を沸かしたりすることで効率よくエネルギーを利用するものです。

電気代が下がる分ガス料金が上がるというデメリットはありますが、
使えば使うほど従量料金の単価が下がっていくというガス料金のメリットを活かした方法です。
ご自宅の状況やライフスタイルに合わせて、どのような自給自足が可能か
考えてみましょう。

まとめ



いかがだったでしょうか。 

【速報】また、電気代が上がる。。。


ということでお話していきました。
内容としては
1.電気料金が上がる背景
2.電気料金の仕組み
3.電気料金を下げる方法
この3つでまとめると
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1.発電用の燃料価格高騰で電気料金上がります。
2.電気料金の内訳、仕組みとしてこの4つがあります。
 ①基本料金
 ②電力量料金
 ③燃料調整費額
 ④再生可能エネルギー発電促進賦課金
3.電気料金を下げる方法として電気気料金の内訳、仕組みを知ったうえで
 ①契約する電力会社を変更する
 ②消費電力の少ない家電や設備、照明にする
 ③自給自足する
これらの方法を検討しましょうね。ということでした。

何から始めていいかわからない、
自宅にピッタリな方法はどれか、
それぞれ具体的にどれ程電気料金が変わってくるのか
気になる方は是非お気軽にお問合せください。

電気代だけではなく、
ガス代や水道代を削減する方法もたくさんありますので、
最近水道光熱費が高いと感じたら、まずご自宅の状況を調べてみることをお勧めします。

今回紹介した中で、もっと知りたいことなどあれば、各種

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も行っていますので、気になる方はご予約ください。

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