リフォームのノウハウ
2022.05.24
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今回はリフォームで失敗する人の特徴TOP3ということでいろいろと原因はあると思いますが
最も多い失敗ケースをランキング形式で紹介していきます。


<目次>
 

~第3位~ 金額のことだけを考える


  対策①②③
  

第2位はPart2


第1位はPart2




これらを知ることでリフォームする際に失敗しない方法を知ることができます。
ではまず第3位から



~第3位~ 金額のことだけを考える



第3位はこちらです。
金額のことを考えるのはあたりまえでしょ、何言ってるの!?
と思われた方、もう少し聞きください。

もちろん金額というのは検討するために重要な要素ですが、
これが絶対に譲れない項目とすると工事後、とても高い確率で後悔します。

一つ例を挙げると、お風呂の交換工事で金額を下げるために
浴室暖房をあきらめて普通の換気扇にした場合です。

以前私が実際に対応したお客様で
ご要望をお聞きし浴室暖房を設置するとそのお客様とご家族の生活の質が
上がると感じたためご提案させて頂きました。ご提案に魅力を感じてもらっていましたが
今も使ってないからという点と、金額が少し高くなるという点でその方は断念されました。

しかし、工事後しばらくしてからお話するとやっぱりもう少しお金をかけてでも
浴室暖房を付けておけばよかったと後悔されていました。

この場合次のお風呂交換のタイミングまで、浴室暖房をつければ良かったと感じながら
10年~15年お風呂を使続けることとなります。毎日使う場所で、
一日の疲れを癒すお風呂で後悔を感じ続けるのは嫌ですよね。

そんなことを言っても、お金が無いからしょうがないと思っている方もいると思います。
そうですよね、突然壊れて思わぬ出費のため、リフォームに回すお金なんて無いよと、、、、
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こんな場合どうするか、方法は3つあります。


【1,無金利のローンを組む】
【2,優先順位をつける】
【3,耐える】


【1、無金利ローンを組む】ですが、
取り扱いのある業者を選び、
無金利ローンを組むことです。

金利が0円なので単純に分割払いのような感覚で
月々無理なく支払い金額設定が可能です。
(※ローン会社によって異なります)

これにより、先ほどのお風呂の例で考えると浴室暖房を付けたとして
5年でローンを組んだ場合、月々1,700円程度の差額となります。

月々1,700円なら外食を1回か2回我慢すれば無理せずがんばれそうではないですか?




次に【2,優先順位をつける】ですが、お金をかける箇所の優先順を決めて
お金をかけるべきところとかけなくてもいいところを判断して納得のいく理想像を実現する方法です。

先ほどのお風呂を例に考えると浴室暖房を取り付けるということにお金をかけて
浴槽の保温機能やシャワーヘッドの機能を抑えるなどです。

お風呂を考えるときに標準で搭載されている性能が自身のライフスタイルに必要のないことがあります。
それらを変更することで予算内に抑えることができます。

しかし、どれを削ってどれを増やすことで予算内に収めることができるのかわかりません。
思われる方もいるかと思います。

その時は、相談している担当者に相談してください。『ここまでしか予算が確保できない。
だけどこの機能は欲しい何かいい方法ないですか?』

経験豊富な担当者であれば、金額をかけなくても満足できること
金額をかけた方が後悔しないことさまざまなアプローチから
アドバイスや代替案提案を出してくれるはずです。
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最後に【3,耐える】です。

見た通りのものですが、修理や激安なもので
とりあえず使える状態にしてお金がたまるまで、自身の要望通りの
工事をするまで耐えるということです。

しかし注意しなければいけないのは修理がそもそもできる状態、症状かどうか
いつまで使用可能かいう点です。

メーカーの修理部品は一定の年数が経過すると在庫を保管しないため、修理できないケースもあります。

そのため
【1,無金利のローンを組む】
【2,優先順位をつける】
がおススメです。

金額は検討するうえで重要な項目ではありますが、10年15年使うことを考えて、
将来ライフスタイルがどう変わっていくか同居の家族が増えるのか、減るのか
掃除のしやすさは?家事負担は軽減できる?などを考慮したうえで
検討していきましょう。

ただ最善策は壊れる前に交換することです。

よくわからない場合お気軽にご相談ください。

第2位以降はこちらから
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